2/25 宮沢賢治のアイスクリーム [宮沢賢治]
NHKのEテレ(教育テレビ)で毎週土曜日夜9時半から放映されている
「グレーテルのかまど」という番組があります。
小説や物語世界、作家などのスイーツにまつわるエピソードを紹介する「おいしい」番組です。
http://www.nhk.or.jp/kamado/
その番組で
2012年2月25日(土)夜9:30~9:55
(再放送 3月2日(金)11:00~11:25)は
「宮沢賢治のアイスクリーム」が放映されます。![top_side_img_12[1].jpg](/_images/blog/_8d2/bonjour-konogoro/top_side_img_125B15D-55bb2.jpg)
宮沢賢治の詩集「春と修羅」に収められた「永訣(えいけつ)の朝」。
最愛の妹・トシの臨終をうたったこの詩の中に“天上のアイスクリーム”という印象的な言葉がある。
病に倒れたトシをずっと看病していた賢治は、
当時滋養がある食べ物と考えられていたアイスクリームを何度も手作りしていたのだ。
「天上のアイスクリーム」に込められた賢治のトシへの思いを探りながら、
牛乳と玉子だけで作られた、素朴な味わいのアイスクリームを再現する。
(番組HPより引用させていただきました)![top_side_img_11[1].jpg](/_images/blog/_8d2/bonjour-konogoro/top_side_img_115B15D.jpg)
(何度も手作りしていたのかどうなのかは???…スミマセン、個人的意見です)
私は最初のアイデア出しのところでお手伝いをさせていただき、
ワルトラワラの仲間→★の牛崎さん、泉沢さんも資料提供や企画で尽力されています。
また、この番組のお菓子の制作をされているのが私の卒業校の先生方なので、
間接的ではあれコラボできたことがウレシイのです。
賢治と妹のトシのエピソードを中心にアイスクリームの話題が展開されるようです。
どんなアイスクリームが登場するのかとてもたのしみです。
ぜひご覧ください♪
2/24 賢治を食べるお披露目会 花巻 [宮沢賢治]
前回のブログでちらりとおしらせした
花巻ソーベーズカフェでの「いいこと」のおしらせです。
昨年10月フェリシモしあわせの学校・もっとずっときっと祭で開催した
花巻ソーベーカフェでの「宮沢賢治を食べる会~早池峰山を食べる」→★
そのメニューをソーベーカフェの佐々木シェフがよりパワーアップしたおいしいメニューに造り上げて
ソーベーカフェの定番メニューになることが決まりました。
要予約ですが、花巻で賢治さんの作品が楽しめるごちそうが味わえる場所ができました。
そのお披露目会が2月24日に開催されます。
賢治を食べるお披露目会
ソーベズカフェとフェリシモしあわせの学校と私のコラボ企画というこのメニュー。
当日は早池峰山をお腹の中に入れるべく私も出かける予定です。
だたいま参加者募集中。わくわくたのしみです。
詳しい案内はこちらをどうぞ!
http://img.blog.sobe.jp/20120112_2416822.jpg
玉岡かおる先生、ありがとうございました [宮沢賢治]
10月に岩手県花巻市で開催したフェリシモしあわせの学校主催の「もっとずっときっと祭」
そのときに元気が出る講演と、早池峰神楽の対談で大活躍された
玉岡かおる先生が、その時の様子をPHP2月号に書いてくださいました。
PHPで連載されている幸腹紀行(こうふくきこう)
2月号は第14回「宮沢賢治を食べる旅 花巻へ イーハトーヴの癒しごはん」
ご一読を♪
ページを開くと、10月に開催した「宮沢賢治をたべる会」のことと
私のことも書いてくださっており、まさに私にとっては幸腹!感激!恐縮です・・・。
玉岡先生ありがとうございました。
私にとっても心に残る本当に楽しい10月の岩手訪問でした。
ぜひまたご一緒に!!
玉岡かおる先生の新刊『負けんとき ~ヴォーリズ満喜子の種まく日々』上下(新潮社)
http://www.shinchosha.co.jp/book/373713/
http://www.shinchosha.co.jp/book/373714/
建築家であり、メンソレータムでも有名なヴォーリスさんと
彼の妻、満喜子さんの生涯。こんな人が兵庫の小野、そして滋賀にいたのですね。
そしてヴォーリスさんの建築物がこれからもっと身近に感じられそうです。とてもおもしろいです。
ちょうどこの最終校正を10月の岩手とそのあとすぐの中国におでかけの
多忙なスケジュールの中でこなしておられました。
それは本当にここでは書けないくらい大変な作業で、
本というのは作家さんのあらゆる想いや熱や汗がつまっているのだということに
改めて感じいった次第です。
11月に刊行記念の講演会にでかけ、そのときに聴いた
近江の小学校と東京の山の上ホテルにある兎と亀のはなし。
とても気になって、実は12月に山の上ホテルに。
これもヴォーリスさん設計の建物です。
兎と亀に出会ってきました。
写真はあえてここでは載せません。ふふ。
今日は阪神淡路大震災から17年という日です。
3.11以降、去年までとはまた違う気持ちも背負って迎えた今日です。
負けたらあかん、でなくて 負けんとき。
強さをもって、優しくなげかけてくれることば。
もっと、ずっと、きっと 3 早池峰山をたべる [宮沢賢治]
第4回フェリシモしあわせの学校・東日本大震災チャリティ講座
もっと、ずっと、きっと祭 in 岩手
10月28日の夕方からは
「宮沢賢治をたべる会 ~早池峰山をたべる~」→ ★
会場はマクロビオティック カフェレストラン「ソーベーズカフェ花巻店」
本日のソーベーズカフェ
入口にはこんな張り紙が。

本日はソーベーズカフェさんでつくっておられる
惣兵衛米の新米の発売日でもあり
参加者一同が今年最初に新米をいただけるという機会になったのでした。
これって本当の贅沢かも、と思います。
それにあわせて会場には岩手のお米の番組を作っているという
東海テレビさんの取材が入りました。
・・・・来年の夏~秋にかけて愛知・岐阜・三重、もしかすると岩手でも放映予定だそうです。
日時決まったらこのブログでもお知らせできると思います。
定員満席で開催の運びとなりました。
ご参加のみなさま、関係者のみなさま本当にありがとうございました。
ところで
早池峰山
読めますか?
