So-net無料ブログ作成
検索選択
宮沢賢治 ブログトップ
前の20件 | -

宮沢賢治と栃木 [宮沢賢治]

2017年6月3日に開催された
宮沢賢治学会イーハトーブセンター地方セミナーin宇都宮
「宮沢賢治と栃木」に行ってきました。
主催は

  栃木・宮沢賢治の会
  宮沢賢治学会イーハトーブセンター です。
 セミナーの詳細はこちら(賢治学会のHPより)
 →http://www.kenji.gr.jp/image/tochigi.pdf

私にとっては初・栃木、そして宇都宮
でも祖父の出身が栃木ときいているので、
ちょっとだけ親近感のあるところ。
そんな場所でもあり楽しみに出かけました。
1.jpg
6月3日の宇都宮セミナーの会場は
カトリック松ヶ峰教会です。
 →http://www2.ucatv.ne.jp/~matumine.sea/

昭和7年に建てられたこの教会は、現在の日本に残る最大の大谷石建造物とのことです。
2.jpg

幸いこの日は礼拝堂も見学でき、
3.jpg
とても美しい空間でした。私にはまるで十力の金剛石にみえる装飾もありました。
4.jpg
窓のむこうには彫刻家の栗原俊明さん作のカン蛙(かんがえる)。

カン蛙さんを下からも見上げてみました。

5.jpg


司会は栃木の賢治さん!?
6.jpg

講演は
宮沢賢治が盛岡高等農林学校時代に仲間たちと創刊した同人誌『アザリア』
その仲間の一人・小菅健吉さんのご子息・小菅充さんから
「父・健吉の想い出」を拝聴。

そして昭和43年2月に新宿・紀伊国屋ホールで開催された
宮沢賢治研究誌「四次元」200号記念講演会での
小菅健吉さんの肉声を視聴しました。
カセットテープでの資料を最新の技術で再生したということでしたが、
その声はとても明瞭で、本当に当時の講演を聞いている気持ちになりました。
技術の進歩ってすごいなとおもいます。


パネルディスカッション
7.jpg
最後は参加者のみんなで合唱&コカリナ演奏で
賢治がつくった歌を歌い、群読をしました。
群読の作品は、賢治が盛岡の四ツ谷教会の神父だった

アルマン・プジェー氏を読んだ短歌。
アルマン・プジェー氏は、この松ヶ峰教会でも神父として務めていました。
そして、「風林」です。明日、2日目のプログラムで柏林に行くのでその予習!?です。

栃木には賢治ゆかりの場所はありませんが、

「アザリア」の仲間だった小菅健吉さん、潮田豊さん
そしてプジェー神父
そして明日でかける那須町出身で
花巻で賢治の主治医だった佐藤隆房氏など
宇都宮は、賢治と縁のある人の多い所なんだなあと
あらためてこの日のお話を聞きながら感じることができました。


セミナー終了後は宇都宮ナイトクルーズ。
栃木・宮沢賢治の会の馬車別当さんに宇都宮を案内していただきました。
大いちょうをみたり、市役所の展望台から市内を見渡したり
そのあとは、懇親会がありました。

・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・


翌日 6月4日はエクスカーション
「栃木・イーハトーブへの旅」です。
朝8時に宇都宮駅集合でバスに乗車。
那須町で賢治の世界を楽しむという内容です。

さくら市ミュージアム(荒井寛方記念館)では、
8.jpg
館長さんからのおはなしと
小菅健吉さんのアメリカ留学時の資料など拝見しました。
9.jpg

那須海道の赤松林をバスの車窓から見学しながら
次に到着したのは
10.jpg
那須湯本にある那須温泉神社
→ http://nasu-yuzen.jp/
温泉と書いて「ゆぜん」と読むそうです。

竹下登氏のお名前が・・・
11.jpg
先日のいわきでもそうでしたが、温泉のあるところ「湯本」という地名がありますね。
そういえば、花巻も南温泉郷のあたりは「湯本」ですね。

ここは那須高原のパワースポットとも呼ばれているようですが、
鳥居をくぐってすぐのところに「さざれ石」がありました。
これは国家にでてくる「さざれ石の巌となりて~」のまさにあれなのだと。

ちなみにその右隣の遠くに見える気には「やどり木の毬」が見えていて
賢治ファンはそちらの方が気になる、これは隠れ名所だとばかり
参加者一同でみあげました。

参道を歩いてゆくと
ご神木「生きる」という名のミズナラの木
12.jpg
・・・・このあたりから私は頭が痛くなってきてしまいました。

   むむ、パワースポット、恐るべし???

その先には
花巻で賢治の主治医だった花巻病院の
佐藤隆房氏の句碑があります。

那須町出身の佐藤氏が花巻からこの句碑を運んでここに寄進したとのこと。
碑には

  新涼や 山彦をきき 又呼びし   九十一寿叟 潺湲亭

1980(昭和55)年4月29日に建立されたそうです。
新涼は秋の季語、秋の初めの涼しい空気のことです。
13.jpg
ここでは賢治が佐藤氏に向けて書いたものといわれている
詩「眼にて云ふ」をみんなで読みました。
詩の内容は賢治が36歳の時、壊血病で出血が止まらない様子で
とても痛々しいものなのですが。


神社を参拝した後はごろごろと石ばかりのところへ
殺生石
 くわしくはこちら→ウィキペディア
14.jpg
棒が立っている左少し後ろの大きな石です。

そして殺生石から下へ降りて行く道の途中は
硫黄のにおいと、すこぶる手の大きなお地蔵様の無数の列。
私は頭ガンガン、目の前くらくらです。
15.jpg
つらいよう~~~

まってましたお昼ごはん!
那須高原ビジターセンター
19.jpg
昼食は各自用意ということで、朝早かったからコンビニで買ってもっていきました。
注目は「レモン牛乳」
16.jpg
いつだったかケンミンショーで栃木のソウル飲み物として出ていた記憶が。
そんなわけで飲んでみました・・・たしかにレモンと牛乳の味でした。

17.jpg
栃木・賢治の会から参加者全員におやつの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。

かりんとうまんじゅう。おいしかったです。
18.jpg

最後にでかけたのは
那須高原にある相模鉄道の那須別荘地。
20.jpg
一帯に柏林が拡がっているのです。
「かしはばやしの夜」の林もこんな風だったのかなと
参加者みんなで散策です。
21.jpg
柏の香り=柏餅の香り があたりから香ってきます・・・
まるで「かしはばやしの昼」です。
赤いシャッポのかんからかんのかあん~って聞こえてくるような来ないような。

土を踏んで歩いて、周りの香りをかいで、空を仰いで葉っぱや幹を触ったりして
林の中を散策すると、作品がより身近に感じられるようになるなあと思いました。

今度からあの作品を読むときは、この場所のことを思い出すのだろうなあ。

作品の林の中にスッと入っていけると思います。
そしてなんといっても柏林の森林浴はとてもきもちがよかったです。
22.jpg

このあとツアー一行は日光杉並木公園へ向かいましたが
私は帰りの電車の都合で那須塩原駅で途中下車。
おかげさまでこのころには頭が痛いのは治っていました。
帰りの新幹線では爆睡だったことはいうまでもありません・・・。

