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★7/3発売「いいおてんき」(福音館書店 こどものとも年中向き8月号)
  文 なかのゆき  絵 井上文香 どうぞよろしくおねがいします。感想は以下URLに♪
→ http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5376

★ブックショートアワード http://bookshorts.jp/ 
 第4期優秀作品に選んでもらいました。ありがとうございました。誤字脱字ご勘弁(恥)
 「プラネタリウムの空」全文は→こちらから

※コメント入力時の認証コードは英数半角で入力下さい。 
 お手数おかけしますが宜しくお願いします。
前の10件 | -

「いいおてんき」 [絵本]

このブログのお知らせ欄でも紹介させていただいていましたが
2017年7月3日に絵本作品をだすことができました。

いいおてんき
  なかのゆき 文  井上文香 絵
  こどものとも年中向き 2017年8月号 福音館書店
  ★紹介HP
    http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5376
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夏休み、ある晴れた朝。ともちゃんはおじいちゃんに連れられて、はじめて畑に足を踏み入れます。収穫するのは真っ赤なトマト、とげがちくちくするきゅうり、ずっしり重たいかぼちゃ。途中突然の大雨に見舞われますが、これも畑にとって無くてはならないもの。おじいちゃんのお手伝いを通して、ともちゃんは畑のことを少しずつ知っていきます。
(福音館書店HPより)

情けないことを告白すると
実は、お話を書くことに途中でくじけて12年かかってしまった作品です。
その間、畑に出かけたり、支えて下さった編集者さんには感謝でいっぱいです。
でもふりかえればみんな必要な時間でした。

その後、絵を描いて下さった井上文香さんと編集者さんと7月の畑に取材に出かけました。
井上さんの絵は7月の光がいっぱいふりそそいでいます。
 ・・・7月と8月は畑の色や空気がぜんぜん違うんですよ。
畑の土の色や畝の様子なども関西と関東は違うので
そんなところも井上さんや編集者さんと相談しながら
みんなで力をあわせてできあがっていきました。
 ★井上文香さんのHP http://fumikas.net/

・・・だけどやっぱりのんびりしすぎてしまったなあと反省しているのは
一番最初、おはなしの種と出会わせてくださった
酒井秀幸さんが本ができる前に銀河鉄道に乗っていってしまわれたことでした。
絵本ができた先日、秀幸さんのお仏壇におまいりさせていただきました。
そして畑にもありがとうーとあいさつしました。
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かえるさんもありがとう。
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この日は貴重な梅雨の晴れ間だったにもかかわらず
菊代さんとご主人様にお世話になってまた畑を案内していただいたり
おはなししていただき、酒井家のみなさまには感謝でいっぱいです。

本当に最後の最後までたくさんの方にお世話になり、できあがった1冊です。

月刊誌で定価389円+税。
主に幼稚園、保育園で配布する月刊絵本ですが、
7月中は書店や図書館にもあります。
見つけたら是非読んでみて下さいね。

誌面紹介HPでは感想もお待ちしています。
→ http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5376
よろしかったらおよせください。

こどものみなさん、そして絵本が好きな方たちに
7月の畑を楽しんでいただけたら幸いです。
どうぞよろしくおねがいします。




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宇都宮ぶらぶら [散歩と旅と]

6月にでかけた宮沢賢治セミナーin宇都宮
 記事はこちら
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-06-19

初・宇都宮でしたので、まちあるきをしました。
ちょうどJRは栃木キャンペーン中。
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このかわいい広告が町の中を席巻していました。イチゴに温泉、ゆるキャラもいます。

町には川もゆったり流れていて、なんかいいところ。
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宇都宮といえば、餃子が有名ですね。
駅前の餃子像は人気で、人が絶えず写真をとっていました。
私もその一人だったわけです。
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賢治セミナー会場の教会と同じ大谷石でできています。
なんかフクザツな気持ちになるのは何故!?

というわけで、お昼は餃子をいただきました。
宇都宮にたくさんある餃子店で、どこに行こうか迷いましたが、
今回でかけたのは東武宇都宮百貨店内にあった
「来らっせ」
http://www.gyozakai.com/society/kirasse.html
宇都宮餃子各店舗の食べ比べができるお店です。
・・・この東部宇都宮店は6月末で閉店。
  でも本店は営業しているので詳しくは上記のHPをどうぞ
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餃子とミニラーメンのセットをいただきました。
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餃子は6種類。
どれもおいしかった~宇都宮餃子はあっさり系がおおくて(今回のセットがそうだったのかな)、
いくつでもたべられますね。こんどはもうすこしガッツリいただきたいです!

時系列ではありませんが、
実は今回の宇都宮訪問では
賢治セミナーのほかにもうひとつ、どうしてもいきたかったところがありました。
こちら!
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市民プラザ5階にある
うつのみや妖精ミュージアム
http://www2.ucatv.ne.jp/~ufairy-m/
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/citypromotion/rekishi/geijyutsu/1007370.html
以前の記事で「クーナの会」のところにかいたことがありましたが
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-11-04-1

日本の妖精学の第一人者の井村君江さんが館長をつとめているミュージアムです。
ずっとずっとでかけたかったところでした。
館内は撮影禁止だったのでその様子は上記のHPからご覧ください。
妖精好きには聖地のような場所ですよ。
妖精を知り楽しめる展示や、自由に閲覧できる妖精関連の書籍がたくさん。
そして妖精に関する貴重な資料や絵画が展示されてあります。
中でも私はコティングリー妖精事件の写真とカメラにくぎづけでした。
こんな貴重な(本物の)資料が目の前で見られるなんて!
宇都宮万歳~でした。ちなみに入館料は無料なんです。
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宇都宮は妖精の町なのだそうです。
どうして??それは妖精ミュージアムのパンフレットにくわしくかかれてありました。
ここでは詳しくは書きませんが、
たとえば宇都宮には町で天然痘がはやったときに、万人の病を治したという「黄鮒(きぶな)」の伝説があったり
妖精や妖怪、不思議な生き物のお話がたくさんあふれている町なのだそう。

黄鮒は…お菓子を見つけておみやげに。
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黄鮒柄のおしるこです。器に入れてお湯をそそいでいただきます。
1個で2人分。餃子じゃありませんよ!?