「はやちねさん」とよみます。
岩手県では岩手山に次いで高い山です。
大きくて霊験あらたかな立派な山だけど、いつもは後ろの方でひっそりと、
写真を撮るのも難しい山です。
そしていつも、じっと、ずーっと見守ってくれている山。
頼りになって、力強い。私はそんな印象をもっています。
ここでは説明は思い切って省いてしまいますが、
この印象、震災以降このブログでも何度か登場している
岩手で感じ、学んだ「おもてなし」という言葉と私の中ではつながっているんです。
↑大阪からの参加者Oさんが今回一緒に旅をしている皮製のスプーンさん記念撮影
賢治さんが早池峰山を訪れたのは大正7年9月、14年8月と言われています。
そして最近こんな記事が岩手日日新聞に載っていました。
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/item_26181.html
賢治さんの作品には早池峰山がどんなふうに登場しているのでしょうか。
早池峰山のふもとの岳集落は童話「どんぐりと山猫」の舞台と言われているし、
詩「山の晨明に関する童話風の構想」では早池峰山が、巨きな菓子の塔にたとえられています。
詩「早池峰山巓」「河原坊(山脚の黎明)」「雲」など、早池峰山を詠った作品はいくつかあります。
そんな作品を紹介しながら、
ソーベーズカフェ・佐々木雄也シェフが腕によりをかけたお料理をいただきました。
前菜は
卵をつかわない 藁のオムレツ
これは早池峰山と関係なく、
童話「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」に登場する
フーフィーボー博士しか食べられないお料理です。
たぶんイーハトーブでは最高級のオムレツ。
それがみんなで食べられるのならどんな楽しいでしょう。
だから「賢治をたべる会」を開催するときには、きまってお願いする藁のオムレツです。
もしゃもしゃ、した感じが伝わるでしょうか。
野菜のプレス 霧のジュレ添え
賢治の作品によれば、早池峰山のあたりはレモンや酸っぱい香りがするようです。
清々しい感じ。
そして濃い霧のジェリーも流れている。そんな様子を野菜のプレス(テリーヌ仕立て)で。
お皿が目の前にだされると、レモンのさわやかな香りが辺りに拡がりました。
ふわふわ雲のポタージュ レインボーオイル
早池峰山の作品に時折ながている雲。
カボチャのポタージュの上にカプチーノ仕立ての豆乳の雲がうかんでいました。
雲の向こうには虹。
3本のソースそれぞれ異なるさっぱりとした風味。
花巻は虹のよくでるところ。それもまた「花巻」という名前にふさわしい感じがしませんか。
私も色んな虹に出会っています。
→9月の虹 →昨年のイギリス海岸 →3年前の花巻駅前
早池峰山と森のどんぐり
賢治は早池峰山をお菓子にたとえたけれど
ソーベさんでは石や岩でゴロゴロした山、そして秋の実りもいっぱいの早池峰山を
「畑のお肉」であらわしてくださいました。
サトイモのどんぐりがかわいい♪
フェリシモさんでデビューさせていただいた「ハッピーソース」のバジルソースは
北上川と猿ケ石川になって、早池峰山のふもとをながれています。
畑のお肉やサトイモのどんぐりにつけていただくととても合いました。
→「ハッピーソース」こちらデジタルカタログの2-3pご覧下さい ★
バジルソースにはアルファベットのミニパスタが散らしてあります。
これはイギリス海岸のイメージ。洒落ています。
惣兵衛米の新米
このお米のぬかで漬けたぬか漬が添えてあります。
柿のぬか漬けは初めてでしたが、美味。
新米の玄米ご飯とお漬物。
実はこれが今回のメインディッシュかもしれません。
テーブルには惣兵衛米の稲穂と「雨ニモマケズ」に登場する玄米4合
このお米の生産者の高橋眞さん、高橋善悦さん、高橋洋子さんも今回参加いただき、
→惣兵衛米の生産者についてはこちらを ★
お米を作る人のお話を聞き、一緒に新米を味わえる機会、やっぱりこれは贅沢なことです。
デザートは
早池峰山のケーキと三年番茶
緑や茶色の蛇紋岩がごろごろしている早池峰山の印象を
抹茶ティラミスとチョコレートを使っていないチョコレートケーキで
米粉のお花のクッキーはハヤチネウスユキソウです。
三年番茶で食後はほ~っと満足のためいき。
食事の合間には賢治さんと花巻を楽しめるクイズもしました。
全問正解者は3名。旭川のOさん、盛岡のYさん、花巻のMさん、おめでとうございました!
けれども私が用意したプレゼント(ポートタワーのボトルに入った神戸布引の滝のお水)は2つで・・・すみません。
メニューの相談をさせていただいた佐々木雄也シェフは
昨日の最終打ち合わせあとに、また新たにインスピレーションがわいてきて
工夫を凝らしたとのこと。それぞれのお料理は本当にわくわくしました。
オーナーの畠山さゆりさんには、当日を迎えるまで、そして当日もあらゆることで大変お世話になりました。
そして参加者のみなさんが、美味しく味わってくださって、
みんなで賢治さんの言葉の世界の早池峰山によじのぼり、喰らい、
それぞれのお腹に早池峰山がおさまったのでした。
参加のみなさま、ソーベーさん、フェリシモさん、賢治さん、そして早池峰山ありがとう!!
おなかいっぱい、笑顔いっぱいの夜でした。
★当日の様子はソーベーズカフェさんのHPもご覧ください
http://blog.sobe.jp/?cid=2
★読売新聞さんが取材してくださいました。11月5日岩手版・11月6日総合版
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20111105-OYT8T00662.htm?from=popin
もっと、ずっと、きっと 1 いよいよ10月花巻です [宮沢賢治]
おしらせしていた→ ★
第4回フェリシモしあわせの学校・東日本大震災チャリティ講座
もっと、ずっと、きっと祭 in 岩手
2011年10月28日29日 予定通り開催しました。
ご参加のみなさま、関係者のみなさま ありがとうございました。
私は開催日前に一足早く花巻にでかけました。
9月につづいて、また出かけられることに感謝。
新幹線は震災前のダイヤにもどっていて、
車窓をすぎていく風景がたしかにこれまでより速いのでした。
仙台をすぎるころには、車窓のむこうは稲刈りの終わった田畑がひろがった秋の風景に。
ぐうと寝てしまったこともあり、あっという間に花巻に到着です。
到着した翌日は、1日に2度も虹と出会いました。
乗れないと思っていた電車に乗れたり、
なんだかいいことありそうな、今回の花巻時間がはじまりました。
それにしても10月の花巻は寒い~~~。
関西は10月下旬になっても気温25℃・・・これもおかしな話なんですけどね。
花巻は最高気温が16℃。宿泊先では朝、布団から顔を出したら6℃でした。
温度計のついた目覚まし時計を旅先に持っていくと楽しいです。
寒いけれど、コタツとストーブの生活が(関西ではなかなか味わえないので)なんだかうれしい。
これからの冬の季節、のんきなこといっていられないのは重々承知していますけど、けどね。
もっと、ずっと、きっと祭の前日
今日は朝から晴天なり。
フェリシモのHさん、Nさん、Kさん
そして作家の玉岡かおる先生と合流しました。
玉岡先生と、文化タクシーさんのクラシックカーで花巻の町を周らせていただきました。
コトコトとクラシックカーのエンジンの音がおしりからつたわってきてのんびりします。
でも玉岡先生がこんな近くにいらっしゃる!というので実はとっても緊張していたんです、私。
お風邪で体調がすぐれないご様子だったのですが、ぜひ岩手県の広報キャッチフレーズ「いわてで、いやして。」のことばの通り岩手で元気の源をとりこんでお帰りになっていただきたいなと思いました。
クラシックカーは、羅須地人協会~イギリス海岸~白鳥の停車場~賢治詩碑~賢治さん生家(車内から)~賢治さんのお墓~ぎんどろ公園 を周ります。

↓これは賢治詩碑前のぎんどろの木。葉の裏が銀色なんです。


こうやって花巻の町を周ると、賢治さんの気配をあちこちに感じることができます。
会場設営!
明日「神棲む山の早池峰神楽」→★ 会場の熊谷家
9月とはまた装いがかわって、庭先の柿の木には実がたわわ。・・・渋柿だそう。
柿の木と熊谷家。おぉニッポンの秋という風景でしょ。
神楽の舞台の準備に花巻市教育委員会のみなさんも来てくださいました。
ありがとうございました。
ゴザを敷いて、ほうきではいて、ぞうきんでふいて・・・
建物に置いてあるほうき
立派なほうきでした。使いこまれているけど、使い心地が抜群です。
東北の手仕事で作られたほうきでした。くらしの中で生きている道具です。
建物の外にはポスターも準備完了・・・かな!?