23.jpg
あっという間の2日間でしたが、実にじつに濃い~~2日間でした。
栃木・賢治のみなさまありがとうございました。


コメント(2) 
共通テーマ:blog

賢治ファンにはうれしいここ数日 [宮沢賢治]

宮沢賢治関連の番組や出版物のおしらせがとどいたので
 (・・・いつも情報ありがとうございます)
こちらのブログでもご案内させていただきます

(1)テレビ番組
人生に役立つ知恵がキーワードになっている番組です。
賢治さんからどんな知恵が導き出されるのか楽しみです。

2017年4月11日(火)午後10時~10時45分、
NHK Eテレ「知恵泉」
宮沢賢治 “好き”こそ苦しみと生きる道
番組HP http://www4.nhk.or.jp/chieizu/


(2)コミック「賢治の食卓」
少年画報社から3月27日発売 680円+税
書籍のHP http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5614

読みました。
賢治さんがいっぱいわらって、いろんなものをおいしそうに食べている。
私の好きな賢治さんでした。
3.jpg
おおっ!
表紙を飾っているサイダー瓶は
いつもは花巻の「やぶ屋」さんのショーウインドーにあるものです
(ワルの仲間・泉沢さん作の)。

参考文献のところ、私の本2冊参考文献に使っていただいていました。
ありがとうございます。
ただし「・・・おかしな国」ではなくて「・・・お菓子な国」なんですけどね。
こんなところでつっこみをいれてスミマセン。

このコミック本の最後には、
「史実に基づいたフィクションです」とちゃんと書いてある通り、
内容は、史実 < フィクション なので、
すべて真実と読んでしまってはだめなのですが、
不快さは感じず、ベートベーンのエピソードも含め(これは史実寄り)
お茶目な賢治さんが登場していました。


(3)上記の「宮沢賢治の食卓」がドラマ化されます。
ドラマ「宮沢賢治の食卓」
wowwowで6月から毎週土曜日夜10時から連続ドラマ化。
第1話だけは無料(WOWWOWに加入していなくても
衛星放送が観られるなら試聴できる)らしいです。

賢治さん役は鈴木亮平さん。
イケメン賢治さん!
トシさんは誰が演じるのだろう。楽しみです。

こちらもおそらく 史実 < フィクション の部分が大きいのだと思いますが、
賢治さんや賢治さんの作品に対して
ヘンな(ということばがいいとは思いませんが)
勘違いや、思いこみをされない内容でありますように、
とひそかに思っています。 
コミックのドラマ化だからきっと大丈夫ですよね。
番組HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenji/


生誕120年の「翌年」である今年になってからのほうが
宮沢賢治やその作品世界をとりあげる番組や本が増えてきましたね。
賢治ファンとして、それはやっぱりうれしいなあと思うのです。


コメント(0) 
共通テーマ:blog

外臺で夢をみてきました [宮沢賢治]

この前の記事でおしらせさせていただいた
2017年3月25日26日に岩手県花巻市で開催の
宮沢賢治学会イーハトーブセンタ―主催の春季セミナー「外臺(とだい)の夢」
参加してきましたので、備忘録的ご報告など。
  プログラムなど詳細はこちら ↓
  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-03-07


3月の花巻はまだ寒い~けれど日向の雪は解けてひざしはまぶしく春っぽい。
★第1日 3月25日(土)は
 「―外臺の夢― 其の一」ということで講演会です。
 宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事・富山英俊さんからの開会挨拶ののち、      

講演1 
 大島丈志さん (立教大学准教授)
  「銀毛ウサギの秘密――養兎(ようと)と言う農業」
講演2
 板垣 寛さん (石鳥谷町 学会員)
  「宮沢賢治から指導を受けた石鳥谷の農民たち」
講演3
 栗原 敦さん (実践女子大学教授・前代表理事)
   「羅須地人協会の時代―労働農民党のことなど―」  

大島さんのおはなしからは賢治作品に「兎」は結構登場しているのだなと気付かされ、
養兎(兎を商業的に育成すること)をキーワードに
当時(賢治の羅須地人協会時代)、農業の状況や、
それゆえ試みられていたことなどを教えてもらいました。
農家の「副業」というキーワードも私には大変関心が沸きました。
ワルトラワラで現在追求中の「菊芋の富錦」にもつながるし、
現在では「6次産業」と言われる世界にもつながっていくように思ったのでした。

板垣さんのお父様は、、
石鳥谷に肥料設計のために出張所を構えた賢治を知るお一人で、
父からきいた賢治から教えたもらったことなどをおはなしされました。
そして当時、賢治さんが推奨していたお米の「陸羽132号」についての説明は、
とてもおもしろかった。
板垣さんは、陸羽132号、ひとめぼれ、銀河のしずく、それぞれの稲の長さ、穂の長さが比較できる
模型を持参しての説明で、東北でのお米作りにどれほどの時間と尽力があったのだろうかと
想いを馳せ、お米を身近に感じることのできる内容でした。
ところでこの3種のお米は明日、お弁当で試食できるのです。ますます楽しみになりました。

栗原さんからのおはなしは、大正10年代以降の賢治をめぐる人物相関図をながめながら
当時という時代の全体を総括的に眺めることができるキーワードを伝えて下さいました。
ある面ではひそやかに、そしてある面ではエネルギッシュに
ぞわぞわと複雑な事柄がひしめき合い、
ざわざわと人がうごめき、歴史が作られていった時代だったのだなあと
そんな中で、賢治さんは羅須地人協会時代を生きていたのか、と。

3人の方からの講演は、私にとっては
羅須地人協会時代の賢治のことを考えるための指針になるものでした。


講演会終了後は宮沢賢治記念館前のレストラン「山猫軒」で交流会。
私にとって今年初物となる、ばっけ(ふきのとう)を天ぷらや、ピザでいただくことができました。
そして久々に会う方々とおしゃべりという楽しい時間となりました。

1日目は全く写真なし!すみません。

2日目は
朝から時折雪がちらちら、少し寒い朝でした。
1.jpg
★第2日 3月26日(日)は
  ―外臺の夢― 其の二 エクスカーションです。
   桜町4丁目公民館・詩碑広場(羅須地人協会跡)・「下ノ畑」周辺(外臺)を巡ります。
2.jpg   
公民館では 伊藤 孝さん(羅須地人協会員伊藤清氏ご子息)のおはなしをききました。
お父様は羅須地人協会のメンバーでした。
そのお父様からきいた羅須地人協会時代の賢治さんのエピソードや
お父様とお母様の結婚祝いに賢治さんからもらった蓄音器をみせていただきました。
3.jpg
まるで、車座になって耳を傾ける参加者一同もまた羅須地人協会メンバーみたいです。

公民館から羅須地人協会のあった、今では「賢治詩碑」広場と呼ばれる高台まで歩きます。
6.jpg

春の陽気に「春」を読む(でもこれは5月の作品)
4.jpg

5.jpg
ここから賢治が耕していた下の畑方面をながめると・・・
なんとまあ、いつもはいちめん田んぼが広がる外臺の場所がすっかり掘り起こされています。
7.jpg
実は5月まで田んぼの区画と水路の整備のための工事中。
この工事のお話を中心に豊沢川土地改良区の方から「外台地区の基盤整備事業について」というおはなしをききました。