それから6月3日の土曜日の朝に
まちをぶらぶらあるいていると
大通りの向こうからたくさんの人がどかーと押し寄せてきてびっくりしました。

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なんだ??? 
あ、これですね。
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バスケットボールのプロチーム・リンク栃木ブレックスが優勝!
おめでとうございます。
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この日はその優勝パレ―ドの日だったようです。
町には「おめでとう」がたくさん。
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パレードには遭遇しませんでしたが、とにかくワイワイ、ニコニコ笑顔の宇都宮の人でいっぱいでした。
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チームカラーが黄色なのは黄鮒の色でしょうか?
関西人には阪神タイガースの応援カラー!ここで思い出しちゃいけないかしらね?

栃木県庁も
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Vサイン!
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なんだかいい日に来たなあ~~と思いました。

町で有名な大イチョウもみあげてきました。
 →http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kids/nazenani/1008386.html
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宇都宮といえば「餃子!」と思っていたけれど、
妖精もいて、大谷石の洒落た建物もたくさんで、探せばまだまだいろいろとありそうないいところでした。
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宮沢賢治と栃木 [宮沢賢治]

2017年6月3日に開催された
宮沢賢治学会イーハトーブセンター地方セミナーin宇都宮
「宮沢賢治と栃木」に行ってきました。
主催は

  栃木・宮沢賢治の会
  宮沢賢治学会イーハトーブセンター です。
 セミナーの詳細はこちら(賢治学会のHPより)
 →http://www.kenji.gr.jp/image/tochigi.pdf

私にとっては初・栃木、そして宇都宮
でも祖父の出身が栃木ときいているので、
ちょっとだけ親近感のあるところ。
そんな場所でもあり楽しみに出かけました。
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6月3日の宇都宮セミナーの会場は
カトリック松ヶ峰教会です。
 →http://www2.ucatv.ne.jp/~matumine.sea/

昭和7年に建てられたこの教会は、現在の日本に残る最大の大谷石建造物とのことです。
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幸いこの日は礼拝堂も見学でき、
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とても美しい空間でした。私にはまるで十力の金剛石にみえる装飾もありました。
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窓のむこうには彫刻家の栗原俊明さん作のカン蛙(かんがえる)。

カン蛙さんを下からも見上げてみました。

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司会は栃木の賢治さん!?
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講演は
宮沢賢治が盛岡高等農林学校時代に仲間たちと創刊した同人誌『アザリア』
その仲間の一人・小菅健吉さんのご子息・小菅充さんから
「父・健吉の想い出」を拝聴。

そして昭和43年2月に新宿・紀伊国屋ホールで開催された
宮沢賢治研究誌「四次元」200号記念講演会での
小菅健吉さんの肉声を視聴しました。
カセットテープでの資料を最新の技術で再生したということでしたが、
その声はとても明瞭で、本当に当時の講演を聞いている気持ちになりました。
技術の進歩ってすごいなとおもいます。


パネルディスカッション
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最後は参加者のみんなで合唱&コカリナ演奏で
賢治がつくった歌を歌い、群読をしました。
群読の作品は、賢治が盛岡の四ツ谷教会の神父だった

アルマン・プジェー氏を読んだ短歌。
アルマン・プジェー氏は、この松ヶ峰教会でも神父として務めていました。
そして、「風林」です。明日、2日目のプログラムで柏林に行くのでその予習!?です。

栃木には賢治ゆかりの場所はありませんが、

「アザリア」の仲間だった小菅健吉さん、潮田豊さん
そしてプジェー神父
そして明日でかける那須町出身で
花巻で賢治の主治医だった佐藤隆房氏など
宇都宮は、賢治と縁のある人の多い所なんだなあと
あらためてこの日のお話を聞きながら感じることができました。


セミナー終了後は宇都宮ナイトクルーズ。
栃木・宮沢賢治の会の馬車別当さんに宇都宮を案内していただきました。
大いちょうをみたり、市役所の展望台から市内を見渡したり
そのあとは、懇親会がありました。

・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・


翌日 6月4日はエクスカーション
「栃木・イーハトーブへの旅」です。
朝8時に宇都宮駅集合でバスに乗車。
那須町で賢治の世界を楽しむという内容です。

さくら市ミュージアム(荒井寛方記念館)では、
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館長さんからのおはなしと
小菅健吉さんのアメリカ留学時の資料など拝見しました。
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那須海道の赤松林をバスの車窓から見学しながら
次に到着したのは
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那須湯本にある那須温泉神社
→ http://nasu-yuzen.jp/
温泉と書いて「ゆぜん」と読むそうです。

竹下登氏のお名前が・・・
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先日のいわきでもそうでしたが、温泉のあるところ「湯本」という地名がありますね。
そういえば、花巻も南温泉郷のあたりは「湯本」ですね。

ここは那須高原のパワースポットとも呼ばれているようですが、
鳥居をくぐってすぐのところに「さざれ石」がありました。
これは国家にでてくる「さざれ石の巌となりて~」のまさにあれなのだと。

ちなみにその右隣の遠くに見える気には「やどり木の毬」が見えていて
賢治ファンはそちらの方が気になる、これは隠れ名所だとばかり
参加者一同でみあげました。

参道を歩いてゆくと
ご神木「生きる」という名のミズナラの木
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・・・・このあたりから私は頭が痛くなってきてしまいました。

   むむ、パワースポット、恐るべし???

その先には
花巻で賢治の主治医だった花巻病院の
佐藤隆房氏の句碑があります。

那須町出身の佐藤氏が花巻からこの句碑を運んでここに寄進したとのこと。
碑には

  新涼や 山彦をきき 又呼びし   九十一寿叟 潺湲亭

1980(昭和55)年4月29日に建立されたそうです。
新涼は秋の季語、秋の初めの涼しい空気のことです。
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ここでは賢治が佐藤氏に向けて書いたものといわれている
詩「眼にて云ふ」をみんなで読みました。
詩の内容は賢治が36歳の時、壊血病で出血が止まらない様子で
とても痛々しいものなのですが。


神社を参拝した後はごろごろと石ばかりのところへ
殺生石
 くわしくはこちら→ウィキペディア
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棒が立っている左少し後ろの大きな石です。

そして殺生石から下へ降りて行く道の途中は
硫黄のにおいと、すこぶる手の大きなお地蔵様の無数の列。
私は頭ガンガン、目の前くらくらです。
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つらいよう~~~

