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チェロと、賢治と、岩手と神戸のおいしいもの [宮沢賢治]

2010年9月18日
フェリシモしあわせの学校岩手分校開校前夜祭として
宮沢賢治とチェロを聴く会」開催しました。
ご参加のみなさま、ご協力いただいたみなさま
本当にありがとうございました。

会場の一茶寮は築200年の蔵です。
これから.jpg
入り口には看板。
これからこれから.jpg
初めてお会いするチェリストの三浦さんは
とても素敵な方で、チェロの音色も美しく
私はずっとどきどきしていました。
美しい音色.jpg
写真を撮れなかったのですが、
三浦さんのチェロも大変美しいチェロでした。
盛岡のチェロの職人さん手作りで、
側面にはシスティーナ礼拝堂のマリアさまが描かれています。
これも職人さんの手描きのもの。

三浦さんに演奏いただたいのは
  ♪ 賢治が作った「精神歌」「星めぐりの歌」
  ♪ バッハ「無伴奏チェロ組曲第3番」
  ♪ シューマン「トロイメライ」

私は賢治さんとチェロや盛岡のおはなしと、
(私より詳しい方が会場にいらっしゃったので緊張でした)
『注文の多い料理店』序文と
ダイジェスト版で「セロ弾きのゴーシュ」(改めて本をひらいて全文よんでくださいね)
それから神戸からのお菓子とともに
早池峰山をお菓子の塔にたとえた詩「山の晨明に関する童話風の構想」を読ませていただきました。
御影高杉.jpg ボックサン.jpg
グラモウティズ.jpg

それから会場のみなさんと「セロ弾きのゴーシュ」にでてくる楽団をまねて
「みんなで金星音楽団」と称して、持ち寄った楽器で「星めぐりのうた」の合奏。
三浦さんのチェロの音に合わせて
持ち寄った楽器は鈴や太鼓、手作り楽器で、いろんな音が響きます。
音が.jpg

会場を見渡すと、
宮沢賢治学会やワルトラワラで仲良くしてくださっている、
旭川のOさんや、盛岡のOさんや、Iさん、Sさん、
久方ぶりにお会いするOさん
そして大阪からOさん(なぜかしらOさんが多いですね)。

そして受付などお手伝いいただいた
しあわせの学校ボランティアスタッフのみなさま。
福岡のSさん、秋田のSさん、
そして花巻のFさんとは昨年別のところで出会っていた方で
こうして再会できるなんて。一年前は想像できなかったなあ。
スタッフのみなさん.jpg

本当にたくさんの方に参加いただきました。
岩手の人も神戸の人、初めてお会いする人、久方ぶりの人・・・。
200年の時間を蓄えている蔵の中の柱や梁も
チェロの音色に共鳴しています。
時空を超えていろんな人が聴いているような気持がしました。
きっとそうだったに違いない。

三浦さんの演奏が終わると、私の頭の中はきれいな音が充満していて、
さらにわくわくとしたもので胸が一杯になってしまって
はなしをしないといけないのに、すぐには声がでませんでした。

会の後半は、セロ弾きのゴーシュを味わう軽食の時間です。
実は作品に登場するおいしいものは、
ゴーシュが畑で育てているトマト、とキャベツ
いつもごくごく飲んでいる水、
野ねずみの親子にあげた引き出しの中のパン
という実に素朴なものばかりなのですが、
今回は岩手、とくに花巻のおいしいものを・・・

岩手県産の食材でつくられたパン
(販売されているのは大きいので今回のために
特別プチサイズに作ってもらいました)、
・・・このパンは私にとってゴーシュのパンのイメージそのものなんです。

遠野のリンゴジュース

花巻のブランド豚・白金豚のソーセージ

ゴーシュの軽食にご協力いただいたは・・・
岩手のおいしいもの.jpg←白金豚ソーセージの写真がなくてスミマセン・・・。
 
♪ 雑穀と大地のめぐみのパン
  花巻の雑穀を中心に岩手産の厳選素材で焼きあげたパン。
  かみしめるほどに美味しくて素朴なパンです。
  障害福祉サービス事業所こぶし苑パン工房「銀の鳩」

 ♪ 白金豚のソーセージ
  非遺伝子組換飼料や岩手のミネラルウォーターで肥育された花巻のブランド豚。
  宮沢賢治は、人間の業をよんだ秀作「フランドン農学校の豚」の冒頭で、
  豚が大地の恵みを受けて上等な食肉を生み出す様を、自然界における「触媒だ。
  白金と同じことなのだ」と感心しています。 
  童話作家であり、学者であった賢治ならではの例といえます。
  そして今、私達は花巻の大地でそ  の精神を受け継いで昇華した豚肉に「白金豚」と
  名付けました。(HPより)
  源喜屋クロステラス盛岡店

 ♪ 遠野の佐々木悦雄さんのりんごジュース
  岩手の大地で育ったおいしいリンゴの存在感たっぷりなジュース
  「奇跡のりんご」の木村秋則さんより教えを受け、遠野の地で自然栽培のりんごを育てている
  佐々木悦雄さん。そのりんご畑は、他のりんご畑とは違った様子。
  ・・・りんごの木の周りには小麦が悦雄さんの肩ほどまで茂っているのです。
  一瞬、こんなに雑草を生やして大丈夫なの?と思うのですが、
  これが土壌改良にいいという木村さんの教え。
  それが農薬を使わずにりんごを育てる技なのです。(HPより)
  いわてS-FARM
   りささんありがとう!