そのあとは賢治の「下の畑」をめぐります。
「下」と言っても真下にあるわけではありません。結構な距離。
18.jpg

移動風景
ぞろぞろと歩く。
8.jpg

まわりをよくみれば、ネコヤナギ(ベムベロ)・・・かな!?
17.jpg

オオイヌノフグリも満開。
16.jpg
たしかに春は、やって来ています。

「下の畑」では伊藤さんもお越しになって、区画整理が行われた下の畑のことを
お話して下さいました。
9.jpg
ひざしはポカポカとあたたかく、みんなで畑をながめ、当時の賢治に想いを馳せることができました。

また徒歩で羅須地人協会跡の場所に戻り、
岩手県農林水産部県産米戦略室の吉田正博さんから
昨年デビューした岩手のブランド米「銀河のしずく」のおはなしをうかがいました。
10.jpg
このお米が生まれた経緯や、込められた思いなどを聞くうちに
丁度昨日、板垣さんから聞いた「陸羽132号」のおはなしもおもいだしながら、
改めて東北のお米作りに「冷害」「収量、そして「おいしさ」というキーワードは
永年の課題なのだなと思いました。
銀河のしずくを温かい状態でも試食して下さいと、
参加者へ試食パックとエコバッグのおみやげもありがとうございました。

東北という場所で、冷害に強く終了も見込める品種改良を重ねて生まれた当時の最新のお米「陸羽132号」。今はそこからまた改良を重ね生まれた「こしひかり」「ひとめぼれ」「あきたこまち」などのお米が食卓にあがっています。そうして最新の「銀河のしずく」。
お米に想いを馳せたところで11時。
早弁タイム。
「イーハトーブのオリザ食べ比べ弁当」が登場しました。
11.jpg
ちょっと寒い日ではありましたが、賢治さんがかつていた場所で、
賢治さんゆかりの陸羽132号や、岩手の最新のブランド米・銀河のしずく
花巻産のひとめぼれの3種をたべくらべたり、
花巻の春をたのしめるおかずを
「賢治さんが大好きな」みんなでいただけたことは
やはり「めったにない」おいしいごちそうでした。

ごちそうさまでした。


コメント(0) 
共通テーマ:blog

3/25 26 宮沢賢治学会の春季セミナー@花巻 [宮沢賢治]

今月のブログはお知らせコーナーつづき
 ・・・よろしくお付き合いくださいませ!

3月に花巻で宮沢賢治の羅須地人協会(らしちじんきょうかい)時代をひもとくセミナーがあります。
現地だからこそ、の内容ではとおもいます。
賢治ゆかりのお米と現在の岩手ブランド米の食べ比べお弁当も登場します。
3月下旬の花巻は、まだちょっと寒い季節ですが、
早春の花巻もいいですよ~ということでおしらせです。

宮沢賢治学会 宮沢賢治イーハトーブセンター
2017年春季セミナー
羅須地人協会とその時代  
―外臺(とだい)の夢―

羅須地人協会の建物のあった場所(桜町)には、現在、詩碑が建立されその前が広場となっています。四方が木立に囲まれた広場で9月には賢治祭も行われますのでどなたもご存じでしょう。当時、賢治が不在にしていた時には、入口の黒板に「下ノ畑ニ居リマス」などと書かれ、来客への心配りが忍ばれます。さて、実際に「下ノ畑」まで行こうとすると、川沿いまでには案外の距離があることを知ります。現在、この周辺は大規模な農地改良の工事中で往時の気配はなくなっています。
 詩人・童話作家である宮沢賢治は、農業の実践者としても知られます。しかし、賢治が農学校教師職を振って身を投げた農業実践の日々は自身の予告のとおり「暗くけはしいみち」(詩「告別」)を歩み、羅須地人協会の時代は二年半ほどのものでした。
 賢治の活躍した時代から、あるいはその後の「賢治研究」の時を経て時代や農業は大きく変わりました。共通であった常識も徐々に新しいものに置き換えられます。われわれはその軌跡を幾分でも正しく把握することは出来るでしょうか。「羅須地人協会の時代」は様々な要素が複雑にからみあって不明な部分も少なくありません。これを、一つ一つほぐし、研究者、愛好者のみならず広く一般向けにも提示出来ればと思います。
 賢治活躍の舞台は、下の畑のあった「外臺」という北上川べりの広大な原です。これらの場所を背景として作品が生まれる必然を見いだし、副題に「―外臺の夢―」と添えました。
(企画委員会)
                  
期 日  2017年3月25日(土)・26日(日)
会 場  宮沢賢治イーハトーブ館ホール 他
定 員  200名
受講料  無料(会員以外の方は資料代として300円)
主 催  宮沢賢治学会イーハトーブセンター
      http://www.kenji.gr.jp/index.html    
    
【プログラム】
 ★第1日 3月25日(土) 13:30~
 ―外臺の夢― 其の一  講演(会場:宮沢賢治イーハトーブセンター)
    開会挨拶  富山英俊(宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事)
  講演         
    1  板垣 寛 (石鳥谷町)
       「宮沢賢治から指導を受けた石鳥谷の農民たち」

    2  大島丈志 (立教大学准教授)
       「銀毛ウサギの秘密――養兎(ようと)と言う農業」

    3  栗原 敦 (実践女子大学教授・前代表理事)
       「羅須地人協会の時代―労働農民党のことなど―」  

  懇親会  17:15~18:45 山猫軒 1,500円
    

 ★第2日 3月26日(日)
  ―外臺の夢― 其の二 エクスカーション
   桜町4丁目公民館・詩碑広場(羅須地人協会跡)・「下ノ畑」周辺(外臺)を巡ります。
   
   8:40集合(花巻駅前広場) 9:00出発 
  12:00解散(花巻駅・新花巻駅) 
  
  お話   
    1  伊藤 孝(羅須地人協会員伊藤清氏ご子息)
  
    2  豊沢川土地改良区(予定)
  
    3  岩手県農林水産部県産米戦略室(予定)
   
  昼食  「イーハトーブのオリザ食べ比べ弁当 」 【要予約】
      「陸羽132号」、岩手県産ブランド米「銀河のしずく」他
      (※お弁当は冷えた状態で提供されます。)
   
  交通費及び食費 バス代1,000円+昼食の弁当代1,000円 合計2,000円
 
★詳細とお申し込みは宮沢賢治学会HPを
  こちら→ 
http://www.kenji.gr.jp/news2.html

2.jpg
2月のイーハトーブ館 
右側の水面は氷が張り、雪がつもって、小さな雪野原でした。
3月は雪とけているかな。
(マルカンも待ってるぞー)


コメント(2) 
共通テーマ:blog

小学6年生と賢治を叫ぶ2016 Part2 [宮沢賢治]

宮沢賢治と賢治のふるさと岩手を紹介する授業
10月の芦屋市立朝日ヶ丘小学校に続いて・・・
 その記事
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-18

今年2校目は 2016年12月13日 川西市立北陵小学校にお伺いしました。
北陵小学校は今年で5年目です。
今年もお声掛けていただきありがとうございました。
今年はどんな授業になるかな? 
 昨年の様子 
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-12-25