まってましたお昼ごはん!
那須高原ビジターセンター
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昼食は各自用意ということで、朝早かったからコンビニで買ってもっていきました。
注目は「レモン牛乳」
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いつだったかケンミンショーで栃木のソウル飲み物として出ていた記憶が。
そんなわけで飲んでみました・・・たしかにレモンと牛乳の味でした。

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栃木・賢治の会から参加者全員におやつの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。

かりんとうまんじゅう。おいしかったです。
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最後にでかけたのは
那須高原にある相模鉄道の那須別荘地。
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一帯に柏林が拡がっているのです。
「かしはばやしの夜」の林もこんな風だったのかなと
参加者みんなで散策です。
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柏の香り=柏餅の香り があたりから香ってきます・・・
まるで「かしはばやしの昼」です。
赤いシャッポのかんからかんのかあん~って聞こえてくるような来ないような。

土を踏んで歩いて、周りの香りをかいで、空を仰いで葉っぱや幹を触ったりして
林の中を散策すると、作品がより身近に感じられるようになるなあと思いました。

今度からあの作品を読むときは、この場所のことを思い出すのだろうなあ。

作品の林の中にスッと入っていけると思います。
そしてなんといっても柏林の森林浴はとてもきもちがよかったです。
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このあとツアー一行は日光杉並木公園へ向かいましたが
私は帰りの電車の都合で那須塩原駅で途中下車。
おかげさまでこのころには頭が痛いのは治っていました。
帰りの新幹線では爆睡だったことはいうまでもありません・・・。

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あっという間の2日間でしたが、実にじつに濃い~~2日間でした。
栃木・賢治のみなさまありがとうございました。


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ビバ! 茨城空港 [散歩と旅と]

5月 草野心平記念文学館のあるいわきへどうやって行こうか、
→ http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-05-27
以前は、神戸からなら東京まで新幹線、そのあと常磐線の特急ひたちに乗っていきました。
でもほかに方法はないのかな?
で、ありました。 
茨城空港という選択が。
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★今回のルート
 神戸空港 8時出発
  →茨城空港 http://www.ibaraki-airport.net/
   →バスでJR水戸駅  
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    →水戸駅から特急ひたち
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     →いわき着 12時過ぎ着
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飛行機やバス、列車の乗り換えや待ち時間を考慮すると
新幹線で行くのとあまりかわらないのですが、
乗車時間だけでみれば1時間短いのです。

いろんな乗り物に乗れるし、
移動の間、ちょっとのんびりできるから私は快適でした。
そういうわけで「ビバ!」なんです。

神戸空港から茨城空港にはスカイマークが1日2便飛んでいます。
茨城空港へいく機会ってあるのかなあと思っていたのですが、
まさに今回大変お役だちの空港でした。

茨城空港ではあちらこちらでゆるきゃらがおでむかえ
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茨城空港はとてもコンパクトな空港で、全便乗り降りはタラップです。
ターミナルビルにはいってすぐ、
荷物受取のコンベアがもうまわっていました。
そうそう、今放映中のNHK朝ドラ「ひよっこ」の舞台が
茨城県なので、あちこちにポスターやのぼりがありました。
ねばーるくんもいましたよ。
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なんかね、昔行ったタイの地方空港を思い出しました。
ちいさな空港はうろうろしないでいいから便利です。
外に出ると、神戸と違う風景が(そりゃそうか)!!
関東平野、ひろびろ~向こうまで山が見えません。
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とはいえ茨城空港、その前身は百里飛行場
 くわしくはこちら→★(ウィキペディア)
防衛省と航空自衛隊の飛行場だったところに
民間の共用飛行場が運営されているので
遠くに自衛隊の建物が見えます。
そして外には
昭和40年代前まで使われていた戦闘機2機が展示されています。
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向こうに見える滑走路からは
爆音をとどろかせて戦闘機が何機も飛んでいきます。
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でも目の前の錆ついた昔の戦闘機たちは今はもうスズメたちのお宿。
チュンチュン、チュンチュンと大にぎわい。
こののどかさ・・・ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」の城を思い出す。
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そしてついつい、平和って何だ!?と空を見上げてしまった。