HPヘ広報ご協力いただいたのは岩手のおいしい日本酒
 ♪ 南部美人
 ・・・いつか岩手のおいしい日本酒を呑む会もやりたいです!

さらに後半、神戸からのおいしいお菓子をいただきながら
パティシエや神戸のお菓子屋さんおはなしも。
スウィーツタクシーに関心を示す方も。
岩手に負けないくらい美味しい物の集う神戸にもぜひお越しくださいね!

ご協力いただいたのは・・・
 ♪ 神戸洋藝菓子ボックサン東須磨本店
 ♪ 佛蘭西菓子御影高杉御影本店
 ♪ グラモウディーズ岡本本店
神戸スウィーツ.jpg

後援いただいたのは・・・
 ♪ 岩手県
 ♪ 岩手日報

協賛いただいたのは・・・
 ♪ 神戸スイーツタクシー 近畿タクシー

そして主催の
 ♪ ㈱フェリシモ しあわせの学校
会場風景.jpg
しあわせの学校が主催だったからこそ
盛岡と神戸がコラボして、おいしくて美しくてゆかいな
夢のようなチェロと賢治の会が実現できました。

今回の講座はしあわせの学校からの
参加者全員おみやげつき!
たのしいものいろいろ.jpg

チェロの音色と、賢治の童話世界、そして岩手と神戸のおいしいものに囲まれ
たのしいひととき。気付けばあっという間に2時間が過ぎていました。

やっぱり岩手っていいなあ。
たくさんの出会いに感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
天井の近く.jpg
ここでのたのしくゆかいな出会いがまた一層、
岩手や神戸で拡がりますように。
これからもよろしくおねがいします。

・・・・・・翌日19日マリオスで開催された
清川妙さんの記念講演会
「万葉恋歌~万葉人に学ぶ いつの日も恋するしあわせ」
にも参加しました。
今年89歳とはまるで思えないチャーミングな清川さん。
清川さんが語られる万葉の恋の歌やおはなしに
耳を澄ましていると、人が生きていることの美しさを教えてもらえました。
元気をもらえる、とても雅かな時間でした。


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ひろりんご

読んでいるだけで、自分がその場にいたような穏やかな気持ちになりました。厳かなチェロの音色が、古い建物に・・・そして参加した人たちの心にしみ込んでいくようですね。賢治さんの魂も聴いていたでしょう。作品や食べ物のことなど、いつもよりさらに生き生きしたお話ができたことと思いました☆
by ひろりんご (2010-09-28 18:56) 

睦五郎

あれから少しでも覚えたいなあと思い立って
まず百人一首をモレスキンに写しています。
次は万葉集と宮澤賢治さんに挑戦しますね。

またどこかでお会いしたいです!

大阪のOこと睦五郎


by 睦五郎 (2010-09-29 12:59) 

ゆきねこ

ひろりんごさま
ブログから当日の様子伝わっていたら大変うれしいです。
岩手のおいしいものと、参加者のみなさんに囲まれて
たしかに、一層はりきってしまったかもしれせぬ。
どうもありがとう!
by ゆきねこ (2010-09-29 20:45) 

ゆきねこ

睦五郎さま
盛岡の会のご参加本当にありがとうございました。
清川先生の会もすばらしかったですね。
宮沢賢治さんへの挑戦もぜひに!
今後ともよろしくお願いします。
またどこかでお会いしましょうね。
by ゆきねこ (2010-09-29 20:47) 

aya

チェロの会、素敵!
いいねいいね。あぁ。素敵。
お久しぶりです!
前回お会いして、一緒に焼きパンナコッタを食べてからもぅ、1年近くですねー。
ゆきねこさんの優しい文章に、また会いたいなー、と切に思っています。
今年もあと3ヶ月!
会いましょうねー。神戸に行こうかなー。
by aya (2010-10-01 01:30) 

aya

ごめんね。2月にも会えたっけ?あ。あのときは私のお菓子に会ってくれたのね。あれ。もう一回よく思い出しますー。
でもまた会いましょうね。岩手で会うのも素敵ねー。
by aya (2010-10-01 01:31) 

ゆきねこ

ayaさ~ん コメントありがとう。
本当にお久しぶりです。
ええっ、あのおいしいパンナコッタをフィンタックでいただいてから
もう一年たつの??!!
・・・・そうそうそれで、かわいいお盆もみせてもらって
私は即、イケアにいったんだっけ。

2月には神戸でayaさんのお菓子とドリンクには出会えたのですが、
ayaさん本人とは会えずじまいだったのよ
・・・なんかね、そんな感じしないのだけれどね。
また会おうねっ!
by ゆきねこ (2010-10-02 17:06) 

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