本日のプログラムは、
6年生全体で、賢治さんのことや賢治さんの作ったおはなしを紹介し、
各クラスごとに、岩手の写真などみていただきながら、
がんづきでお茶っこの時間をもちました。
4.jpg

恒例となったがんづき作りは朝8時半から家庭科室で5台作りました。
2.jpg

永井先生、小倉先生、林先生 ありがとうございました。
1.jpg

北陵小学校でのがんづき作りも4年目。チームワークもばっちり。
立派なふかふかがんづきが、アクシデントもなく予定時間内に出来上がりました。
3.jpg

授業がはじまります。
1時間目は体育館で「宮沢賢治さんをご紹介します」。
今年生誕120年を迎える賢治さんのご紹介。
13.jpg
(校長先生からいただいた写真をつかわせていただきました)

今年の6年生は2クラスなので、体育館が例年より広く感じられました。
でもその分、ラジオ体操の時は元気いっぱい動けたかな?
盛岡弁のラジオ体操をしました。
14.jpg
(校長先生からいただいた写真を使わせていただきました)

今年はちょっとあたたかい12月の川西でしたが、
体育館はやっぱい寒い~。
そんな中でみなさんじーっとお話聴いてくれました。
 
次の時間は、家庭科室でお茶っこの時間です。
6.jpg

6年生2クラスそれぞれ各1時間ずつ
「宮沢賢治のふるさと岩手のおやつでお茶っこ」というテーマで、
がんづきをたべながら、岩手の町や森の風景をみてもらったり、
「やまなし」のおはななしなどをさせていただきました。
5.jpg

「思っていたのとちがって、おいしかった」
「もっとないの?」と今年も大人気。万歳。
7.jpg

今年は食物アレルギーの生徒さんがおられたのですが、
生徒さんのお母様が栄養教諭の林先生と相談し、
あらかじめみていただいがんづきレシピから
お母様が応用して、スペシャルがんづきをつくってきてくださっていました。
12.jpg
どうしても味見をしてみたくて、一口いただきました。
がんづきとほぼ同じ味、食感でした。おいしかったです。

6年2組のみなさんと給食の時間です。
10.jpg

最近読んでる本のこととか、クラスで毎月開催しているお誕生日会のこととか
おしゃべり一緒にできて楽しい~!
9.jpg

本日のこんだては
 ・ごはん(北陵小学校はじめ、川西の小学校ではほぼ100%ご飯給食です)
 ・サバの煮付け
 ・ちゃんこ鍋
 ・牛乳
8.jpg
ちゃんこ鍋は、野菜や、すり身など具が一杯入っていて、出汁の味がおいしかったです。

サバの煮付けは、煮崩れていないし、味のしみ込み方が絶品でした。
いたしかたないのですが、煮付けを盛るお皿が大きすぎるのが残念でした。
陶器の小皿だったら。
   ・・・・・と毎年、ぐちぐちいってゴメンナサイ。
       おいしい給食だったので、ついつい。

ごはんがすすむ本日の献立。
クラスの男の子も女の子も、ご飯をお代わりしていました。
なんだか見ていて気持ちがよかったです!
ごちそうさまでした。

リサイクルに出す牛乳パックのたたみ方の「技」にほれぼれ。
ぎゅーぎゅうっと、1クラス分のパックが詰まっています。
11.jpg

北陵小学校6年生のみなさま、ありがとうございました!
そして
斎木校長先生
林先生 田中先生 海部先生 永井先生 小倉先生
ありがとうございました。

宮沢賢治さん、賢治さんの作品世界って楽しいな、おもしろいな
という事が伝わっていたらうれしいです。
ぜひこれからもいろんな作品読んでみて下さいね。
そして機会があれば岩手にもお出かけ下さい♪

当日の様子は北陵小学校のHPでも紹介いただいています
http://www.kawanishi-hyg.ed.jp/hokuryopo/index.php?key=jo33is2w0-147#_147

 

 


コメント(8) 
共通テーマ:blog

賢治生誕120年もいよいよラスト [宮沢賢治]

10月の報告今頃ですが・・・
周りは秋色の岩手県花巻市 宮沢賢治記念館
60.jpg
・・・関西の街路樹は今ごろ(11月28日)やっと同じくらいの色しています。
  今年は葉がほとんど落ちてしまったり、赤や黄色の葉っぱがなんとなく黒っぽく
  あまりきれいではありませんね。

10月1日から、宮沢賢治記念館
         http://www.miyazawa-kenji.com/kinenkan.html
10月20日から、宮沢賢治イーハトーブ館
         http://www.kenji.gr.jp/office.html
どちらも来年2017年3月31日まで
連携企画展「賢治と石展がはじまりました。
宮沢賢治記念館では、賢治と石にまつわる作品紹介を中心に総論的な展示
61.jpg
イーハトーブ館では、賢治にまつわるいろんな石を見たり触ったりできます。
両館見れば、石と賢治と石が登場する賢治作品が身近になれて
そうしてあなたも「石っこ賢さん」!?

 ★2017年2月12日(日)13:30-15:00
   企画展記念講演会「宮澤賢治とイーハトーブの鉱物」
   講師 青木正博氏(地質標本館名誉館長)
   イーハトーブ館で開催されます。聴講無料
   詳細・問い合わせは
     →http://www.kenji.gr.jp/news.html

記念館の入り口前では賢治ゆかりのバラが花を咲かせていました。
64.jpg

賢治ゆかりのバラ
クルス・アン・デプリッツ 和名:日光
65.jpg
生前、賢治が花巻病院院長の佐藤隆房氏に送ったバラの苗の
その中のひとつの品種なのだそうです。
色もきれいですが鼻を近づけてくんくん・・・いい香りがしました。

ひとつ前の記事に載せた花巻温泉と同じく
記念館界隈にもこんな掲示が。
63.jpg

幸い、この日の南斜花壇は人がたくさんあるいていて、
熊さんの出る気配はありませんでした。
66.jpg
あたりはすっかり秋。

カメラの絞りの具合で、日時計花壇に光が降り注いでいる!
67.jpg
花壇、冬支度中

イーハトーブ館で少し調べものをして、
68.jpg
夕方から童話村にいきました。
今年は何度でかけただろう、
イーハトーブフェスティバルや
賢治120周年企画のライトアップ。ずいぶん楽しませていただきました。
このライトアップ、今日でおしまい。
クロージングセレモニーの最終点灯式を見てきました。
★岩手日日新聞の紹介記事
  http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/18161.html

夕方の童話村寒い~~。
涼しさが快適でライトアップをながめに来たのはつい1カ月前なのに、
 1ヵ月前→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27 
69.jpg
夕暮れの童話村は、もう初冬という感じ。

広場から、聞いたことのある声で「鹿踊りのはじまり」が聞こえてきます。
劇団らあす・牛崎さん御夫妻の朗読です。
(牛崎さんも大変寒かったのではありませんか)
70.jpg
広場中に賢治のことばがこだまして、あたりはすすきの野原になったようでした。
ときおり吹く冷たい風も、まるで又三郎が「演出」して吹かせているようでした。