神楽当日の朝
舞台には幕も張られ、神楽のための神聖な空間になっていました。
明後日の会場の花巻文化村
福袋スタンバイ中。これはできあがっていく途中の写真。
玉岡先生講演会の会場スタンバイ。こちらもできあがっていく途中の写真です。
あっという間に夕方になりました。
天気予報では明日も明後日も晴れのちくもり。
さていよいよ「もっと、ずっと、きっと祭 in 岩手」がはじまります。わくわくたのしみです。
小学1年6年と賢治を叫ぶ2011 [宮沢賢治]
昨年に続き→ ★
10月某日、今年も芦屋市立朝日ヶ丘小学校に
宮澤賢治の紹介をしにでかけてきました。
私が小学4年生のとき担任(それも新任で)だったT先生からいただいた毎年の「宿題」。
今年も元気いっぱいな小学生のみなさんとお会いできて光栄でした。
今年は1年生、6年生それぞれ80人と賢治さんのはなしをしました。
1年生のみなさんとお会いして、私もこんなに小さくて「かわいかった」のかしら、と驚きました。
自分が小学校1年生だったとき・・・当時考えていたことや、観ていた風景
(山の上にある小学校で、窓からはキラキラ光る海の上を大型船が行き来するのがずっと遠くにみえましたっけ)
など、当時の記憶をたどると、こんな目線で見たり考えたりしていたのですね。それも一生懸命に!すごいね。
自己紹介ではT先生より「この人(私のこと)は、先生は初めて学校の先生になっておしえた生徒さんなんです。先生ももっと若くてね、この人も小学4年生だったのよ。先生の言う事わかる???」。
ーーーーー「わかる~」3分の2 「わかんないー」3分の1。
自分たちより大きな4年生というのと、この私の小さい姿を想像するのと、若いT先生(先生ゴメン)というのが難しかったわよね。
そんなみなさんとは、
童話「狼森と笊森、盗森」(おいのもりとざるもり、ぬすともり)を読みました。
言葉や状況をイメージするのも難しかったかもしれませんが、
みなさんは森になってもらって、私は人になって「いいかあー」「いいぞおー」とセリフをかけあいしました。
森と人がお話しする物語なんだということ、どこか頭の片隅に残っていてくれたらいいなと思っています。
午後からは6年生のみなさんと賢治さんのプロフィールを紹介しながら
岩手の写真をみていただいたりしました。
あれこれお伝えしなくては、と私のいけないくせがでてしまい、
短い時間でまとまらなくて、支離滅裂になったところ少々・・・反省。
この授業のあと、来週からは教科書にでている「やまなし」を学ぶのだそうですが、
岩手県という兵庫県と違う、気候や風土の場所で、一生懸命生きたこんな作家さんがいたんだということ
お伝えできていたら幸いです。
1年生の教室で給食をいただきました。
芦屋市の小学校の給食は全国でもめずらしく各校それぞれが給食室で調理をし、独自のメニューで作っています
(中学校にはないのですけどね)。
そして各校それぞれに食育に通じた栄養士さんがいたり、工夫したメニューやおいしいことでも結構有名なんですよ。
食器は陶器です。ちなみに私の時代はアルミ容器だったなあ。
本日の献立
松茸ごはん、鶏のから揚げレモン風味、小松菜のおひたし、野菜たっぷりのおつゆ、牛乳
小さな机と椅子に腰かけて生徒のみなさんといただきました。
やっぱり小さかったのですね。1年生。
食事の時間が決めれられているので、みんな一生懸命たべないといけないから
おはなししながら食事する様子ではなかったのだけど
でもこっそり、私ねこれ好きなの、とかアレルギーで牛乳飲めないの、とかおしゃべりしてくれました。
そうそう、教室に入っていったとき、1年生のみなさんは
「わー、〇〇先生だ(なぜか姓ではなくて名前で覚えていてくださったのがまたうれしくて)」
と手を振ってくれたのでした。
どうもありがとう。
「先生何歳??」というのもみなさんにはわくわく不思議だったようで。ずいぶんたずねられました。
でもね、それはずっと不思議でいてください。するとですね・・・、
17歳?ーいいえ、 じゃあ18歳? ーいいえ~、
じゃあ20歳??・・・・35歳???ーーいいえっ、35歳で止まったのは、
きっとみなさんのお母さんたちが35歳以下だからでしょうね・・・・みんなありがとうね。
校舎を移動中、小学4年生のみなさんにも会いました。
私こんな様子のときにT先生に教えてもらっていたんですね。
4年生も小さいなあ、信じられないなあ。
そしてどの学年でもみんなそれぞれに一生懸命考えて見て五感で学びとって生きているんです。
私もそうだったんだなあ、なんだか言葉不足ですが学校で出会うみなさん一人ひとりからそんな様子が伝わってきて
元気もらいました。
今年もみなさんとお会いできて、私も又いろいろ勉強になりました。
どうもありがとうございました。
岩手と賢治さんのこと語れる仲間が増えたかな、これから先、岩手に賢治さんの旅をしに
出かけてくれる人がでてきたらうれしいです。
賢治さんと味わう東北のおもてなし [宮沢賢治]
9月22日
台風は東北を通り過ぎて行って、時折小雨は降りますが、でも峠は越えたという感じ。
朝にはもう大風も吹いていませんでした。
今年も宮沢賢治学会の研究大会と、
第21回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞(受賞者の方はこちら★)の受賞式に参加しました。
授賞式の一場面
みなさまおめでとうございます。
午後からの会場には参加者の方の中で
台風で昨日花巻まで来ることができなかったという方もおられました。
定期総会、イーハトーブサロンのあとの
懇親会では今年もメニューに関わらせていただきました。
(ちなみに昨年の様子→★ 一昨年の様子→★)
今年のテーマは
「賢治さんと味わう東北のおもてなし」
こんなときだからこそ、
東北・岩手の山や畑や海から届いたおもてなし=おいしいものに
ふれてみませんか、というものです。
まずは新米で岩手の秋を祝いましょう。
経木に包んであるのは
新米のおにぎり。ひとつは白米。
もうひとつは白米に花巻の雑穀・黍(きび)をいれた黍団子風。
経木はおにぎりの余計な水分をとりながら、乾燥も防ぐので
いつまでもおいしいおにぎりでした。
ちなみにこの経木もメイドイン岩手です。
いつも私たちを見てくれている岩手の山たち
賢治さんはこどものころから石っこ賢さんとよばれるほど、
山に登って石集めをしていたと言います。
そんな石たちたべられたらいいいなあ。
花巻のミッシェルというパン屋さん特製の揚げパンとスコーンは
ごつごつしていました。
見た目はつるつるとした蛇紋岩みたい(かな??)
もしかすると岩だって本当は豆腐みたいに柔らかいのかも。
黒川豆腐さんのおとうふです。
(黒川豆腐さんのお豆腐は10月29日のしあわせいちばでも味わえますよ~来てくださいね)
ゼリー寄せの中には岩手のおいしいものが詰まっていました。
きらきらとして輝石やカンラン石、はたまた十力の金剛石!?