バスに揺られて水戸駅までいきました。約30分でついたので便利でした。
茨城空港からは「東京行き」というバスもでていました。

ここから東京へ行けるのか~~~。


~~~~~~いつかここから東京へ行って見たいなあと

ぼんやり思っていたところ、そして
飛行機利用者は500円で東京行きのバスに乗れると知って、
6月 利用してみました。
するとやっぱり「ビバ!」でした。

東京行きバスは要事前予約です。
http://www.ibaraki-airport.net/access.html
ネットで予約できるので便利でした。

首都高速に入ると、隅田川沿いを走るバスのすぐ横にスカイツリーが見えたり、浅草の町が見えたりして、
バスの旅楽しかったです。
到着は東京駅日本橋口です。私は初めての日本橋口だったので高架下沿いをうろうろ
下の写真のような見慣れている丸の内口までちょっと迷ってしまった・・・。
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乗車時間150分の予定が、
この日は道路が空いていたのか、90分で東京駅に到着。
12時半着の予定が11時半。おかげさまで、ゆっくりお昼が食べられました。
丸ビルの千疋屋さんでランチセット・アボカドと生ハムのサンドウイッチ。
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このあとは大手町のJAビルにいきました。
上階にある農業・農村ギャラリー ミノーレ
https://life.ja-group.jp/event/minole
外には空中庭園があって
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水田とお茶畑がありました。
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こういうのを都会のオアシスというのだろうか・・・
ミノーレは多目的スペースなのでこの日はがらんとしていましたが。
食堂があって、手作り弁当があるみたい。次回はお昼ごはんの時間にでかけてみたいところでした。

そのあとには「ラ・カンパーニュ大手町」で楽しい夕餉がまっていました。
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このご報告はまた改めて・・・できるかな?

ということで神戸から東へ行くときには茨城空港は侮れません。
ビバ、ビバでした。

希望を言えば、茨城空港から宇都宮までのバスがあると
北の方面へ出かけるのにもっと便利になるんだけどなあ・・・。
なぜならこの6月の旅はこの後、栃木へ~賢治セミナーin宇都宮にでかけたからです。
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・・・つづく・・・

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今年もエビスビール父の日CM [岩手のおいしいもの]

一昨年、昨年と続き

 昨年の記事
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-05-30

今年2017年も花巻が舞台のエビスビール父の日CMが
父の日までの限定でウェブで見られます。
やった~~

・・・今年は花巻市のHPで教えてもらいました。
「花巻市がウェブCMのロケーションになりました」
同社の父の日ウェブCMは、2015年、2016年の公開時も花巻市を舞台に撮影が行われていましたが、3年目となる今年は、吹張町、高木団地、花巻温泉をはじめ、市内8箇所で撮影が行われました。ロケ地を訪ねて、花巻の魅力をもっと知ってみませんか。
(花巻市HPより抜粋)
 ↓
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/kanko/704/p007968.html

第3弾の今回は「ありがとう篇」です。
こちらから見られます
 ↓
http://www.sapporobeer.jp/yebisu/fathersday/

花巻と盛岡のあの場所、この場所が出てくるので画面から目が離せません。
娘っこはちょっと都会的になり、お父さんは白髪が増えて歳をお取りになった感じ。
第2弾でバスで帰省した娘っこ、今回は新花巻駅から新幹線で帰っていきます。
今回が最終回なのかな???
いえいえ、そして人生は続く。
また来年も楽しみにしていますので
エビスビールさまよろしくおねがいしますね。

今年の父の日6月18日までの期間限定放映です。
第1弾、第2弾も合わせてみられるので是非チェックしてみて下さいね。


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いわき いいところ [散歩と旅と]


この前の記事でご紹介した草野心平記念文学館にでかけたおり、
いわきの町をおさんぽする時間があったので見つけたあれこれを少しご紹介です。

JRいわき駅に降り立ったのは14年ぶり!
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駅前はずいぶんにぎやかになっていました。
今回のお弁当作りの買い出しには
いわき駅前のお店と、少し歩いたところにあるイトーヨーカドーと
鮮場やっちゃばにいってきました。
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やっちゃばは文字通り鮮魚がたくさんで
いわき最終日だったら絶対色々買いこんでいたなあ(また行きたい!)

ラ・パンさんは地元で有名なおいしいパン屋さん
https://ja-jp.facebook.com/Boulangerie-La-Pain-186756864863561/
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こちらのパンで心平さんのレシピの花のサンドウイッチを作りました。

ちなみに「いわき」ってどこ? と関西の友人・知人から時々質問されるのですが、

福島県いわき市は、映画「フラガール」の舞台だったところ。
というとたいてい「ああ、あの場所なのか!と関心を持ってくれます。
「炭坑から観光へ」のキャッチフレーズは映画でも出てきましたよね。

いわき駅の隣駅は「湯本」です。

ここは「いわき湯本温泉」という温泉場で千年の歴史があるそう。
そして道後温泉、有馬温泉とともに日本の「三古泉」となのだそうです。
くわしくはこちら「いわき湯本温泉のHP」
→ http://www.iwakiyumoto.or.jp/

私は今回この湯本温泉のスミレ館というところに泊まったのですが、
流石~お湯がとってもよかったです
ワンちゃんも泊まれる宿という事でしたが今回ワンちゃんには会えず。

でもパグと旅をしているという女性の方と少しお話できて楽しかったです。
スミレ館のHP http://www.sumirekan.jp/
  ・・・ほかにも気になる温泉がいくつかありました~また行くぞ~~
 
映画「フラガール」で一層有名になったハワイアンセンターにもはもちろん今も人気スポットで
JR湯本駅周辺は、楽しい看板がいくつか。
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ハワイアンセンター行きの送迎バスも駅前からでていて、
時間になると行列ができていました。次回は行きたいなあ~~
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朝、ちょっと早起きして湯本駅周辺をぶらぶら歩いてみました。
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駅前からまっすぐ先にある小高い所は御幸山公園といいます。
 ・・・高いところにすぐ登りたがるタイプ

小鳥が鳴いて、たんぽぽやクロバーが咲いて、静かで明るいこんな場所が

駅前にあるっていいなあ。居心地のいい場所でした。
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ふりかえるとモニタリングポストが静かに立って。
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階段をおりると、ことり菓子店。 
http://www.kotori.cc/
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オーガニック食材や地元の食材を使った心と体にやさしい