遠くから、ほう、やれいやれい。
71.jpg

イーハトーブ子ども合唱隊、
75.jpg

春日流鹿踊りがあらわれると、まわりは「鹿踊りのはじまり」の世界でした。
72.jpg

あたりもだんだん暗くなり、
73.jpg

ライトアップのオブジェもそれぞれ輝きはじめます。
76.jpg

闇の中とはまた違ったキラキラが美しい。
77.jpg

この夏、ライトアップをみに通った童話村。たのしかったなあ。
次の機会は賢治130年??? あるといいなあ。
74.jpg

そして11月もあともうすこしでおわります。そうしたら12月!
69.jpg
いよいよ今年も最終月。賢治生誕120周年の2016年もラストです。

 


コメント(4) 
共通テーマ:blog

小学6年生と賢治を叫ぶ2016 今年は再会篇 [宮沢賢治]

今年も小学6年生のみなさんと
宮澤賢治のことを考えたりおはなししたりする季節がやってきました。

2016年10月18日
昨年につづき、芦屋市立朝日ヶ丘小学校へ。
 ★昨年の報告はこちら
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-10-26
1.jpg

朝日ヶ丘小学校での賢治の授業は今年で7年目になります。
こうして今年もおはなしできる機会に感謝。
 ★これまで6年間の朝日ヶ丘小学校の授業風景は
   →こちら一覧を

雨ニモマケズ手帳のレプリカを見てもらったあとに
をみんなで声を出して読んだり、

うつむく賢治さんの写真のエピソードをお伝えしたり、

やまなしの実物(アルコール漬け)や写真を見てもらったり、
岩手の写真を見ていただいたり、

そして今年は「もりおか弁ラジオ体操」CDを携えて
みんなで体操しました!
「何言ってるのわからない~」という声がでました!
うはは、笑い声。

じっとおはなしをきいて、メモをとったり、
質問と感想の時間には、
「賢治さんのおはなしを読むならどれがおすすめですか」
「雨ニモマケズ」はどうしてカタカナで書いてあるのですか。
など・・・それぞれ自分の言葉で質問したり語ってくださる方が多かったです。

毎回、伝えるって難しいと反省しておりますが、
私はやっぱり今回も、説明ばっかりだったかな、とか
話が長くなってしまったかしら、と少々・・・。
しかし6年生のみなさんと岩手や宮沢賢治のことを共有できた感じがしています。

そして今回は、なんとなんと
2011年に授業をさせていただいき、給食も一緒にいただいた
小学1年生のみなさんが、今年の小学6年生のみなさんだったのでした。
★2011年の様子はこちら
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2011-11-04-1

ということで、5年ぶりに再会したみなさん。大きくなったなあ。
そんなことも感激の今回の賢治の授業でした。

しかし6年生のみなさんは5年前の授業を覚えておらず・・・涙。
まあ、でもそんなものです。ふふ。

これを機会に、宮沢賢治や彼の作品をたのしんだり、
岩手や東北に興味をもってくださったり、
本を詠むこと自体を楽しむ機会に少しでもなっていたら幸いです。

田渕先生、森谷先生、後藤校長先生
どうもありがとうございました。


コメント(2) 
共通テーマ:blog

みどりの御殿の賢治花壇 [宮沢賢治]

「ひゃっこ坂のところにある賢治ゆかりの花壇が一般公開されたわよ」
と、花巻で親しくしていただいているTさんから教えていただきました。
ありがとうございます!

そうしていってきました。
まゆみさん、コンノさん、ブドリ兄さんとご一緒に。

ひゃっこ坂は花巻市役所の近くにある細い坂道。
95.jpg

ところで
坂道の向こう、その先には以前、赤い屋根の長屋があったのですが
道路拡張工事で取り壊され、今では駐車場に。
その向こう、道を歩いた先には、花巻精養軒がありました。
94.jpg

坂道を降りたところに案内板がありました。
旧橋本家別邸に残る賢治ゆかりの花壇
93.jpg

みどりの御殿ともよばれていた旧橋本家別邸。
緑色の瓦は南国風にも見えます。門の構えも立派です。
96.jpg

写真だけではのんびりして見えるけれど、丁度この日は、
市内一斉の避難訓練が行われている矢先の訪問でした。
町中にウーウーとサイレンが流れる中、
ご近所の方が坂道を上って市役所の方にむかわれていました。
だからなのかお家の方はご不在で、入口がしまっていました。
101.jpg

賢治の花壇はどこだろう?
南斜花壇を設計した賢治さんですから、
最初4人はここだと思って、この場所の写真を撮りまくっていたのです。
97.jpg
が、おやっ、この左の方に庭園に入る入口があるよ。
見学者は、どうやらこちらから「どなたもどうぞおはいり下さい」ということだったみたいです。
うはは、と一同笑って、がらがらと戸をあけて「失礼します」。
98.jpg

賢治ゆかりの花壇は門をくぐって少しのぼった先にありました。
(さきほどの撮影タイムはなんだったのだろう)
99.jpg
レンガで囲まれた花壇。
よく見ればレンガは洒落た模様をしています。
4種類のレンガが使われているそうです。

流石、ハイカラ好きな賢治さん。シックで洒落たレンガたち。
そして明るい花壇。

このレンガについては、
『ワルトラワラ30号』(2009年11月)で
泉澤善雄さんが「花壇の煉瓦と「からたち」坂」として取りあげています。
 (この泉沢さんの記事は、ワルが出た当初、私はやぶ屋さんのてんぷらそばについての一節のほうを興味深く読んでいたのですが、こんなところでつながるとは)。
記事には整備前の花壇の写真も載っていて、この美しい様子に戻すまでの労力を思いました。
100.jpg
  ・・・私はこのレンガがお菓子に見えてきたのです。
    チョコレートや、ジンジャークッキーや、フルーツ入りのケーキ。
    おいしそうだなあ。花壇にも甘い香りが漂っていそう。作ってみようかしら。
 
まるで秘密の花園を散策するみなさま
103.jpg  
花壇については岩手日日新聞8月25日の記事にも出ています。
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/16569.html

102.jpg
賢治さんの気配を感じ、立ち寄れる場所が花巻にまたひとつできました。
うれしいですね。


コメント(4) 
共通テーマ:blog

2016年9月のイーハトーブ 第26回宮沢賢治賞受賞式 ほか [宮沢賢治]

2016年9月23日
午前10時からJR花巻駅前の、なはんプラザで
花巻市主催の
★宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式がありました。

今回の受賞者は
  宮沢賢治奨励賞    加藤 昌男 さん
  イーハトーブ賞     司 修 さん
  イーハトーブ賞奨励賞 野口 田鶴子 さん
18.jpg
それぞれの方のプロフィール、賞選考の詳細については
こちら花巻市HPからどうぞ
→ https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p007148.html

受賞された皆様おめでとうございます!
会場はお祝いの人でいっぱいです。
19.jpg
今回、宮沢賢治賞奨励賞を受賞された画家の加藤昌男さんは
兵庫県篠山市(ささやまし)で仲良くして下さっている賢治仲間のお一人。
昨年はイーハトーブ館で版画展も開催され
→  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-07-07
→ http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-09-09

また今年も花巻のこのような華やかな場所での加藤さんとの再会によろこびました。
加藤さんの講演では
篠山で語り継がれている「デカンショ節」のことばが出てくる賢治作品があること、
今回の受賞は賢治さんから「もうすこしがんばりなはれ」というメッセージかなと、
おっしゃっていたことが印象に残りました。
加藤さん、ますますのご活躍を!