学会理事の阿部さんからは
賢治の時代のリンゴ「祝」と
「旭」
どちらもこぶりですこし酸っぱいリンゴでした。
そのほかに
岩手の秋の味覚・さんまのつみれ汁や
会場の各テーブルにもおいしいものが並んでいました。

「おもてなし」は持て成す。心をこめてお客様に対応すること。
押しつけではなく、でもずっと見て思ってくれる心遣い。
それを思いやりとか、真心といういい方もあるかもしれないけれど、
岩手に出かけて出会った人や物事からうけた気持ちを思い出せば、
私にとっては「おもてなし」という言葉がそれら全部をふくんでいるような感じがするのです。
うむむ・・・うまく言えないのですけど。
懇親会の時間の短縮もあり、
またこんなときだからこそということもあり、
例年よりシンプルなメニューです。
けれどもお料理は今年も北上パークホテルの小石さん、平賀さんを中心に
スタッフのみなさんが工夫を凝らして用意してくださいました。
これもまた「おもてなし」です。ありがとうございました。
会場でおいしく召し上がっていただいた参加者のみなさまありがとうございました。
今年も賢治さんの気配をきっとどこかに感じながら
作る人、食べる人たくさんの方のおかげで楽しい懇親会の時間でした。
震災後、がんばろうとか、復興に向けて応援することばがたくさんありますが、
それももちろんですけれど、
東北・岩手のおいしいものを一緒にたべて、
あ、おいしいねと笑顔になったり
話がはずんだり、
そんなうちにその場所や人の
ファンになったり、
友達になったり、
そんなことも大切な一つだなあと思うこのごろです。
台風ニモマケズ・・・2011年の賢治祭 [宮沢賢治]
岩手報告さらに続きます・・・・
9月21日 夕方になるとさらに雨と風が強くなってきた花巻。
そして日が暮れると一層寒くなってきました。気温15度くらいでしょうか。
ソーベーズカフェをあとにして、賢治祭の会場に向かいました。
昨年→★ 、一昨年は→★、羅須地人協会跡の「雨ニモケマズ詩碑前」が会場でしたが
雨天の今年はその近くの南城小学校体育館です。
5時からの開演からは少し遅れていったのですが、会場には
花巻の町から、そして全国からの賢治ファンがあつまっていました。
今年のプログラムには
東日本大震災復興祈念という文字が刻まれていました。
内容も例年とは少し違って
スピーチには沿岸部から県立高田高等学校の先生から、
それからこの夏に甲子園に応援に行った、
あの花巻東高校野球部部員の方からなど震災を語るスピーチがありました。
プログラムと出演の順もすこし違っていました。
あれ???と思っていると
「6時から電車が停まると言う連絡が入ったので電車でお越しの方は帰る準備を・・・」
というアナウンスが流れまた。
それで小中学校の生徒さんのプロぐラムなどが先になっていたようです。
会場の人は少なくなっていきましたが、
桜町4丁目ママさんコーラスの歌声を今年も聴けたことにわくわくしたり、
花巻南高校の演劇「植物医師」はユーモラス。
ときどき外から聞こえる大風のゴオオオ~~という音を気にしながらも、
こうして賢治さんを囲んでみんなで集まっていると何かほっとする心持ちがするのでした。
でもじっとしているとじわじわ~と寒さが足下からやってきました。
やっぱり岩手は関西とちがって寒いです。
今年は震災のこともあり、さらに当日は台風というお天気の中
賢治祭に関わる皆様のご苦労計り知れないなあと思いました。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
こうやって今年も花巻に来ることができて、賢治祭に参加できたこと
当たり前のようで、当たり前じゃないことです。
そういえば旭川のOさんは今年の賢治祭が20回目という記念すべき回だったとのこと。
すごいなあ! おめでとうございます。
来年もまた参加できるといいなあ。
ソーベーさんで早池峰山を [宮沢賢治]
また前回のつづきです
花巻文化村での「もっと、ずっと、きっと祭」の打ち合わせ会のあとには
夕方から開催される賢治祭に向かう前に、
10月28日開催の「宮沢賢治をたべる会」の打ち合わせと、
なによりお腹が空いたのでソーベーカフェへ向かいました。
台風15号の影響で雨風はより一層強くなってきました。
こちらが花巻の山の神にある
Sobe's cafe(ソーベーズカフェ)花巻店です。→お店のHPはこちら★
雨がすごくて写真が撮れず・・・Sobe's cafeのHPから使わせていただきました。
盛岡にも支店があり、どちらもマクロビオティックをテーマにして安心・安全な食材を使い
体にも心にもやさしいお料理と空間を提供されています。
こちらのオーナーの畠山さゆりさんは
10月29日の花巻文化村での「いわてイーハト-ブ花巻ワークショップ」で
「菜食美人塾」の講座を、
「しあわせいちば」でオリジナルブランドのお米や美人なものたちを販売をされます。たのしみ♪
あ、「美人」は「びずん」って読みます。花巻弁です。
さて外は風も強くなってきましたがお店の中はあたたかい空気と光に満たされて
「宮沢賢治をたべる会」のメニューの相談中。
↑左端が畠山さん、右端が佐々木シェフです。
そしてお楽しみの食事の時間となりました。
佐々木雄也シェフのつくるマクロビオティック料理に舌鼓♪
この日は下弦の月に合わせた「月のリズムプレート」をいただきました。
月のリズムと体のリズム・・・人間も宇宙の一部なんだなあ、すごいなあと、
一瞬間、遥か向こうを想ったのでした。
くわしいメニューはこちら→★
クスクスとしいたけのメインディッシュがもちもちでたべごたえがありました。
噂の(!)惣兵衛米は玄米でいただきましたが、
かむほどに甘さの中にしっかりしたお米の味がでてきます。
ごちそうさまでした!
10月28日の「宮沢賢治をたべる会」はこんな素敵なSobe's cafeで、
賢治さんの作品に出てくる「早池峰山」を味わおうと思います。
畠山さんと佐々木シェフを困らせてしまうでしょうか~~
どんなお料理が味わえるのでしょう。私もとっても楽しみです。
「宮沢賢治をたべる会」
宮沢賢治の詩や童話は、美味しいものでいっぱいです。
洒落たお菓子やハイカラな西洋料理をはじめ、岩手の山や、
光や風も素晴らしいごちそうになります。
今回は賢治作品に登場する「早池峰山」をたべましょう。
作品を紹介しながら、ソーベーズカフェ・シェフ佐々木雄也氏の
アイディアと技が存分に楽しめる
マクロビオティック料理で賢治作品世界・イーハトーブを味わいます。
物語をお腹に入れて、ことばの世界に舌鼓。
美味しくて愉快な秋の宴です。どなたもどうぞお越しください。
日時 2011年10月28日(金)18:30~20:30(受付18:00より)
会場 マクロビオティックカフェレストランSobe's cafe
http://cafe.sobe.jp/
参加費 4000円
定員 25名(要予約)
※おかげさまでこちらの講座は満席になり、受付を締め切りました。
当日の様子は後日このブログで報告させていただきますね
(追記:2011.10.22)
★詳細・お申し込みははこちら
http://shiawase.felissimo.co.jp/html/charity4/detail.cfm#detail-block
*************
それから・・・・
この秋フェリシモさんから
「いつもの食材がごちそうに変身! 世界を旅するハッピーソースの会」という
6つのソースとお話がたのしめる商品ができましたので・・・・
★デジタルカタログご覧いただけます(追記:2011.11.4)
2-3pご覧ください ↓↓
http://www.felissimo.co.jp/ecatalog/?sku=2011962&config=FELISSIMO/felissimo1&locale=ja&ktc5
こちらのソースのお披露目も当日させていただこうと思っています。
(出たばかりでフェリシモさんのHPにまだアップされていないので、詳しい事は後日に!)
↓こちらがこの秋デビューする6つのハッピーソースたちです。
↑こちらがこの春デビューした6つのスープたちです・・・スープのご案内はこちらを★
MOE10月号 宮澤賢治 詩と童話と旅 [宮沢賢治]
9月3日発売の月刊MOE10月号(白泉社)
大特集は「くまのプーさん」なのですが
第2特集は
宮澤賢治 詩と童話と旅 です♪
東日本大震災以降、宮澤賢治の作品や生き方に注目が集まっています。
いま一度、賢治の詩と童話を読み返してみませんか。
絵本作家・松成真理子さんが描きおろした美しい水彩画が、
みなさんを作品世界へと誘います。
もっと深く知るために、賢治の原風景がひろがるイーハトーブにご案内しましょう。
(MOE10月号HP紹介文より)
絵本作家の松成真理子さんの絵がとても美しいページです。
こちらのページの編集協力として文と写真にかかわらせていただきました。
ワルの仲間の賢治の事務所さん、やぶ屋さん、
そして花巻観光協会さんにも
写真協力いただきました。ありがとうございました!