お菓子がならんでいました。
どれにしようか迷ってしまう、気になるお菓子がいろいろ。
地元の塩をつかったパウンドケーキは
帰りの飛行機でいただきました(嗚呼、写真なし)。


駅前周辺には古い低層ビルがならんでいるのですが
かっこいい建物です。
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1階は店舗で上階は団地になっているようです。
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ご近所付き合いのある昭和の匂いのする建物、なんかいいなあ。
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駅前からブロンズ通りと言われるところには9つのブロンズ像があるそうですが
今回出会ったのは

「ちいさな花」のおんなの子と
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「シャボン玉」の少年と犬。

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視線を感じると思ったら
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おや、猫さんたち、こんにちは

足湯も何箇所かあります。

気に行ったのは温泉通りのつきあたりにある
「鶴の足湯」
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足湯だけでなく「手湯」もできるようになっていて、
「ペット用の足湯」もあります。
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みんなで温泉を楽しめるってわけです。

ここは広場になっていて
夕方には、地元の伝統芸能「じゃんがら」と沖縄の「エイサー」の公演がありました。
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いわきの復興応援で沖縄から駆けつけた方たちと地元の青年会のコラボということでした。
「じゃんがら」は念仏踊りということですが、初めてみました。
うおおおおお~と足元から何かがわき出てくる感じ。
近所の?おばあさまたちが、青年たちから鐘をうけとって
リズムを取りながら踊り出したり・・・これが福島の、いわきのリズムなんですね。
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思いがけず、みられて本当にラッキーです。

鶴の足湯の近くにあるのは

野口雨情記念童謡館 http://www.douyoukan.com/
元々銀行だった建物だそうです。
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館内には書簡をはじめ、同様資料が並んでいました。
レコード。聞いてみたい♪
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野口雨情といえば・・・
「赤い靴」「あの町この町」「青い目のお人形」「七つの子」「しゃぼん玉」
などなど。聞いたことのある童謡のほとんど、雨情さん作だなあ

ちょっと脱線しますが
「赤い靴」「七つの子」などは大正10年に作られた歌です。
ということは今週から放送される「宮沢賢治の食卓」の舞台のころと同じです。
そうか~あのころ作られた歌が今も歌い継がれているだなあと
賢治ファンは思いを馳せてみてくださいね!?


童謡館の道路をはさんでお向かいにあるのは
温泉神社
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鳥居の手前に心平さんの碑がありました。
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むむ、何の作品だろう・・・勉強不足。心平記念館の小野さんに教えてもらわないと。

湯本駅でこんな駅弁を見つけたら買いますよね
ウニの貝焼きはいわき名物。
ふっくらしたうにが、ごはんにのっていておいしかった!
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草野心平記念文学館内にあるレストラン「スピカ」 
http://www.k-shimpei.jp/cafe.html
お昼ご飯にカレーセットをいただきました。野菜たっぷりでお花ものってます。
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なんといってもロケーションが素敵です。
外でいただくおひるごはん
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すずしい風が吹いていました・・・なぜか賢治全集16巻
(小野さんと賢治と心平の話などしていたのです)

こんなひろびろとした風景もごちそうです。

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向こうに見える山までずーっとひろびろ丘の上。
写真でひろびろがよく伝わらず残念だ~とってもきもちがよかったです。

いわき いいところでした。



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草野心平さんの口福弁当おしながき [散歩と旅と]

2017年5月21日に福島県の
いわき市立草野心平記念文学館 http://k-shimpei.jp/
で開催した「心平さんの胃袋探訪」 
講座についてはこちら
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-05-27


試食でお出しした「心平さんの口福弁当」おしながきのご報告です。
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写真左上から時計回りに「五月」「丸と角」「牛タン」「ラプチョン」「松前漬」「美人の胴」
右下「筍のフレンチドレッシング和え」「菊花ごはん」「対話する馬鈴薯と玉葱」
「大根の半日漬け」

お弁当の内容は、
(1)企画展「草野心平の詩 料理編」の展示内容を楽しめるもの
(2)そして「お花」が目玉のメニュー
(3)メニューの組み立てを3部構成にして楽しんでいただけるようにしました。
   1 居酒屋「火の車」の味
   2 『わが酒菜の味』を中心に、心平さん料理本の味
   3 心平さんの愛とことばの味
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今回のおはなしと試食のメニューを考えるのに参考にしたのは
主に次の本です。
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その中でも、展示されている『わが酒菜のうた』全文が掲載されている
『口福無限』 (昭和56年 講談社)を主なテキストにしました。
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・・・だから「口福弁当」なのです。そうして心平さんのレシピから
17種類を再現、あるいはアレンジさせていただきました。

レシピつきレジメをつくりました。
今回参加できなかったみなさまや、心平ファンの皆さま
ぜひお家でも作ってみて、心平さんの世界を楽しんでみて下さいね。

記念館でこんな素敵な表紙をつけてテキストにしてくださいました。
後ろにあるのは、企画展のパンフレットです。
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ありがとうございます♪

口福弁当 ~おしながき~
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  【注意とお願いなど】   
   心平さんのエッセーに材料は載っていても分量はほとんど掲載されていません。

   それであくまでも「試作」という形で作りました。
   掲載しているのは2人分、または、4人分で考えたオリジナルレシピです。
   材料もエッセーに載っているもの+アルファ(あるいはマイナス)で使用しています。
   ご了承ください!

①火の車の味
         昭和27年から約4年間、
         東京小石川で開店していた居酒屋「火の車」のメニューから3品。