受賞式の様子は以下にも出ています。
岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?ke=20160923_1
岩手日日
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/17474.html


★午後からは
宮沢賢治学会イーハトーブセンター主催
 http://www.kenji.gr.jp/
定期総会、講演会、功労賞贈呈式、イーハトーブサロン、参加者交流懇親会とプログラムが続きます。
そしてイーハトーブサロンの場を借りて、理事会から岩泉町への義援金への協力の呼びかけがありました。

今年は8月に国際研究大会があったので参加者が分散するかな?と
ちょっと気になっていたのですが、いえいえ、
午後からも今年は例年以上に参加者が多かったです。
賢治生誕120年の影響でしょうか。

功労賞の贈呈式は今年から。
「第1回宮沢賢治学会イーハトーブセンター功労賞」
これは先の賢治賞・イーハトーブ賞とは異なり、
学会主催のもので
「宮沢賢治の存在と作品に触発されて、多年に渉り様々な普及や研究活動を重ねてきた個人または団体を対象に」その功績を表彰するものです。

第1回の受賞者は2団体
 花巻市立花巻小学校「賢治集会」
 鎌倉・賢治の会
おめでとうございます!
22.jpg

賞状の文章と副賞がユーモラス。
副賞は、賢治童話「どんぐりと山猫」三点セット

ドッテコ、ドッテコ
24.jpg
鉄の彫刻家・安斉重夫さんの「きのこの楽隊」

テラコッタで塩鮭の感じを表現するのに苦労されたそうです
70.jpg
彫刻家・栗原俊明さんの「塩鮭のあたま」

本物のどんぐりに本物の金の輝き
25.jpg
建築家・外山正さんの「黄金(きん)のどんぐり五勺入り、
 団栗塩鮭頭紋陣羽織刺繍風呂敷付き」

この豪華副賞を見たくて、お披露目タイムはおおにぎわい。
23.jpg

参加者交流懇親会もひきつづき例年以上の参加者でにぎわいました。
今年は、賢治記念館前の山猫軒さんが
岩手の食材を使ったお料理や、
岩手ならではのお酒を用意して下さいました。
28.jpg

白金豚のベーコン
29.jpg

ひっつみの「種」は一晩寝かせているそうです。
30.jpg

焼き味噌おにぎりの味噌は山猫軒さん特製です。
26.jpg

テーブルの上にも白金豚の酢豚や、岩手の野菜をつかったお料理など。
27.jpg

山猫軒さん ごちそうさまでした!
31.jpg
今回はテーブルをくじ引き形式にして、初めての人も参加しやすいような工夫をしました。
5テーブルだったので「地」「水」「火」「風」「空」 五大(五輪)です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%A4%A7



★大沢温泉自炊部ではポラーノの広場第3夜
京都から浜さんも加わり、一層にぎやか。
にぎやか過ぎて写真はありません。

★翌日23日
 ポラーノ団 記念撮影風景 「はい、これから撮りますよー」
32.jpg
 いわきのみなさんお帰りです。また来年!

★イーハトーブ館を会場に10時から「研究発表会」。
 4人の方が発表されました。発表順に

 「賢治の読んだ『青い鳥』-〈チルチルの声〉の在り処を求めて-」
  坪谷 卓浩 さん

 「銀河鉄道の夜」と北海道 PARTⅡ
  -銀河旅行の地上モデルが王子製紙の軽便鉄道(山線・浜線)
    であることの可能性について-
  根本 敬子 さん

 「白堊系の砂岩の斜層理」とは?
  加藤 碵一 さん

 「御本尊」四題
  望月 善次 さん

こうして今年も9月の学会行事が終わりました。
8月の国際研究大会から続いた学会の一連の行事も
今日で一段落!?
関係者のみなさま、事務局のみなさまお疲れさまでした。


午後からは、まゆみさんとブドリ兄さんとともに、
★賢治記念館→★こちら へ。
 9月17日―25日まで開催されている特別展「宮沢賢治の青春」展を観に行きました。

賢治が盛岡高等農林学校時代に友人たちと作った
同人誌「あざりあ/アザリア」全6冊が展示されている貴重な機会です。
第1号と第2号ができる間は約2週間。
創作、書くこと、言葉と対峙することへの情熱が誌面から伝わってきました。
若さ、とかそんなものもひしひしと。

会場には山梨県立博物館で制作された
「二人の銀河鉄道  ~賢治と嘉内の青春~」もテレビ上映されていて
監修者とともに、と言う贅沢な環境で、じっと観賞。
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/274
https://www.youtube.com/watch?v=JFru23aqE4A

比べる対象では、とんでもなく違うとわかっちゃいるけれど、
アザリアから受けた「熱」は大変刺激になりました。
ワルトラワラの原稿が~、とか
書けないよう~なんていっているのが
情けなくなりました。
「もっとやってみなはれ」ですね。
賢治さん、アザリアのみなさんありがとう。

明日は釜石へ・・・


コメント(4) 
共通テーマ:blog

2016年9月のイーハトーブ 賢治祭 [宮沢賢治]

2016年9月21日 今朝は早起き。賢治さんにお参り。
台風一過とはいかないけれど、曇り空ながら朝から晴れています。
今年8月27日は宮沢賢治さん生誕120年でした。
そして本日は賢治さんの命日 84回忌。

日中は宮沢賢治イーハトーブ館での会議などで、
いろんな方とお会いして、
あっというまに夕方です。

賢治祭会場の賢治詩碑前へ。
案内表が新しくなって、掲示板もできていました。昨年もあったかな?
8.jpg

もうすっかり秋晴れ。
やっほー
7.jpg
かかしさん踊っています。

9.jpg

今年の賢治祭のポスターには賢治辞世の句
20160919b.jpg

  方十里 稗貫のみかも 稲熟れて
  み祭三日 そらはれわたる

空の色も、シチュエーションも全く違うとわかっていても、
金色になりはじめた稲の実りや、
6.jpg

詩碑前から下の畑あたりをながめると
やっぱり自然とこの句が頭に浮かんでくる本日。
10.jpg

今年の賢治祭ももりだくさんのプログラム
詳細はこちら賢治祭2016公式HPをご覧ください
https://sites.google.com/site/2016xianzhiji/
11.jpg

日も落ちて、木々の間から夕陽が光っていました。
午後4時の献花からはじまり、
朗読は、今年の「雨ニモ負ケズ朗読全国大会」で優勝した古川さんでした。
 ・・・すみません!
   写真が撮れていなかったので大会の報告記事をどうぞ
   →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-02-08

南城小学校4年生のみなさんによる
合唱「ポラーノの広場の歌」
12.jpg

神楽「八幡舞」
13.jpg

独特のリズムで舞う、その烏帽子の先に、にわとり
それがなんともかわいいのですが、
側面に描かれた太陽らしき?絵も含めて
これは天の岩戸開きを表した烏帽子なのかな?とも思うのですが。。。
68.jpg