賢治童話の絵本紹介や、花巻・盛岡案内ページなどもあります。
月刊MOEでは約10年ぶりの賢治特集です。
本屋さんでご覧くださるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
宮沢賢治 と ごちそう散歩 2011 [宮沢賢治]
昨年に続き
今年も このゆびとまれ明石さん主催で
「宮沢賢治とごちそう散歩 パート2」
親子お料理教室で講師をさせていただきました。
岩手の食材でお料理をして、
宮沢賢治の作品もたのしもうという内容です。
食材は6月の岩手訪問の時に買ってきました♪
作品は「セロ弾きのゴーシュ」
お料理メニューは
ぶっかけそうめん と がんづき
がんづきはこのブログで何度も紹介していますが、
花巻や一関周辺で作られている小昼(こびる)
各家庭によってレシピがちがうお母さんの味。
ふっくらふわふわの大きな蒸しパン状のお菓子です。
まずはがんづき作りから
がんづきにつかった岩手食材は
花巻のだあすこで買った南部小麦
それからできあがったがんづきのつけあわせのお漬物
味噌っこ胡瓜という、ちょっとピリからで甘いおつけものです。
がんづきとお漬物ってあうのです。
まずがんづき作りから
ミキサーで材料をまぜていき、
蒸し器に生地を流し込み30分
ふんわりがんづきができました。
5つならべてみました。
ど~~ん
どれもおいしそう
次にぶっかけそうめん
こちらにつかった岩手の食材は


トッピング用に干菊、だし、そうめんは岩手の地粉でつくったもの。
そうめんだしは、兵庫の会社のそうめんだしも用意して
食べ比べをしました。
岩手のはやや醤油味が強い感じで、
兵庫のはだしが利いている感じがしました。
東北と関西の味の違いですね。
キュウリをせっせと切って
せっせせっせ

盛り付け、

男の子たちは「お母さんの顔!」と
盛り付けもアートになっていました。
毎回参加してくださるお子様たちがだんだん大きくなって
みんなお料理上手になっているのでびっくりしました。
1時間以上の調理の時間もみんな集中して
でも楽しそうに笑顔で(ここ大切っ!)
包丁の扱いや、盛り付けなどお料理する手がてきぱき動かして
お母さんとのチームワークもばっちり。
家じゃ、キュウリなんて切らないのに、とお母さんがおっしゃっていた女の子、
キュウリの細切りとても上手でしたよ。
時間通りに調理の時間終了~~~みんなすごいね。
菊の花をたべるの初めてという人がほとんどでした。
さてお味はいかがでしたか。
試食のあと、賢治と岩手のおはなしをちょっぴりさせてていただいて、
最後にお話を読みました。
みんなでお料理頑張った後は
おやつに岩手のおみやげ!
岩手のおいしいものお家でも楽しんでいただけるように、
岩手のお米「ひとめぼれ」でつくったおせんべいと
かもめのたまごと
雑穀スティック、その名は「愛穀心」
フェリシモさんで始まった「東北×みんなプロジェクト」の載っている
Fマンスリー8月号(124ページみてください~)カタログもお渡しさせていただきました。
私も応援団の一人なんです・・・この件、また改めて報告しますねっ。
岩手県大阪事務所から岩手のパンフレットを送っていただきました。
わんこきょうだいコースターも! ありがとうございました。
兵庫県の明石で岩手のおいしいものを
こんな風にみんなで、いろいろいただける機会は
やっぱり楽しいな、と私はわくわくでした。
岩手のおいしいものをみんなのお腹に入れて
宮沢賢治を味わったごちそう散歩でした。
このゆびとまれ明石のみなさま
今年も楽しい企画に関わらせていただき本当に感謝申し上げます。
そしてご参加のみなさまありがとうございました。
賢治と盛岡ぶらぶら [宮沢賢治]
更新がのんびりしてしまっているので
6月の岩手報告がまだまだ続きます~あとしばらくお付き合いのほどを♪
6月11日12日は宮沢賢治学会イーハトーブセンターの
春季・夏季合同セミナーでした。
賢治学会ではこのような催しを年に2~3回開催しています。
どなたでも参加できます(次回は花巻で9月に研究大会など)。
くわしくはこちら→ ★
今回のセミナーは
「賢治短歌を盛岡に見る ~賢治とチャグチャグ馬コ~」
1日目は盛岡宮沢賢治の会による「盛岡 賢治ゆかりの地」の見学です。
賢治は13歳から24歳までの学生時代を盛岡で過ごしていますので
盛岡を賢治をテーマに歩くのは楽しいのです。
午前のチャグ馬見学後、集合場所の岩手県公会堂にでかけました。
GWに放映された「どんと晴れ」の最初のシーンは
この公会堂でしたね。
1927(昭和2)年に建てられたこの公会堂は
東京の日比谷公会堂や早稲田大学大熊講堂と
同じ設計者・佐藤巧一氏。
2006年には国の有形文化財に登録されています。
(ちなみに、私は公会堂といえば、
すぐ隣にあるレストラン多賀にでかけたくなります・・・)
岩手公園まで歩きました。
かつて盛岡城があった場所を1906(明治39)年に整備されたといいます。
2006年から盛岡城跡公園と呼び方がかわりましたが、
やっぱりここは岩手公園。
園内には、賢治の詩「岩手公園」の詩碑があります。
岩手公園
「かなた」と老いしタピングは、
杖をはるかにゆびさせど、
東はるかに散乱の、
さびしき銀は声もなし。
なみなす丘はぼうぼうと、
青きりんごの色に暮れ、
大学生のタピングは、
口笛軽く吹きにけり。
老いたるミセスタッピング、
「去年(こぞ)なが姉はこゝにして、
中学生の一組に、
花のことばを教へしか。」
弧光燈(アークライト)にめくるめき、
羽虫の群のあつまりつ、
川と銀行木のみどり、
まちはしづかにたそがるゝ。
岩手公園に出かけたらこの碑を探してみてくださいね。
川の向こうには、岩手銀行
・・・・東京駅と似ていると思いませんか。
同じ設計者・辰野金吾氏と盛岡出身の葛西萬司氏が
東京駅より先に設計したものだそうです。
現在、国の重要文化財ですが、今も銀行業務をこの建物で行っています。
(お金があればいわぎんに預金をして通帳つくりたいなあ・・・と妄想が)
現在はもりおか啄木・賢治青春館になっている
第九十銀行本店だった建物もあります。
中津川にかかる下の橋(しものはし)のそばには
賢治の短歌の詩碑があります。
チャグチャグ馬コを題材に書かれた作品たちです。
当時のチャグ・・・は現在のものとは少し様子が違っていたという事。
ここには賢治清水というおいしい水の飲める井戸があります。
そして、その近くには、
賢治が下宿をしていたところの共同井戸で、今では賢治の井戸と呼ばれています。
賢治清水はここと同じ水源です。
下の橋を渡って川向こう
盛岡市立杜陵小学校
この学校には、やまなしの木が2本あります。

賢治の童話「やまなし」にちなんで植樹したい思いから
2002年の5年生が企画したものだそうですが、
当時の校長先生のご尽力もあって
巡りめぐって、その苗木は山梨県から届き
さらにそれがきっかけで、小岩井農場のギンドロの木の苗木が
山梨県韮崎市に植えられたというお話を聴きました。
そのギンドロの木、私は昨年10月に出会っていました →★
いろんなつながりに心躍りました。
つながりといば、この日はいろんなつながりに感謝の1日でした。
この見学の前、今回の岩手訪問でお会いした方のご厚意で
盛岡少年院の中にある賢治の「涙ぐむ目」の花壇を見せていただきました。
少年院での取り組みについてもお話を聞かせていただきました。
その中でも印象に残っているのは、賢治全集が生活の中にあり、
みなが賢治の作品を読み、考え(そしてきっと楽しみ)、
そこから何かを育む環境であることでした。
木版画カレンダーや、板金の技術を生かした壁画などに
賢治世界が描かれていて、どれも作品を読んだからこそのモチーフでした。
うまく言えませんが、賢治のことばが、その空間にあって、
厳しさを持ちながら、とても愛しくて、温かいものが流れていました。
それを賢治精神といっていいのかはわかりませんが
そこで働く方々のまなざしと、花々で描かれた大きな目は、
本当の優しさでみんなを見つめているのだろうと思います。
2日目は講演「チャグチャグ馬コ」の民族史
藤倉孝作さん(チャグチャグ馬コ同好会滝沢支部理事)
コーラスせきれいによる合唱
講演「ぴゃこ塾による<賢治短歌、この新しい発見>」
昨日見てきたチャグチャグ馬コ、
藤倉さんのおはなしからは馬を愛する気持ちと、
チャグチャグ馬コという伝統を守る誇りが伝わってきました。
あのきれいな装束は、講習会などをしながら手作りであること、
たとえば馬それぞれお尻の形が違うから、馬に合わせてつくらないといけないのだそうです。
ことばひとつひとつに馬への愛情がこもっていて(たとえば馬こは、他の家族には見せない
藤倉さんだけに見せるフフンという顔をするそうな)、お話を聴いているうち
またチャグに会いたくなってしまった。
そして来年もしまた出かけらたときには、会場で藤倉さんとお会いしたいです!
