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はっこう
アヨアン・イゴカー
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3月10日(月)「宮沢賢治の童話で春を味わう ~お茶の時間と朗読会~」を行いました。
前日の雨がうそのように、おひさまぽかぽかの明るいお天気に恵まれました。
参加いただいたのは42名。
お店の常連のお客様、新聞を見て参加して下った方、久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方
・・・・・・いろんな方に参加いただきました。
当日行けないという方からもあたたかいおたよりをいただきました。
たくさんの方に支えていただいた会となりました。
感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
↑会場風景を撮っていなくて・・・
店内の様子はcafe de 佛蘭西さんのHPをどうぞ
今回紹介した宮沢賢治作品は
『春と修羅』より「雲の信号」
春と修羅第三集より「春」(709)、「春」(1014)
「雨ニモマケズ」
童話「水仙月の四日」
「春」に関しては面白いエピソードが生まれました。
叶さんから春と修羅第三集の「春」という詩を読むわ、と連絡が来たとき、
彼女は709番を思い、
私は1014番を思っていたのでした。
打ち合わせのとき一緒に作品のすりあわせをしたら「あれ?」となって、大笑い。
「春」と名付けられた作品は春と修羅第二集にもでてきます。
ぜひそれぞれ読み比べてみてくださいね。
「雨ニモマケズ」は参加者全員で音読しました。
・・・なぜって?・・・この詩をあらためて読んでみて、こんなにカタカナだらけだったのかと気づいた叶さんからのアドバイスによるものです。
日常生活であまりカタカナばかりを読むことはありませんよね。だからこそ、これは脳の刺激になるわ、老化防止だということで、みんなでウォーミングアップ。
おやつの時間には、
「がんづき」と「安納芋(あんのういも)とたかきびの茶巾絞り」の2品をお出ししました。
↑安納芋とたかきびの茶巾絞り
がんづきは以前にもご紹介した岩手のおやつです。
大きな蒸し器で4台のがんづきをつくりました。
ふっくりふくれるがんづきづくり、楽しいですよ。
↑神戸学生青年センターからお借りしました。
しばし、我が家の台所で威厳を放っていました。
がんづきのトッピングは、いつもはゴマをふりかけていますが、
今回は花巻のエゴマを一度炒ってからつかいました。
ごまよりプチプチ感があり好評でした。
安納芋は、種子島の安納地区がふるさとの芋です。
今回は、香川県のさぬき有機生産組合の宮下さんが作られた有機の安納芋を使いました。
切り口が淡いオレンジ色で蒸すと、まるでかぼちゃみたいな黄色、そして甘いお芋です。
これを裏ごしして、花巻の雑穀・たかきびを甘く炊いたものと一緒に茶巾絞りに。
たかきびのぷちぷちと、安納芋の甘くふわっとした食感を楽しんでいただけたなら幸いです。



会のしめくくりは叶さんの「水仙月の四日」の朗読です。
この作品に登場するカリメラ焼き(カルメ焼き)も一口ずつ。そして作品を楽しんでいただきました。
叶さんの語る雪婆んご(ゆきばんご)はとっても迫力があってこわ~い。
お店の、遠くに見える海にむかって張りめぐらされたガラス窓には、あたたかな日差しがそそいでいましたが、天気予報によると、この日、花巻はまだ寒くて雪も少し残っている様子でした。
雪婆んこと、雪童子(ゆきわらす)が花巻上空を飛んでいる様子が、ふと私の頭の中によぎりました。
たくさんの方と春を待つ喜びを味わえた一日でした。
会を企画してくださった叶さん
会場を貸していただいたcafe de 佛蘭西さま
そしてご参加いただいたみなさま
本当にありがとうございました。
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