花巻南高校演劇部による
CsyrXegWYAAtt_Q.jpg

演劇「双子の星」
14.jpg

賢治祭第1位部の最後は参加者みんなで「精神歌」を歌っておしまいです。
今年は昨年よりちょっと多い感じ。300人くらいの参加者だったのではないでしょうか。


この日の夜は大沢温泉自炊部チームで
ポラーノの広場 第2夜
  ・・・ひとつ前の記事で書き忘れましたが、
    第1夜は昨日、
    論文締め切り間近のあやかさんと私で
    「酒を呑まずに水を呑む」二人ポラーノだったのでした。
    あ、水ではなくて、飲むヨーグルトと野菜ジュースで健康的な!?第1夜。
    
そうして今宵は、スリッパの行列。
15.jpg
総勢16人のにぎやかポラーノ

あえて手ぶれの写真を小さめに。
16.jpg
参加者は、
 いわき賢治の会のみなさん、
  http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/11770084.html
 フェリシモしあわせの学校~みのおてならい生活体験塾のみなさん、 
  http://minohjuku.jimdo.com/
 あやかさん、すみれさん、まゆみさん、そして私。
 北海道、岩手、福島、神奈川、兵庫と全国津々浦々より集まりました。
    
明日は宮沢賢治賞、イーハトーブ賞の授賞式です。


コメント(4) 
共通テーマ:blog

9/17から丹波篠山まちなみアートフェスティバル2016がはじまります! [宮沢賢治]

大好きな岩手、そして東北、北海道に、
台風10号、そのあとの台風13号殻熱帯性低気圧に変わったお天気のせいで、
大変大きな被害が及んでいるようです。
以前このブログでご紹介したまめぶの久慈駅前
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-07-15

宮古のしまか水産さん
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-04-24

岩泉や龍泉洞
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2009-01-11

浸水被害のことなど伺っています。
こうやってブログで書くのももどかしいのですが
一日も早い復旧と、心よりのお見舞いを申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2年ごとに開催の「丹波篠山まちなみアートフェスティバル」
今年2016年は開催年です。
3.jpg
開催日は
9月17日(土)、18日(日)、19日(祝・月)、21日(水)、22日(祝・木)、23日(金)、24日(土)、25日(日)の8日間 ※20日は休館です

今年は、丹波篠山ゆかりの作家のみなさんの展示をはじめ、
岩手から3名の招待作家の方の作品が展示されます。
また俳句×美術in篠山、アートde元気ネットワークひょうごなど
俳句とアートのコラボ企画や、兵庫県の各地域で活動しているアートプロジェクトとの交流や展示もあって、ますますパワーアップのフェスティバルになっています。

私も宮沢賢治さんがご縁で2009年から参加させてもらっているアートフェスティバル。
このフェスティバルから飛び出して篠山のみなさんと岩手・東和町に行ったこともありました。
→過去記事はこちらから★
例年花巻行きと重なってしまうので全日程参加できないのでが、毎年この時期が楽しみです。

今年は岩手からの展示のあわせて、今年も岩手物産コーナーのお手伝い。
久慈の地サイダーをはじめ、わんこそば、くるみゆべし、サヴァ缶、賢治のお菓子など
岩手のおいしいもの色々ありますので、どなたもどうぞお越しください。
私は17日のみですが、ブースにいるので、見かけたら声掛けてくださいね。
3.jpg
↑ 2014年の様子。今年もたくさんの方がお越しくださるといいなあ
  2014年の記事はこちら 
  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-09-16

会場ボランティアも募集中です。
4.jpg

★会場や時間など詳細についてはこちらの公式HPをご覧ください
 http://sasayama-art.com/



 


コメント(2) 
共通テーマ:blog

9/22,23 第27回定期大会@花巻 [宮沢賢治]

本日から3日間、花巻では花巻まつりですね。
しかし毎年、賢治祭のころを中心に出かけているので実は花巻まつりを
一度も見たことがありません・・・。
その「花巻に行ってきました~」の報告を毎回記事にしている9月の定期大会のご案内。

宮沢賢治学会の第27回定期大会が
2016年9月22日(祝・木)、23日(金)の2日間行われます。

9月22日の会場は、なはんプラザ
10:00からの宮澤賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式では
篠山の賢治仲間のお一人、画家の加藤昌男さんの
→ http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-09-09
賢治賞奨励賞授賞式があります!うれしいです。
5.jpg
そのほか詳細はイーハトーブセンターHPをご覧ください。
http://www.kenji.gr.jp/

定期大会は、会員でなくても参加できる催しです。申し込みは不要。
宮沢賢治さんのファン、研究者、そうであるひともないひとも、
花巻、岩手をはじめ全国からいろんな人が集まってくる2日間です。
賢治生誕120年の今年、気になる方、どなたもどうぞお越しください。
6.jpg

9月21日の賢治祭(けんじさい)も今年は例年よりにぎやかなプログラム
21日当日のほか、16日そして12月の「3部」構成になっている。
http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/event/event_detail.php?id=50
こちらも楽しみです。


コメント(0) 
共通テーマ:blog

12/23 宮沢賢治と音楽@神戸 [宮沢賢治]

9月9日の今日は救急(9.9)の日でもあり、
重陽の節句です。中国では奇数が「陽」の数字で、
その最大の数9が「重」なる日ということ。
大変めでたい日といわれたり、陽のパワーが強すぎるから不吉だともいわれていて
そんな日なのでともかくも、1年のうちの節目されている日です。
菊から取った水や、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んで長寿を祈る習慣もあるようです
(そんなことを口実に今日はお酒日和としようかしら)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12月に神戸で開催される宮沢賢治学会地方セミナーのおしらせです。

「宮沢賢治と音楽」
  日時:2016年12月23日(祝・金)13:00~16:45 
  会場:甲南女子大学芦原講堂
1.jpg
【プログラム】
講演 「宮沢賢治の歌曲をめぐって」
    浜垣誠司(精神科医)
講演 「ゴーシュに託した賢治の夢」
    佐藤泰平(立教女学院短期大学名誉教授)
ピアノ演奏 林晶彦(ピアニスト・作曲家)
朗読
パイプオルガン演奏

主催 宮沢賢治学会イーハトーブセンター http://www.kenji.gr.jp/
    神戸宮沢賢治の会 http://www.eonet.ne.jp/~misty/kenji/ 


参加費は無料です。

講演者のおひとり浜垣さんのブログ「宮沢賢治の詩の世界」でも
講演の紹介記事がでています。
→ http://www.ihatov.cc/blog/archives/2016/08/in_1.htm
神戸で久々に(!?)、盛りだくさんな賢治講座。12月が楽しみです。
2.jpg

★講座参加の申し込みなど詳細は
 甲南女子大学HP 最新情報「イベント告知」をご覧ください。
 http://www.konan-wu.ac.jp/

 甲南女子大学ではこの催しも加えた4回講座で
「もうひとつの宮沢賢治」を公開講座として開催するそうです。
4回講座ともに申し込みはHPからもできます。
http://www.konan-wu.ac.jp/news/detail.php?id=1898


コメント(2) 
共通テーマ:blog

イーハトーブファンタジックツアー [宮沢賢治]

8月9月は宮沢賢治生誕120周年で催しものがいろいろある花巻ですが、
今しか見られないのは、宮沢賢治童話村の森のライトアップです。
10月までの実施日に開催されています。

