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もっと、ずっと、きっと 3 早池峰山をたべる [宮沢賢治]

第4回フェリシモしあわせの学校・東日本大震災チャリティ講座
もっと、ずっと、きっと祭 in 岩手
10月28日の夕方からは
「宮沢賢治をたべる会 ~早池峰山をたべる~」→ 
会場はマクロビオティック カフェレストラン「ソーベーズカフェ花巻店

本日のソーベーズカフェ
本日のソーベーカフェ.jpg

入口にはこんな張り紙が。
おいしいものがまっている.jpg わくわく.jpg
本日はソーベーズカフェさんでつくっておられる
惣兵衛米の新米の発売日でもあり
参加者一同が今年最初に新米をいただけるという機会になったのでした。
これって本当の贅沢かも、と思います。
それにあわせて会場には岩手のお米の番組を作っているという
東海テレビさんの取材が入りました。
・・・・来年の夏~秋にかけて愛知・岐阜・三重、もしかすると岩手でも放映予定だそうです。
   日時決まったらこのブログでもお知らせできると思います。

定員満席で開催の運びとなりました。
ざわざわ.jpg
ご参加のみなさま、関係者のみなさま本当にありがとうございました。

ところで

      早池峰山

               読めますか?

「はやちねさん」とよみます。

岩手県では岩手山に次いで高い山です。
大きくて霊験あらたかな立派な山だけど、いつもは後ろの方でひっそりと、
写真を撮るのも難しい山です。
そしていつも、じっと、ずーっと見守ってくれている山。
頼りになって、力強い。私はそんな印象をもっています。
ここでは説明は思い切って省いてしまいますが、
この印象、震災以降このブログでも何度か登場している
岩手で感じ、学んだ「おもてなし」という言葉と私の中ではつながっているんです。
賢治本スタンバイ中.jpg
↑大阪からの参加者Oさんが今回一緒に旅をしている皮製のスプーンさん記念撮影

賢治さんが早池峰山を訪れたのは大正7年9月、14年8月と言われています。
そして最近こんな記事が岩手日日新聞に載っていました。
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/item_26181.html

賢治さんの作品には早池峰山がどんなふうに登場しているのでしょうか。
早池峰山のふもとの岳集落は童話「どんぐりと山猫」の舞台と言われているし、
詩「山の晨明に関する童話風の構想」では早池峰山が、巨きな菓子の塔にたとえられています。
詩「早池峰山巓」「河原坊(山脚の黎明)」「雲」など、早池峰山を詠った作品はいくつかあります。
資料スタンバイ中.jpg

そんな作品を紹介しながら、
ソーベーズカフェ・佐々木雄也シェフが腕によりをかけたお料理をいただきました。

前菜は
卵をつかわない 藁のオムレツ
藁のオムレツ.jpg
これは早池峰山と関係なく、
童話「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」に登場する
フーフィーボー博士しか食べられないお料理です。
たぶんイーハトーブでは最高級のオムレツ。
それがみんなで食べられるのならどんな楽しいでしょう。
だから「賢治をたべる会」を開催するときには、きまってお願いする藁のオムレツです。
藁のオムレツ2.jpg
もしゃもしゃ、した感じが伝わるでしょうか。


野菜のプレス 霧のジュレ添え
野菜のプレス.jpg
賢治の作品によれば、早池峰山のあたりはレモンや酸っぱい香りがするようです。
清々しい感じ。
そして濃い霧のジェリーも流れている。そんな様子を野菜のプレス(テリーヌ仕立て)で。
お皿が目の前にだされると、レモンのさわやかな香りが辺りに拡がりました。


ふわふわ雲のポタージュ レインボーオイル雲のポタージュ.jpg

早池峰山の作品に時折ながている雲。
カボチャのポタージュの上にカプチーノ仕立ての豆乳の雲がうかんでいました。
雲の向こうには虹。
3本のソースそれぞれ異なるさっぱりとした風味。
花巻は虹のよくでるところ。それもまた「花巻」という名前にふさわしい感じがしませんか。
私も色んな虹に出会っています。
 →9月の虹  →昨年のイギリス海岸  →3年前の花巻駅前


早池峰山と森のどんぐり
早池峰山と森のどんぐり.jpg
賢治は早池峰山をお菓子にたとえたけれど
ソーベさんでは石や岩でゴロゴロした山、そして秋の実りもいっぱいの早池峰山を
「畑のお肉」であらわしてくださいました。
サトイモのどんぐりがかわいい♪

フェリシモさんでデビューさせていただいた「ハッピーソース」のバジルソースは
北上川と猿ケ石川になって、早池峰山のふもとをながれています。
畑のお肉やサトイモのどんぐりにつけていただくととても合いました。
 →「ハッピーソース」こちらデジタルカタログの2-3pご覧下さい ★
  
 
バジルソースにはアルファベットのミニパスタが散らしてあります。
これはイギリス海岸のイメージ。洒落ています。


惣兵衛米の新米
玄米ご飯.jpg
このお米のぬかで漬けたぬか漬が添えてあります。
柿のぬか漬けは初めてでしたが、美味。
新米の玄米ご飯とお漬物。
実はこれが今回のメインディッシュかもしれません。
新米がごちそう.jpg
テーブルには惣兵衛米の稲穂と「雨ニモマケズ」に登場する玄米4合
このお米の生産者の高橋眞さん、高橋善悦さん、高橋洋子さんも今回参加いただき、
 →惣兵衛米の生産者についてはこちらを 
お米を作る人のお話を聞き、一緒に新米を味わえる機会、やっぱりこれは贅沢なことです。


デザートは
早池峰山のケーキと三年番茶
早池峰山ケーキ.jpg
緑や茶色の蛇紋岩がごろごろしている早池峰山の印象を
抹茶ティラミスとチョコレートを使っていないチョコレートケーキで
米粉のお花のクッキーはハヤチネウスユキソウです。

三年番茶で食後はほ~っと満足のためいき。

食事の合間には賢治さんと花巻を楽しめるクイズもしました。
全問正解者は3名。旭川のOさん、盛岡のYさん、花巻のMさん、おめでとうございました!
けれども私が用意したプレゼント(ポートタワーのボトルに入った神戸布引の滝のお水)は2つで・・・すみません。

メニューの相談をさせていただいた佐々木雄也シェフは
昨日の最終打ち合わせあとに、また新たにインスピレーションがわいてきて
工夫を凝らしたとのこと。それぞれのお料理は本当にわくわくしました。
オーナーの畠山さゆりさんには、当日を迎えるまで、そして当日もあらゆることで大変お世話になりました。
そして参加者のみなさんが、美味しく味わってくださって、
みんなで賢治さんの言葉の世界の早池峰山によじのぼり、喰らい、
それぞれのお腹に早池峰山がおさまったのでした。

参加のみなさま、ソーベーさん、フェリシモさん、賢治さん、そして早池峰山ありがとう!!
おなかいっぱい、笑顔いっぱいの夜でした。

★当日の様子はソーベーズカフェさんのHPもご覧ください
 http://blog.sobe.jp/?cid=2

★読売新聞さんが取材してくださいました。11月5日岩手版・11月6日総合版
 
 
 http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20111105-OYT8T00662.htm?from=popin


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