ありがとうございました♪ 宮沢賢治をたべる会in盛岡 [宮沢賢治]
昨年の9月以来で、岩手に出かけてきました。
そして、先日ご案内させていただいた
6月9日の第8会里の幸の会@AVAZ「宮沢賢治をたべる会」
たくさんの方にご参加いただき楽しく終えることができました。
ありがとうございました。
私にとっては3月の震災後はじめての岩手訪問です。
新幹線は臨時ダイヤで東京から通常よりプラス1時間かかりました。
仙台あたりは少し徐行運転気味でしたが、車窓から見える風景にはあまり震災の様子がわからず、
それだけ内陸部と沿岸部が離れているということなのだと思いながら車窓を眺めていました。
盛岡の駅前はいつもの風景でした。正直ほっとしました。
それは言葉足らずですが、16年前神戸で震災に遭った後に、
岩手を訪ねた時を同じ気持ちがしました。
さて今回の会場のAVAZへ。
今夜は山猫軒に変身!?
店長の山本さんと、今回の主催者いわてS-FARMりささん打ち合わせ中
本たちも待機中
いわてS-FARMの野菜や山菜たちも並んでいます。
今、岩手は山菜の季節、駅前の売店やスーパーにも
普通に山菜が並んでいるのですが、
関西から来た私にはとてもめずらしい。
わらび、ひめたけ・・・
そうしていよいよ食べる会はじまりはじまり~
宮沢賢治の作品世界を
岩手のおいしい食材で味わうメニューの数々です。
まず前菜は3品
藁のオムレツ
「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」にでてくる
フーフィーボー博士しか食べられないという藁のオムレツ。
今回は山菜で「藁っぽさ」を表現。
ワラビはたたいてわざわざ繊維質を出してから使ってありました。
もしゃもしゃといただきました。
玄米サラダ
茶巾包みの中からあらわれたのは、
「雨ニモ負ケズ」から玄米をメインにしたお料理。
ちょうど今回の参加者のために使った玄米が4合だったと。
バルサミコ風味のお米のサラダ。

長芋のふわふわ焼
「ペンネン・・・・」にでてくるもう一つの摩訶不思議なたべもの「ばけもの」
もにゃもにゃしたもののようなのですが、こちらは今回「小さなばけもの」と
言っておきましょう。
トマトスープ
「銀河鉄道の夜」で主人公ジョバンニが味わっている「トマトで何かこしらえたもの」。
スプーンですくってパンと一緒にむしゃむしゃ食べられるお料理のようなのです。
今回は盛岡の在来種のトマト「にたきこま」で冷たいスープを味わいました。
にたきこまは、酸味のあるトマトでした。
鮭のカルパッチョ
「銀河鉄道の夜」では銀河を鮭や鱒が泳いでいます。
「どんぐりと山猫」では鮭の頭がでてきたり、
賢治童話の中にはしばしば登場する鮭を今回はカルパッチョで。
銀河の輝きをイメージしたレモンジュレがキラキラとしていました。
ゴーシュの畑のパスタ
「セロ弾きのゴーシュ」は畑でトマトやキャベツを作っています。
いわば自給自足の生活をしているのですが、
彼の畑で採れた野菜でどんなおいしい料理ができかな???
盛岡では今、盛岡5大麺で盛り上げようというプロジェクトが動いています。
盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば、南部はっと鍋、
そして5番目が南部小麦を使った「南部パスタ」。
今回のパスタは、AVAZ特製、南部小麦「ゆきちから」とそば粉をつかった手打ちパスタ。
岩手の野菜といっしょにもちもちとおいしいパスタでした。
ばけもの
今回のメインディッシュ!
「ペンネン・・・・」にでてくる「ばけもの」をAVAZ風にアレンジしてくださいました。
お皿の上にどっしりと、1人前が大きいのです。
もにゃもにゃっと切って、フォークにさして食べられる、
これは、カボチャのニョッキでハンバーグをくるんでゆでたものです。
ばけものもイタリアンな手にかかるとおしゃれでおいしい、
だけどこの大きさは、ばけものっ!でした。
デザートは
バニラアイスクリームとトマトジャム添え
「永訣の朝」にでてくる天上でしかたべられない崇高なアイスクリーム、
そして賢治作品によく登場するトマトを
イメージしたものです。
トマトジャムは甘酸っぱくて、濃厚なアイスクリームと交互に食べると
さっぱりとしました。
リンゴのプリン
リンゴもまた賢治作品によく登場しているたべものです。
りんごのすりおろしたものがプリンの生地にはいっていて
こってりしていながらさわやかなプリンでした。
この時期、リンゴの調達が大変だったと、あとでうかがいました。

お料理にあわせてのみものもいろいろいただきながら
ふう~お腹いっぱいです。
お料理合間にはクイズをしたり、
賢治作品のお話をさせていただきました。
参加の方の中には、初めてお会いする方、
お久しぶりにお会いできた方もいました。
沿岸部から町に出てきたのは4カ月ぶりなのという方もいらっしゃいました。
昨年の9月に賢治とチェロの会に参加したわよという方も。
たくさんの岩手の方とお会いできて、みなさんとおはなしできたことがうれしくて、
盛岡でこんな時間を過ごせたのが夢のようでした。
今回のテーマは「イーハトーブのおもてなし」だったのですが、
結局そのはなしがあまりできずに、
岩手のみなさんのおもてなしにあずかったような気持ちで…反省です。
最後にAVAZシェフからのご挨拶がありました。
私からのこんなものたべたい、作ってみてーという「宿題」に見事こたえてくださった
滝沢シェフ! 昨日は深夜2時まで仕込みしてたんですよと聞いて、恐縮です~!!
本当にひとつひとつのお料理感激しました。
ありがとうございました。
今回企画をしてくださった
S-FARMのりささんありがとう。
ぜひまた次も企画してください・・・・って滝沢シェフを泣かせてしまうかしら!?
そしてご参加くださったみなさま
本当にありがとうございました。
賢治さんの作品、そして岩手にはおいしいものがいっぱいです。
これからもそんなおいしいものを見つけたり味わったりしながら
岩手で、神戸で、いろんな場所で、いろんな方たちと
楽しんでいけるといいなあと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
当日の様子はS-FARMのブログにも紹介されています
こちらもご覧くださいね→ ★
6/9 宮沢賢治をたべる会 メニュー決まりました! [宮沢賢治]
前回おしらせさせていただいた
6月9日に岩手県盛岡市で開催の「宮沢賢治をたべる会」メニューが決まりました!
当日は7品+デザートをみんなで味わいます。
そして飲み放題です!(あまり強調してもいけませんけど)
とはいえ、ここですべてのメニューを明かしてしまうとつまらないので、
その一部は名前だけ、残りはヒントだけご案内させていただきますっ。
どんな材料を使うのかも当日のお楽しみです。
いわての旬の食材が、おいしくてたのしいお料理になって出てきますよー♪
写真はイメージです
どの賢治作品を味わうためのメニューなのかわかりますか???