                火の車では心平さんが名づけた数々の酒の肴が出されていました。 

         詳しくは『火の車板前帳』や心平さんのエッセーをご一読下さい

★「五月」  まぜ合わせたもの。胡瓜、ウド、玉葱、インド製カレー粉、砂糖、酢、その他
 ・・・というお料理です。カレーのスパイスが5月の爽やかさを
   あらわしているのかもしれません。
【材料】(約4人分)
    胡瓜 1本、ウド 1本、玉葱 1/4個、
    A-カレー粉 小さじ1/3、砂糖 小さじ1、酢 大さじ3、レモン汁 大さじ1、塩 適宜
【作り方】
(1)きゅうりと玉ねぎは薄切り。それぞれに塩少々でもんで、しばらくおき、ギュッと絞る。
  ウドは皮をむいて薄切りにし酢(分量外)を少々入れた水にさらして、水気を切る。
(2)Aをあわせたボールに(1)を入れて和える。冷蔵庫で30分から1時間程度味をなじませてからいただく。

 

★「丸と角」 チーズとカルパス
 ・・20代に中国で勉学に励んでいた心平さんの「食」は、
  中国料理の影響も大きいような気がします。
  カルパスと中国の食材「ラプチョン」という中国ソーセージは
  ちょっと似ているなあと思うのです。
【材料】
   チーズ、カルパス 各適量
【作り方】
(1)チーズは角切り、カルパスは輪切りにする。
  口福弁当では楊枝に刺してお出ししました。


★「美人の胴」 上等なかまぼこにわさび
 『火の車板前帳』によると「いたわさ、ちゃちなものはつかっていない」という1品。
ちょっとなまめかしい印象もありますね。
今回はいわきの台所「やっちゃば」で見つけたちょっと高級な鯛のかまぼこを使いました。
【材料】
  かまぼこ、わさび 各適量
【作り方】
(1)かまぼこは好きな大きさに切り、切れ目を入れて、わさびをはさむ。




②「わが酒菜の歌」を中心に、心平さん料理本の味11品

★「対話する馬鈴薯と玉葱」
「アンチョビ」「馬鈴薯と玉葱の対話」
それぞれのエッセーから食材をもらいました。 
心平さんのように馬鈴薯を生で食べるのは大変なのでポテトサラダ風にアレンジです。
今回じゃがいもは皮をむいてゆでましたが、
心平さんなら皮つきのままのじゃがいもを使うかな!?
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【材料】
 じゃがいも 2~3個、玉葱 1/4個、アンチョビ 1~2枚、マヨネーズ 大さじ2、塩 少々、
 A- オリーブオイル+アンチョビの残り油 大さじ3、にんにくみじんぎり 1/2片、
【作り方】
(1)じゃがいもは皮をむいて一口大に切る。
  玉ねぎは薄切りにして、塩少々でも見、しばらく置いてぎゅっとしぼる。
  アンチョビは包丁でたたいてペースト状にする(油も置いておく)。
(2) 鍋にじゃがいもと、水を入れ火にかける。
   じゃがいもが柔らかくなったら水を捨てて弱火で粉ふきにし、粗くつぶす。
(3 )フライパンにAを入れ、弱火でにんにくの香りが出たら、アンチョビを加え炒める。
(4)(2)と玉ねぎをマヨネーズで和えて器に盛り、(3)をたっぷりかける。


★「ラプチョン」
ラプチョンという中国のソーセージみたいなものがあるが、これを蒸すなり、また油をひかずにフライパンで温っためるなりしてそれを薄く輪切りにして日本葱か玉葱を薄く切ったのと一緒にやると、これも日本酒に合う。
(「わが酒菜のうた」より)

神戸・南京町で購入しました。フライパンで焼いて提供しました。
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南京町こんなところです。
http://www.nankinmachi.or.jp/
横浜にあるのは中華街、神戸にあるのは南京町なんです。


★「腐乳(ふういゆ)」
これは豆腐が材料だけれども、いわば中国産のカマンベールみたなもので、洋酒にも会う。
(「わが酒菜のうた」より)

神戸・南京町で購入しました。しょっぱいチーズ風なお豆腐といったらいいでしょうか。
発酵食品です。唐辛子の辛みをつけたものもありますが、今回はプレーン味。
心平粥と一緒に味わっていただきました。 



★「するめ・松前漬」
するめをふきんできれいに拭き、長さ二センチくらいの短冊切りにする。
生人参を、やはり二センチ位の長さに細く切る。醤油と酒と味醂をまぜたものを丼に
入れ、その中にするめと生人参を入れる。一日くらいたてばもう食べ始められるけれ
ど、二、三日してからのほうが余計うまい。
(「わが酒菜のうた」より)

するめ+昆布の松前漬けの素 岩手で購入しました。
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【材料】
 するめ 昆布 人参 しょう油 煮切りみりん 各適量
【作り方】
(1)するめ、昆布はさっと水洗い。人参は千切りにしてさっとゆがく。
(2)するめが浸る程度の水、しょう油、煮切りみりんを加え1日程度漬け置きにする。


★「海老の尻っぽ」
以前から私はてんぷらの海老では尻っぽが一番旨いと思っていたから。
あの尻っぽのパリパリした香ばしい味わいはなんともいえないものだ。
(「わが酒菜のうた」より)
 
心平さんのエッセーには「えびは尻尾が一番うまい」という内容のものが
ときどきでてきます。
今回は神戸・南京町でみつけたえびスナックをお出ししました。
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180-190℃の油で揚げるとむくむくふくらむ おおきな海老せんべいです。
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パリパリといただきました。



★「たけのこのフレンチドレッシング和え」
根まがりだけの細い筍を高野豆腐と甘辛く煮るのもいいが、塩ゆでしてフレンチドレッシングなんかをかけたのもいただける。
(「わが酒菜のうた」より)
・・・と記載があるのですが、今回は孟宗竹を使いました。

【材料】
ゆでたけのこ 150g、塩 少々
A-(作りやすい量)
  酢 大さじ2、オリーブオイル 100ml、
  塩、マスタード(今回は粒マスタードを使いました) 各小さじ1、
  こしょう 少々、
【作り方】
(1)ゆでたけのこは、塩ゆでして一口大に切る。
  Aをあわせてフレンチドレッシングを作る。
(2)Aの適量と(1)を和える。
  冷蔵庫で1時間以上置くと味がなじんでおいしくなります。
  


★「とり皮」
ひなどりの皮を蒸してそれを縦切りにして、椎茸と晒し葱と一緒にオリーブオイルで
さっと炒める。味は塩味にする。
(「わが酒菜のうた」より)

・・・以上をアレンジして、皮つきの鶏のもも肉、椎茸、ねぎをオリーブオイルで炒めました。
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★「牛タン」
近頃はすっかり怠けものになってしまったけれど、以前はよく所沢まで買い出しに行ったものだ。
(中略)
いわゆる肉は買ったことはまずなかったが、舌(タン)だけはいつも買うのを忘れたことはなかった。
(「味の風土記」より)

牛タンの加工品を仙台で購入しました。

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★「花のサンドイッチ」
「わが酒菜のうた」をはじめ、心平さんの食のエッセイの中には花を食べたことがよく書かれています。
ざっと取りあげても、すずらん、あやめ、れんげ、つつじ、野バラ、ぼたん、クチナシ、ジャスミンなど・・・。
中には現在では毒性があると言われるものもあるので、全てのまねはできませんが、
それでも花を食すことで愛でる心平さんは詩人だなあと、そんなところが私は大好きです。
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心平さんは花を主にサンドウイッチにはさんだり、オープンサンドにして乗せたり、
さっとゆがいて二杯酢で食べています。
今回は1973年9月号の「きょうの料理」テキストで心平さんが自慢料理として書いているレシピから
ヒントをもらい、食用花を使ったサンドウイッチをつくりました。
「きょうのりょうり」ではトーストパンを使用したオープンサンドを紹介していますが、
今回はいわきの「ラ・パン」さんの食パンを焼かないでサンドウイッチにしました(耳までおいしかった)
ジャムはママレードとバラのジャムを用意しました。
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【材料】
