鵜鳥神楽 大阪で舞う [岩手のおいしいもの]
先日おしらせさせていただいた
鵜鳥神楽(うのとりかぐら)の大阪・神戸公演
大阪公演に行ってきました。
会場は谷町9丁目にある大阪国際交流センター
神戸の仕事場を定時よりちょっと早めにださせてもらったというのに
乗った電車が間違っていたのか、なぜか会場まで1時間半もかかってしまった(涙)。
到着した時には、会場は満員。立ち見も出ているほどでした。
「座揃」という本題の演目を始める前に、
会場を清め、神様を呼ぶ演目がはじまっていました。
鐘や太鼓や笛のリズムにあたりの空気がキリッとしていく感じ。
神楽衆と一緒に、東北の神様たちが大阪にやってきてくれたんです、きっと。
鵜鳥神楽は、岩手の陸中沿岸を代表する神楽です。
冬季には百キロに及ぶ巡業を行う事で知られている「廻り神楽」で
沿岸部の各集落を周り、神楽宿と呼ばれる民家や公民館が会場になります。
その神楽宿が東日本大震災では壊滅状態で、神楽のできる場所がほとんどなくなってしまったとのこと。
神楽の合間には
盛岡大学教授の橋本裕之氏の解説があり
鵜鳥神楽の歴史や今の神楽の状況、そして演目の内容がよくわかりました。
今回の演目は
「清祓」(きよはらい)
「山の神」
「恵比寿舞」(えびすまい) でした。
恵比寿は、関西でもおなじみのえべっさんです。
関西では商売繁盛の神様として有名ですが、
岩手沿岸部では漁の神様としてあがめられています。
舞台のそばには雄雌の二体の権現様がお神酒などと一緒に祀られていました。
本日の演目では権現舞が見られず残念でしたが、
米粉でつくったごちそうをくわえた権現様は、
にこにことしたお顔に見えたのは気のせいでしょうか。
演目がはじまると、隣にいた男子が「わーっ、かっこええなあー」と何度もつぶやいているのがきこえてきました(笑)
「ほんとうにそうよねー」と私もつぶやき返したかった。
ほんとにかっこよかったんです。
関西とは違うお囃子の音色とリズム、舞の動き、衣裳の色使い・・・。
岩手で観る神楽は、客席がゆるっと楽しんでいる風ですが、
大阪では好奇心いっぱいの緊張感が会場に漂っていました。
そして最後には観客が囃子に合わせて手拍子。
これまで岩手で神楽を観ているときにはなかったことで、ちょっとびっくりしました。
だけど手拍子によって岩手の神楽と大阪の人と空気がなじんでいく。
うん、岩手も大阪もかっこいい。
来年2月26日は大阪天満宮で公演があるとインフォメーションがありました。
東日本大震災によって壊滅的な打撃を受けた岩手県陸中沿岸の民俗芸能の復興を中長期的に連携支援していくということで生まれた大阪、神戸の「神楽宿」。
「かっこええ」東北のリズムを味わいに機会があれば、また出かけたいと思っています♪








こんにちは(^_^)
公演は立ち見がでるほど大盛況だったのですね♪
神楽をご覧になるのは初めてという方もいらっしゃった
でしょうね。私も機会があればぜひ見てみたいです。
by プースケ (2011-12-08 07:18)
私達は東北の民謡を演奏しています。
無形の文化の中にはふるさとの風景がありますね。
by purizumu (2011-12-09 01:47)
ニュースで、ベレー帽を被った誰かさんが、映ってた気がしたのですが、まぼろし?岩手の神楽いいですね。
by 兎座 (2011-12-11 20:37)
プースケさま ありがとうございます。
東北の神楽本当にかっこいいです。
プースケさんにもぜひ見ていただきたいです♪
by ゆきねこ (2011-12-13 17:56)
purizumuさま ありがとうございます。
東北の民謡にも言葉やリズムにその土地の記憶が一杯刻まれていますね。歌やことばって見えないけれど見えるもの、智慧や美しいものがたくさん詰まっているものだなあと思うこのごろです。
by ゆきねこ (2011-12-13 17:58)
兎座さま ありがとうございます。
神戸の長田神社が会場のニュース観たのですね。
ああ~それはマボロシです。
神戸には行けなかったの(涙)
by ゆきねこ (2011-12-13 17:59)