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雪の日の酒蔵訪問 奥丹波・山名酒造 [散歩と旅と]

4月です。私の町は桜が満開になりました。

さて、今回は日本酒の話題です。
日本酒といえば純米酒が好きです。
吟醸とか大吟醸などにはこだわりません。
「この人が造っているんだ」というような
お酒や酒米をつくっている人のわかるお酒というに関心があります。

食のつながりで有機農業関連のお仕事にも関わらせていただいてきたのですが、
そこで酒米の生産者さんや、酒蔵の人と出会う機会が多々。
さらに、一緒に乾杯も。

ずらりと純米酒が並びましたー。
仕事先の交流会で並んだ「有機ある」日本酒たちです。
有機ある乾杯.jpg
それぞれのお米を造ったおっちゃんたち(「せめて、おじさんって言えー」って怒られるかな)と
乾杯できるのは、自慢です♪ 今の世の中、考えてみれば実にまれなこと。得意げになってしまします。
それも有機農業で作ったお米でっせ、というめったいない贅沢なのです。

左から1番、2番、3番目のお酒はかつて田んぼにおじゃました藤本さんの山田錦
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2008-07-22
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2008-10-30
この酒米をたべてみたこともありました
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2009-01-26



さてさて、そんなこんなで2月某日、先の交流会の半月ほど前に、
日本酒仲間の「隣のSさん」と兵庫県丹波市の山名酒造さんを訪問しました。
http://www.okutamba.co.jp/

山名さんとは2012年9月こんなコラボもやりました。
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2012-10-07

主に丹波の酒米を使った酒造りをされています。
http://www.okutamba.co.jp/seisansha/index.html
有機酒米で醸したお酒も多々。

またここで、最初に挙げた写真が再び登場なのですが。
こらら「有機ある日本酒」の中で、
有機ある乾杯.jpg
右から2番目と3番目のお酒が山名酒造さんのお酒。
丹波の古蹟さんの有機山田錦でつくった「桶」と
宮垣さんの有機五百万石で作った「○△□(まるさんかくしかく)」
どちらも香り良く、口当たり良いお酒です。

早起きして福知山線の電車に揺られ約2時間。
市島町に降り立つと雪が降っていました。
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蔵元の山名さんと待ち合わせをしてまずは昼餉。
市島町梶原にある「そばんち」というお蕎麦屋さんへ
http://blogs.yahoo.co.jp/bensato
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この界隈、そばんちさんを発祥に数件のこだわりのそば屋さんがあります。
誰がよんだか、今では「奥丹波そば街道」とも呼ばれるようになったとか。
お蕎麦めぐりをしてもたのしそうです。

さて「そばんち」ではそばのフルコースをいただきました。
山名酒造さんの酒粕でつくった粕汁のお蕎麦料理からはじまり
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きれいな3色の「おろし」のついた一皿や、
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そばの実スープ・・・などなど。
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外は雪がしんしんふっています。
山名酒造の奥丹波・木札で雪見酒。
そのあともつづく、そば三昧。

それにしてもお料理ばかり撮って
あたりの風景と、人間を撮る事をすっかり忘れていました。

そばんちのご主人・佐藤さんは、高校時代に花巻で暮らしていたそうです。
市島でこんな出会いもまた楽し。
そばのお話の傍ら、花巻のお話も色々教えてくださいました。
当時は、鉛にお住まいで、高校に通学するのにハモニカ電車に乗っていたそうなのです。
「ええー、ハモニカ電車に乗っておられたんですか。いいな~」

かつて東北本線花巻駅から鉛温泉と、花巻温泉間をそれぞれ走っていた花巻電鉄→★
その車両の形からハモニカ電車とか馬面電車と呼ばれていたそうです。
昭和40年代に廃線になってしまったその電車は、賢治ファン、岩手(花巻)ファンには憧れの電車なのです。
電車と送電線の接する部分(だったかな)が時折外れるので車窓さんが手を伸ばして直していたことや
西鉛温泉のことなど、なかなか聞けないおはなしをこの市島で聴くことができるなんて!
お蕎麦と奥丹波の純米酒と花巻の話題で、すっかり好きなものに囲まれて至福の時でございました。
ごちそうさまでした。


そうして山名酒造へ。

蔵の前に立った時からお酒というのか、麹のいい香りがします。
中では、蔵人のみなさんが、器具の掃除などお仕事をされていました。
ひゃ―憧れの青木杜氏がいらっしゃる。
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神棚のお酒の神様に挨拶して、蔵の中に入れていただきました。
蔵の中にはホーローの桶に交じって木桶発見。
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これはさきほどの写真に写っている「桶」が醸されているところ。
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醸されているお米は丹波の古蹟さんの有機山田錦です。
そしてこの数日後、絞って瓶詰めされて、あの写真の姿となるわけです。

別のお酒ですが、丁度絞っているお酒があり、試飲させていただきました。
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しぼりたてのお酒は、きりりとして繊細なフレッシュ感でした。
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酒蔵見学あとも山名さんのご厚意でギャラリーで試飲タイムは続きます。
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山名さん、隣のSさんと乾杯。
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あたりからたちこめている麹やお酒の甘い香りとともに、
丹精を込めて造られたお米と、丹波の美味しい水、
蔵の人たちと、そして数え切れない酵母の力があわさって
おいしいお酒になっているんだなということを体験させていただいた貴重な一日でした。

日本酒ってお米と水と酵母と人とただそれだけなんですよね。
そのシンプルさ。日本酒造りってすごいなあ、と改めて思います。
そして純米酒がますます愛しく、好きになってゆくのでした(ただの口実ではありませんよう)。
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山名さんどうもありがとうございました。

後日談・・・
山名さんから酒粕入りラーメンを教えてもらいました。
「インスタントラーメンの粉末スープを半分にして、酒粕を心持多めに入れてスープ作るとおいしいよ」
とのことで山名さんの酒粕で作ってみました。
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なかなか美味しゅうございました♪


コメント(6) 
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コメント 6

まるたろう

酒粕入りラーメン、初めて見ました。美味しそうですね。
by まるたろう (2013-04-01 21:41) 

ゆきねこ

まるたろうさま ありがとうございます
スープが濃厚になっておいしかったです。
味噌ラーメン系のスープがとくにおすすめです。
by ゆきねこ (2013-04-02 10:04) 

404

><、暖房経費節約で酒粕の味噌ラーメン作って食べてました。
応用でかなりのレパートリーに酒粕を使いましたがとても美味しかったです♪。酒蔵ごとに風味は違うだろうし次の季節も楽しみにしています。
by 404 (2013-04-03 18:07) 

プースケ

こんばんは(^_^)
日本酒はあまり飲みませんが、酒蔵見学は好きです♪
ずらりと並んだ純米酒はどれも美味しそうですね。
それから、お蕎麦も美味しそう。3色のおろしがついて
盛りつけも素敵です。雪見酒は風情がありますね♪♪
by プースケ (2013-04-04 21:37) 

ゆきねこ

404さま ありがとうございます
酒粕ラーメン歴、先輩だったのですね(笑)
体があたたまり寒い季節にはとてもいいメニューですよね。
なによりおいしいですしね!
by ゆきねこ (2013-04-05 10:36) 

ゆきねこ

プースケさま ありがとうございます
純米酒はどれも本当に美味しかったです。
お蕎麦の3色のおろしは、「ゆず」をかけると
色が鮮やかに変わり、さらに美味しくいただくことができました。
by ゆきねこ (2013-04-05 10:38) 

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