  パン、バター、マーマレード、バラジャム、食用花 各適量
【作り方】
  パンを四角く四つに切って、バター、ママレードなどを塗り、花びらをはさむ。
 

★「大根の半日づけ」
 こちらも上記の「きょうの料理」に書かれていたレシピです。分量がなかったので試作しました。
 ちょっと甘辛い即席お漬物です
【材料】
大根1本、 しょう油、酒、みりん 各1/2カップ
【作り方】
(1)大根は5cm厚さの輪切りにし、皮をむき、縦に薄切りにする。
  葉も細かく刻む。
(2)酒、みりんは煮切る。
  ボールにしょう油、煮切った酒、みりんをあわせ(1)の大根を1時間半以上漬ける。


★「菊花ごはん」 心平さんレシピにはありませんが、「花」つながりで。
 岩手の干し菊を使ったごはんです。
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使用した米は青森のブランド米「青天の霹靂」でした。
個人的に食べてみたかったお米だったのでまさに口福(ラッキー)でした!?

【材料】
  米 2合、昆布 5センチ角1枚、酒 大さじ1、塩 小さじ1、干し菊
【作り方】
 (1)米はといでざるに上げる。昆布と酒、分量の水を入れて炊飯器で炊く。
 (2)干し菊は沸騰した湯にちぎって入れてさっとゆがく。  
 (3)炊けたごはんに(2)を盛りつける。



③心平さんの愛とことばの味:
心平さんの作品に「料理について」というものがあります


    料理について
              ゼイタクで。
              且つ。
              ケチたるべし。
              そして。
              伝統。
              さうして。
              元来が。
              愛による。
              発明。


★「心平がゆ」
壇一雄さんが名づけた心平さん考案のお粥です。
上記の「きょうの料理」ほかエッセーにもいくつか登場しています。
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心平さんのレシピでは米とごま油が同量とか、水が5、油が2という表記があるの
ですが、現代では少々こってりなので、今回はごま油控えめで作りました。
ただし心平さんが言う通り、煮ているうちにギトギトした感じはなくなり、香ばしいお粥になります。
ゴマ油を使ったお粥は、心平さんが中国料理の影響を受けているのかもしれないなあと思うのです。
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【材料】(2人分)
 米 1/2合、水 400ml、ごま油 大さじ1、梅干し、バラの花びら 各適宜
【作り方】
(1)米をとぎ、分量の水、ごま油を加えて炊飯器「お粥モード」で炊く。
  または鍋に入れて煮立ったら弱火にして1時間半程度煮る(水分注意)。
(2)器に盛り、梅干し、バラの花びらを散らす。


★「コーヒー葛湯」
『草野心平全集9巻』(初出は『わが青春の記』)の「母の舌」に登場する
心平さんが病気のお母さんに作り大感動させた妙ちきりんな飲みもの。
「おいしいわ」といってたべた心平さんのお母さんは心平さんの妹たちにも自慢げに報告していたといいます。
しかし、その後、お母さんがコーヒー葛湯を作ってと言ったかどうかは・・・・

ややお砂糖多めにしたほうが個人的には美味しいような気がします。
とろんとして不思議な口当たりのコーヒーです。
片栗粉ではなく、葛粉でぜひ作ってみて下さい!

【材料】コーヒー 200ml 、葛粉 大さじ1、砂糖 適量、
【作り方】(1人分)
     材料をよく溶かし、煮立つまで混ぜつづける。
     とろみがついたらできあがり。
     


★「ジャスミン茶」
いま私の庭には他の秋草の花々の中にまじってサイプレスヴァインとジャスミンの白い花が咲いている。そこで私の考えたのはジャスミンスープである。器は白の皿であること(金の線でふちどられていてもいい)スープはコンソメであること。
テーブルに出すとき、ジャスミンの花を浮かす。
(「私の空想料理」より)

ジャスミンスープに想いを馳せてジャスミン茶を用意しました。
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これも神戸・南京町で購入。プーアール茶も。


以上が今回の口福弁当メニューです。
準備は朝からおおいそがし!
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お手伝いいただいた関係者の皆さま
そして召し上がって下さったみなさまありがとうございました!


当日の様子は
いわきの「日々の新聞 第342号」でもとりあげてくださいました。
http://www.hibinoshinbun.com/files/342/342_tobira.html
ありがとうございました!

心平さんのレシピ これらはまだまだほんの一部です。
ぜひ心平さんの本から色んなおいしいものを見つけてみて下さい。

私もこれからも心平さんレシピいろいろ調べていきたいなあと思っています。

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心平さんの胃袋探訪 ご参加ありがとうございました [考える雑貨と雑記]

更新が遅れております。反省・・・

このひとつ前の記事でご案内させていただいた
 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02

いわき市立草野心平記念文学館での
2017年度春の企画展「草野心平の詩 料理編」にあわせて
5月21日「心平さんの胃袋探訪 ~創作料理の試食と解説~」を開催しました。
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ご参加の皆さまありがとうございました。
14年ぶりにお会いする方もいてとてもありがたかったです。

準備もあって開催2日前にいわき入りしました。
いわきいいところです。これはまた後日の記事で。
3日間晴天に恵まれ、21日当日の福島の天気予報は気温35度
いわきでも32度くらいありました。
関西より暑い、でも湿度が低いのか、さらりときもちのいい空気でした。

会場の草野心平記念文学館です。
高台にある記念館は、敷地がひろすぎて画面に収まりきれません。
こちら入口
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こちら玄関付近
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4年ぶりの来訪です。
→4年前 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2013-11-06
おはなしさせていただくのは14年ぶり!
→14年前 企画展「火の車展」にあわせておはなしさせていただきました。
       2003年1月「草野心平と宮澤賢治のメニュー」


14年前との違いは、その間、調理師学校で調理師の免許をもらったことをはじめ、
少しお料理に詳しくなっていわきに帰ってこられたこと、でしょうか!?
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それで今回は「試食」に力を入れることができたかなと思っています。
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前半は企画展の展示に合わせて

(1)心平さんのお店探訪(焼鳥屋「いわき」、居酒屋「火の車」、酒場(バア)「学校」)と、

(2)心平さんが著した食べ物・料理に関する本のなかから「わが酒菜の歌」のこと、
(3)そして今回のチラシにも大きく書かれている心平さんの「食愛による発明」のことなど。
・・・いつも思いますが、お話しすること、伝えることは難しいですね。
  説明不足多々。反省。

後半は「試食」です。
「心平さんの口福弁当」と言うテーマで

上記3つのテーマからそれぞれ心平さんが残しているレシピを基に
少々アレンジを含めたものを入れて17品つくりました。
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もちろん私一人では作れません。
記念館の渡邊さん、松本さん、小野さん、かつさん、市川さん、スピカさん