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
1)藁のオムレツ
本物の藁をたべるわけではありません
2)玄米のサラダ
3)・・・当日のお楽しみ!
「何かわからない」ふわふわしたもの
4)トマトのスープ
トマトの品種にも注目のスープです
5)鮭のカルパッチョ
6)・・・当日のお楽しみ♪
誰かが畑で作っているものを使った1皿
7)・・・当日のお楽しみ♪
「何かわからない」もにゃもにゃしたもの
8)・・・当日のお楽しみ♪
トマトを使ったものと、リンゴを使ったものがでてきます
先日、りささん、AVAZのシェフと相談して決まりました♪
私からの「注文の多い」相談に、シェフをずいぶん悩ませてしまいました。
けれども、それぞれのお料理にはシェフの工夫がずいぶんとつまったものになりました。
メニューについてさらに詳しい内容はS-FARMさんのブログをどうぞ→ ★
当日はクイズもあります。
りささんからの連絡によれば正解者には豪華(なのか!?)景品があるようです!
参加者募集中です。
盛岡周辺にお住まいの方、この時期岩手にお出かけの方、お申し込みお待ちしています。
*** *** ***
第8回里の幸会@Italian dining AVAZ
「宮沢賢治をたべる会 ~イーハトーブのおもてなし~」
里の幸の会第7回も楽しく開催されました!
そして、6月はいつもと趣向を変えて、テーマは「宮沢賢治」。
宮沢賢治の童話などを楽しめる食材を使った料理をふるまう予定です。
どんな料理が出てくるのか!? お楽しみに♪
日時 2011年 6月9日(木)19:00~
場所 Italian dining AVAZ(盛岡市菜園)
http://www.hideyoshi-inc.com/avaz/access.html
会費 4000円(料理7品+飲み放題)
定員 30名
申込 電話 or FAX 019-681-1800
E-Mail s-farm☆hideyoshi-inc.com ☆を@にかえて送信ください。
締切 6月7日(火)
主催 S-FARM ~Smile & Sustainable~
有限会社 秀吉 食材事業部
URL : www.hideyoshi-inc.com/s-farm
*** *** ***
どうぞよろしくお願いいたします。
6/9 宮沢賢治をたべる会 in 盛岡 [宮沢賢治]
強い雨と風の週末でした。東北のほうは大雨で大変なことと思われます。
さて、6月9日(木)の夜、岩手県盛岡市で、
宮沢賢治の作品を食で楽しむ「宮沢賢治をたべる会」をすることになりました。
ときどきこのブログでもご紹介しているいわてS-FARMのりささんが声を掛けてくれて実現しました。
りささんと私の出会いはこちら→ ★
今回の会場AVAZのこと→ ★
いわてS-FARMでは毎月旬の岩手の食材をイタリアンでたのしむ里の幸の会を開催されています。今回はその第8回として開催していただくことになりました。
りささんありがとう!
賢治作品をたべる企画は、毎年9月の宮沢賢治学会懇親会でさせていただいていますが、
たとえばこんな風です↓↓↓
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2009-09-29-5
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13-2
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13
今回はまた違った形で、イタリアンレストランで着席スタイル。
岩手のおいしい旬の野菜たちと、賢治さんの作品のコラボを
おいしく、じっくり、ゆかいにみんなで味いたいと思います。
*** *** ***
第8回里の幸会@Italian dining AVAZ
「宮沢賢治をたべる会 ~イーハトーブのおもてなし~」
里の幸の会第7回も楽しく開催されました!
そして、6月はいつもと趣向を変えて、テーマは「宮沢賢治」。
宮沢賢治の童話などを楽しめる食材を使った料理をふるまう予定です。
どんな料理が出てくるのか!? お楽しみに♪
日時 2011年 6月9日(木)19:00~
場所 Italian dining AVAZ(盛岡市菜園)
http://www.hideyoshi-inc.com/avaz/access.html
会費 4000円(料理7品+飲み放題)
定員 30名
申込 電話 or FAX 019-681-1800
E-Mail s-farm☆hideyoshi-inc.com ☆を@にかえて送信ください。
締切 6月7日(火)
主催 S-FARM ~Smile & Sustainable~
有限会社 秀吉 食材事業部
URL : www.hideyoshi-inc.com/s-farm
*** *** ***
どんなメニューになるかなあ。
藁のオムレツはだしてほしいなあ、ばけものもたべたいなあ、
ゴーシュの畑で収穫された野菜でどんなおいしいものできるだろう?
賢治さんの作品ってトマトがよく出てくるし・・・さてさて、どうなるのか。
詳しいメニューは現在りささんを通してシェフと相談中ですが、
メニューのテーマは、“賢治作品にでてくる「おもてなしの心」”です。
・・・「どんど晴れ」ではありません(笑)けれども、
阪神大震災のときに東北から応援してもらったきもちや、
今回被災地の外にいる私が却って東北からもらった元気になれる力のひとつ。
こんなときこそ大切なものだと思っています。
そして東北のみなさんがもっておられるそんな温かい気持ちは
賢治さんの童話にもちゃんとあると思うんです。
賢治童話の登場人物たちの中にもおもてなし上手が多いのです。。
たとえば「注文の多い料理店」の山猫軒の主人とか、
「雪渡り」の狐たちとか・・・・・・まあ、皮肉めいた方たちもいらっしゃいますが
ね、考えてみればそうでしょう。
そんなイーハトーブの住人たちと賢治童話がたのしめる会にしたいと思っています。
岩手のみなさま、この時期に岩手にお越しのみなさま~ご参加お待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
4/10 「宮沢賢治・東北の魂」放映されます [宮沢賢治]
教えてもらった話題ですが・・・
2011年4月10日のお昼に
NHKで宮沢賢治関連の番組が放映されるそうです。
NHKのHPより・・・・
番組終了後はHP見られなくなると思うので、紹介文の冒頭を
***
東日本大震災からまもなく1ヶ月。
今もなお、たくさんの人々が辛い避難生活を強いられ、多くの方が行方不明になったままです。
その中でも、被災地にはふるさとの復興に立ち上がり、懸命に汗を流す数多くの人々の姿も
あります。
今回のNHKアーカイブスは、岩手・花巻に生まれ、ふるさとのために生涯を捧げた宮沢賢治が
遺した詩や歌などをお届けします。釜石に生まれ、現在は盛岡で活動をされている作家の
高橋克彦さんを訪ね、宮沢賢治が思い描いた“東北の魂”とは何か、お話を聞きます。
ゲスト:高橋克彦さん(作家)
キャスター:桜井洋子アナウンサー
★詳しくはこちらを・・・番組終了後ページがなくなっていいるかもしれませんが
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/index.html
***
1992年に放映された番組を中心に進行されるようですね。
19年前の花巻の様子を見られるという意味でも貴重な番組です。
(ちょうど私が岩手に出かけ始めたころ??のはず)
もしかすると1度見たことのある番組かもしれません。
たのしみに見ることにしたいと思います。
岩手から響くもの [宮沢賢治]
岩手県花巻市にある宮沢賢治イーハトーブセンターは
「賢治学会」とも呼ばれていますが、
大学の研究者から賢治ファンまで、県内の人も県外(世界中)の人も、
老若男女、多種多様なあらゆる人がいるけれど、
〇〇先生などと呼ばれて威張っている人は一人もいなくて
そんないろんな人たちが、
宮沢賢治さんが好き、彼の作品世界が好きという同じ目の高さで集っているところです。
それゆえ私にとってはいろんな出会いを拡げてくれたところです。
さてその賢治学会のHPをみてみたら
http://www.kenji.gr.jp/
イーハトーブセンター東日本大震災専用掲示板ができていました。
http://www.kenji.gr.jp/cgi-bin/bbs2011/bgbbsg.cgi
HPによれば・・・・
この度の大災害を受け、宮沢賢治学会イーハトーブセンターとして、
以下のような情報交換の場を設けたく新たな掲示板を設置しました。
もちろん賢治学会会員以外の方も自由に書き込みすることができます。
実際にどれほどの活用ができるかわかりませんが、
それぞれの方の善意の交流の場として機能することを期待したく思います。
・・・・活用例などは実際にHPをご参照ください。
ここからまた賢治が紡ぐイーハトーブの情報発信の輪が拡がりますように。
***
本日4月5日の朝日新聞には
「雨ニモマケズ響く 賢治の心 岩手から世界に」という見出しの大きな記事がでていました。
ウェブにでていませんが、賢治の詩「雨ニモマケズ」のことばが世界中で注目されていることが記事になっています。
ジャッキー・チェンさん、渡辺謙さん記事と一緒に
あ、ワルの仲間の牛崎さんもコメント見つけました!