事前の準備や、早朝からのお手伝い本当にありがとうございました。
そして召し上がって下さった参加者の皆さまありがとうございました。

試食タイム!
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今回作ったのは、心平さんの残したレシピのほんの一部です。
心平レシピの数は膨大で、料理名も材料、調理法もユニークなものがいっぱいです。

しかし酒の肴や、ご本人が好きだった「生」のものが多いので、
お弁当にするおかずを選ぶのには少し悩みました。
まだまだ作りたいものはたくさんあります。心平さんレシピ、これはこれからの楽しい課題です。

参加者のみなさんと味わった心平さんメニュー

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えびの尻っぽをアレンジして中国のえびせんべい
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とり皮をアレンジして、鶏もも肉とシイタケとねぎを炒めたもの
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花のサンドウイッチ   心平さんは色んな花を愛で、食べてもいるんですよ。
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★当日の様子は福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNetでも
取材いただきました。
「詩人・草野心平の『美味』食す 再現料理、独特な食世界を堪能」

お料理それぞれの詳しい説明は次の記事で
・・・つづく・・・

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5/21 心平さんの胃袋探訪@福島県いわき市 [考える雑貨と雑記]

新緑の5月、我が家の周りではツツジが咲き始めました。
久々にブログを更新しようと思ったら編集記事の画面がリニューアルされている
慣れないので記事を書くのに時間がかかります~


さてさて・・・・催しもののおしらせをさせていただきます
福島県いわき市は、詩人の草野心平さんのふるさとです。
そのいわきで心平さんの作品世界を料理と言う視点でながめる企画展が
草野心平記念文学館 http://k-shimpei.jp/ で
2017年4月15日から6月18日まで開催されます。
宮澤賢治とのつながりもある心平さんは、食にも大変こだわりのある人でした。

★5月3日付の朝日新聞でも紹介されました
 「草野心平の足跡 料理から知る企画展6月まで」
 → http://www.asahi.com/articles/ASK4X5195K4XUGTB00L.html

いわき市立草野心平記念文学館春の企画展
「草野心平の詩 料理編」
2017年4月15日ー6月18日(日)まで 
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心平の作品世界を料理という視点で展観し、料理にちなんだ詩、随筆をはじめ、彼が選んだ食材、独特の料理法などを紹介します。「元来が。/愛による。/発明。」という詩人の料理への思いをとおして、等身大の魅力にふれます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

この企画展の期間中の5月21日(日)に「心平さんの胃袋探訪」と称して、
お料理とおはなしをさせていただくことになりました。
心平さんが居酒屋「火の車」をしていたときの居酒屋メニューや、 著書の中で紹介した
心平さん考案の「心平レシピ」を再現し その試食をしながらお話をする会です。
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心平さんのレシピってネーミングもさることながら「早い、うまい、安い」のユニークで工夫をこらしたものが多いのです。
そんなユニークでたのしいところを中心に再現したりお話しする予定です。
メニューは只今、学芸員の方と相談中です。がんばってつくりますよ!
「おもしろいなあ、おいしいなあ」って参加者みんなで心平メニューに舌鼓を打ちたいと思います。

いわきの方、この時期いわきにいらっしゃる方、旅をされている方
心平ファンのみなみなさま、ぜひご参加ください。

【要申し込み】です。ご参加お待ちしています!
「心平さんの胃袋探訪 〜創作料理の試食と解説〜」
日 時  2017年5月21日(日)11時〜13時
講 師  料理研究家 中野由貴
会 場  文学館小講堂
定 員  先着50名 参加 
参加料  500円 
申し込み方法 いわき市立草野心平記念文学館まで
         電話0246(83)0005
         FAX 0246(83)2939
         E-mail info@k-shimpei.jpのいずれかで、「胃袋探訪係」まで。
         お名前、電話番号をお知らせください。


そのほか会期中には様々な催しも企画されています。
★詳細は 草野心平記念文学館のHP→ http://k-shimpei.jp/

いわき市立草野心平記念文学館 
  〒979−3122 福島県いわき市小川町高萩字下タ道1番地の39
  TEL 0246-83-0005  FAX 0246-83-2939  E-mail info@k-shimpei.jp


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賢治ファンにはうれしいここ数日 [宮沢賢治]

宮沢賢治関連の番組や出版物のおしらせがとどいたので
 (・・・いつも情報ありがとうございます)
こちらのブログでもご案内させていただきます

(1)テレビ番組
人生に役立つ知恵がキーワードになっている番組です。
賢治さんからどんな知恵が導き出されるのか楽しみです。

2017年4月11日(火)午後10時~10時45分、
NHK Eテレ「知恵泉」
宮沢賢治 “好き”こそ苦しみと生きる道
番組HP http://www4.nhk.or.jp/chieizu/


(2)コミック「賢治の食卓」
少年画報社から3月27日発売 680円+税
書籍のHP http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5614

読みました。
賢治さんがいっぱいわらって、いろんなものをおいしそうに食べている。
私の好きな賢治さんでした。
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おおっ!
表紙を飾っているサイダー瓶は
いつもは花巻の「やぶ屋」さんのショーウインドーにあるものです
(ワルの仲間・泉沢さん作の)。

参考文献のところ、私の本2冊参考文献に使っていただいていました。
ありがとうございます。
ただし「・・・おかしな国」ではなくて「・・・お菓子な国」なんですけどね。
こんなところでつっこみをいれてスミマセン。

このコミック本の最後には、
「史実に基づいたフィクションです」とちゃんと書いてある通り、
内容は、史実 < フィクション なので、
すべて真実と読んでしまってはだめなのですが、
不快さは感じず、ベートベーンのエピソードも含め(これは史実寄り)
お茶目な賢治さんが登場していました。


(3)上記の「宮沢賢治の食卓」がドラマ化されます。
ドラマ「宮沢賢治の食卓」
wowwowで6月から毎週土曜日夜10時から連続ドラマ化。
第1話だけは無料(WOWWOWに加入していなくても
衛星放送が観られるなら試聴できる)らしいです。

賢治さん役は鈴木亮平さん。
イケメン賢治さん!
トシさんは誰が演じるのだろう。楽しみです。

こちらもおそらく 史実 < フィクション の部分が大きいのだと思いますが、
賢治さんや賢治さんの作品に対して
ヘンな(ということばがいいとは思いませんが)
勘違いや、思いこみをされない内容でありますように、
とひそかに思っています。 
コミックのドラマ化だからきっと大丈夫ですよね。
番組HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenji/


生誕120年の「翌年」である今年になってからのほうが
宮沢賢治やその作品世界をとりあげる番組や本が増えてきましたね。
賢治ファンとして、それはやっぱりうれしいなあと思うのです。


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