その2ページ先には…大阪版のみ掲載らしいのですが、
岩手県大阪事務所の吉田さんの記事が!
私もいろいろお世話になりました。ありがとうございました。
今月から岩手の現場でのお仕事は大変なことも多いのだと思いますが、
関西パワーを引っ提げて、ますますご活躍くださいね!!!
4/7 5/12 6/9 宮沢賢治のお菓子な旅 [宮沢賢治]
今回、次回と「ご案内」です。
4月から3回 NHK文化センター神戸教室で
宮沢賢治とお菓子がテーマの講座をします。
宮沢賢治の作品にはおいしいものがたくさん登場しています。
そんないくつかを
岩手・ハイカラ・摩訶不思議をテーマに紹介する3回講座です。
4月 7日 「宮沢賢治をたべる」
5月12日 「ハイカラな賢治さん」
6月 9日 「イーハトーブは摩訶不思議」
いづれも木曜日 13:00~14:30
そして毎回、それぞれのテーマに沿った岩手のお菓子を
取り寄せて参加の皆さんと味わってみようと思います。
参加者の多いほうが取り寄せできるものも増えますのでよろしく♪ です。
関西ではめったに味わえないおいしいものも考えていますので
お菓子を味わうほうをメインにお越しくださってもおもしろいですよ。
★お申し込み・お問い合わせはこちらへ
↓
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_592371.html
実は私が宮沢賢治の作品と出会った最初のきっかけが
NHK文化センター大阪・梅田教室でした。
大学生の時、その場所で松田司郎氏主宰の「童話教室」という講座と偶然出会いました。
氏から「童話を学ぶなら宮沢賢治はおもしろいよ」と教えてもらい、
すると本当におもしろかった!
おもしろいところ・・・それが賢治作品にでてくるおいしいものたちだったのでした。
そして松田氏は私にとっての童話と賢治の師匠となり
今に至るのでした。
そんな中での今回の講座です。
ちょっと思い入れもあったりで、
参加者のみなさんと楽しい講座にできるといいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
ワルの仲間が集いました [宮沢賢治]
しばらく更新お休みしていてごめんなさい
さて、先日ご案内させていただいた「ワルの集い」
予定通り2月19日に大阪で開催されました。
朝、がんづき3つ作りました♪
会場の大阪・天王寺にあるMJビルには
久々にお会いする方と
初めてお会いする方とであふれています。
そして
ワルの仲間の以前に、松田司郎氏が主宰されていた
「童話教室」からの仲間の兎座さんや
愛知からsignalessさん、
関東からはワルの仲間でもある賢治の事務所さんも。
会場の壁一面には
松田司郎氏&一郎氏のご兄弟で写真展示
林敦子さんの切り絵
今回の司会で大活躍の佐藤和江さんのご子息の「銀河鉄道の夜」のオブジェと感想文
そして『ワルトラワラ』創刊号から最新号まで約16年分の冊子がずらりと並んでいます。
さてさて、
午後からのミニ講演会のトップバッターは
私です・・・。
これまでのワルトラワラをふりかえりつつ
大好きな賢治作品のなかのおいしいものなどを紹介させていただきました。
しかし食べ物のおはなしは実際食べないとつまらない。
お茶の時間には「がんづき」を召し上がれ~~♪
関西ではまだあまり知られていない岩手の手作りおやつ。
お味いかがでしたか?
松田司郎氏の講演を聴きながら「童話教室」や大学の講義をしばし思い出しました。
それらは本当に楽しい思い出ばかりなのですが、
またここで楽しい時間が積み重なったなあ(兎座さんとじーんとしていました・・・ふふ)。
ワルの仲間のお話を聞いたり、おしゃべりをしているうちに
だんだん元気になって(弱っていたわけではありませんが)、
わくわくと気分も高揚しながらの中で、
私もこれからも賢治作品のおいしいもの探しを楽しく続けていこうと思いました。
松田先生どうもありがとうございました。
ワルの仲間のみなさま今後ともよろしくお願いいたします。
へっちょこだんご と 鹿踊りのはじまり [宮沢賢治]
1月某日、大阪の高校で
「宮澤賢治の童話をたのしもう」という授業をさせていただきました。
総合的な学習という枠の4時間の集中講義です。
講座の前半は、宮澤賢治のことや岩手のことを紹介しながら
作品「鹿踊りのはじまり」(ししおどりのはじまり)をみんなで読みました。
この作品は、野原で鹿たちが花巻の方言で会話している場面があります。
花巻弁はしゃべられなくっても、ここを声に出して読むのがたのしいのです。
誰でも最初は口でもごもご・・・状態になるんですけどね。
後半は、調理室で岩手のお菓子を作りました。
「鹿踊りのはじまり」には粟や栃の団子がでてきますが、
団子つながりで(こじつけかな・・・!)、
へっちょこだんごをつくりました。
先日もご紹介させていただいたあれです→ ★
ところで、へっちょこだんごをつくるのに
今回は一番オーソドックスな
たかきびの粉で作ろうと準備をはじめたのですが・・・・
なんと関西では売ってない!
私の探し方が足りなかったのかもしれませんが、
岩手では産直のお店などで普通にあるのに
なかなか見つかりません。
どうしよう~~~
助けてくれたのは盛岡のいわてS-FARMのりさちさんでした。
りさちさんを通して、たかきびの生産者さんが粉にしてくれました。
ありがとうございました。
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たかきびは雑穀です。
「高黍」と書きます。コーリャンともいいます。
粒のまま使うとひき肉みたいな弾力があるので
ギョーザやマーボ豆腐など作ってもおいしいのですよ。
詳しくはこちら→ ★
そうして届いた岩手のたかきび粉!
岩手から届いたたかきび粉というだけで
へっちょこだんご作りのテンションが上がってしまった私なのです。
本来は小豆を炊いてぜんざい汁を作るところからが本来の作り方なのですが
今回は時間の都合でぜんざい汁は市販のつぶあんをつかってつくりました。
たかきびの粉200gに、塩ひとつまみいれて
熱湯を100から180ml注ぎ入れ耳たぶくらいの固さにこねていきます。
…岩手では「しとねる」っていうのですよね。
熱湯を最初100mlいれてあとはちょっとずつたして
理想の固さにした方がいいようです。
今回の実習でわかったのですが、やわらかくなりすぎた、と思って
粉をたすと粉っぽい団子になるようです。
さて、「へそ」がたくさんできました。
沸騰したぜんざい汁に入れて浮き上がったら出来上がり。
参加者の中には小豆苦手なんだ~という人もいたけれど、
みなさん一生懸命作ってくださり、それぞれにおいしいへっちょこだんごができました。
いだだきま~す。
ちょっとほろにがいたかきびのへっちょこだんごいかがでしたか?
今回あれこれ盛り込み過ぎて
説明不足のところもあったなあ・・・と反省したところも少々あるのですが。
宮澤賢治の作品や、岩手のおいしいもの楽しんでいただけていたなら幸いです。
参加のみなさま、関係者のみなさまありがとうございました。