森のライトアップ 日程・詳細はこちらをどうぞ
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p007035.html

今回、この会場へ2度出かけてきました。
例えばこんなオブジェがあります。光のどんぐり。
2.jpg
ね、きれいでしょ。でも実際見るともっときれいなんです。
1度目は、すみれさんと、まゆみさんと訪問・・・しかし大雨の会場。
カメラが心配で写真が撮れなかったのですが、
しかし入口でレインコートと傘を貸してくれるので、快適でした。
レインコートはまるで風の又三郎のガラスのマントのようで、
それにライトアップのオブジェがそれぞれ雨粒を光らせていました。
写真ではなくて実際に見ないとわからないそのキラキラ感のなんときれいなこと!
雨の日のライトアップ見学オススメです。

この日の会場は、イーハートーブフェスティバル1日目の終盤で、
千住明さんのオペラ「滝の白糸」が野外上映されていて、
オペラの荘厳な音と、雨の音と、秋の虫がまるで一緒になって演奏している感じでした。
これがまたよかったのです。

そして2度目は一人で、こんなツアーに参加して出かけてきました。
花巻の温泉に泊まるならお勧めのツアー。
1.jpg
夜7時20分宿泊先のロビー集合で、
バスで会場までつれていってもらえます。
童話村では45分ほどのフリータイム。
3.jpg
この日はイーハトーブフェスティバル3日目、
「おもひでぽろぽろ」を野外上映中で
「もう5年生の私なんか連れてこないからっ」というセリフが木々の間から聞こえてきたのでした。
♪ 普段のライトアップ時には、癒しの音楽みたいなものが流れているそうです。

万華鏡のようなオブジェは顔を近づけてながめてもきれい。
4.jpg

童話村のあとは、
JR花巻駅近くにある光る銀河鉄道の壁へ連れて行ってくれます。
5.jpg

この壁を観るといつも思いだすのは
6.jpg
賢治童話の「銀河鉄道の夜」ではなく「銀河鉄道999」・・・。

たしか賢治生誕100年のころにデビューしたこの光る壁は、
昨年(だったかしら?)蛍光塗料を塗り替え、ライトをLEDにしたそうで、
光り具合が以前よりずいぶんアップしていました。
10分ほど見学した後、バスは参加者を温泉に送り届けてくれます。
帰ったのは9時半でした。

このツアー、賢治120周年の缶バッチももらえるんです。そして無料なんです。
私はまた9月に参加する予定(え、また花巻に行くの?)。

この秋、花巻の温泉に泊まる方にはおすすめのツアーです。
宿泊当日の夕方5時までに宿泊先のフロントに予約すると参加できます。
ただし各宿で定員5名のようなので、予約はお早めに。
ファンタジックツアー詳細はこちら
http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/topics/detail.php?p=512

・・・・今回は花巻観光案内的記事でした!


コメント(2) 
共通テーマ:blog

2016年8月27日の花巻 [宮沢賢治]

2016年8月27日
宮沢賢治さん120歳のお誕生日です。

ありがたいことにこの日は花巻にいました。
1.jpg

8月27日の岩手日報の朝刊「風土計」欄には、
我が師匠・松田司郎氏の名前と本が引用されていました。
わーい、めでたいことづくしの1日のはじまり。
ブログ用「岩手日報」松田司郎.jpg
写真はブドリ兄さんからいただきました・・・いつもありがとうございます。
全文はこちらから読めます。
→ http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/y2016/m08/fudo160827.htm

今日は宮沢賢治学会の国際研究大会1日目。
2.jpg
プログラムはこちらをどうぞ
→ http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-08-09

アーサー・ビナードさん、平田オリザさんの講演は
それぞれに賢治を語る切り口がおもしろかったです。
アーサーさんの語る「扉」には、賢治の童話世界と今の世界がつながっているし、
オリザさんの語る「文化資本」のこと、「広場」のことからは農民芸術概論につながっていきました。
お二人のお話からも、またもやいろんな方向から賢治がやってくるこの感じ、
だから賢治の世界は面白いなあと思います。

郷土芸能観賞の時間には「原体剣舞(はらたいけんばい)」
初めて見ました。鬼剣舞とはまたちがう、子ども達の舞の勇ましさ(と、かわいさ)。
3.jpg

この日は、童話村でイーハトーブフェスティバルもあり、
国際研究大会と童話村を行ったり来たりする人も多々。
4.jpg
シャトルバスも出ていて、誘惑いっぱい

国際研究大会は2日目もありました。
世界中で賢治研究をする人たちがいるのです。
5.jpg

宮沢賢治の世界が大好きな人が集まって醸される
この妙にゆかいなざわざわ感は、
花巻だからこそ味わえる、幸福感です。

・・・そして
花巻だからこそ味わえる、といえば
マルカンデパートが来年2月に再開するそうです。
またあの場所でしか味わえないソフトクリームと再会できます!
→ http://www.otomoku.co.jp/media/2016/08/31/47


コメント(0) 
共通テーマ:blog

宮沢寛治さん!? [宮沢賢治]

7月8日から毎週金曜日夜10時からはじまった
TBSのドラマ「神の舌を持つ男」
http://www.tbs.co.jp/ranmaru_tbs/

毎回のゲストは、2時間サスペンスでよく見るあの人、この人。
そしておきまりのような殺人事件が起こります。
3話以降、主人公がべろーんと舌を出すシーンを
ぼやかすところが増えたように思うのは気のせいでしょうか。

このドラマなんだか面白いです。
そのうちのひとつが「宮沢寛治さん」

第1回目のエンディング、
佐藤治朗さん演じるその宮沢寛治さんは、
賢治の詩の一節をそらんじていました。

  ほたるはみだれていちめんとぶ
   ・・・赤眼の蠍
  萱の髪
   わづかに澱む風の皿・・・・
  蛍は消えたりともったり


これは宮沢「賢治」さんの「春と修羅 第二集」におさめられている
「一五五 [温かく含んだ南の風が]」の一節を引用したものなのでした。

一九二四、七、五の日付けもあるこの作品、
ちょうど番組が始まった頃と同じ時期。
でも何故にこの詩を引用したのかは不明(私の勉強不足か)。
長~い作品ですが、以下に紹介しておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一五五 〔温く含んだ南の風が〕  一九二四、七、五、

温く含んだ南の風が
かたまりになったり紐になったりして   
りうりう夜の稲を吹き
またまっ黒な水路のへりで
はんやくるみの木立にそゝぐ
     ……地平線地平線
        灰いろはがねの天末で
        銀河のはじが茫乎とけむる……
熟した藍や糀のにほひ
一きは過ぎる風跡に
蛙の族は声をかぎりにうたひ   
ほたるはみだれていちめんとぶ
     ……赤眼の蠍
        萓の髪
        わづかに澱む風の皿……
蛍は消えたりともったり
   
泥はぶつぶつ醗酵する
     ……風が蛙をからかって、
        そんなにぎゅっぎゅっ云はせるのか
        蛙が風をよろこんで、
        そんなにぎゅっぎゅっ叫ぶのか……
北の十字のまはりから
三目星(カシオペーア)の座のあたり
天はまるでいちめん
青じろい疱瘡にでもかかったやう   
天の川はまたぼんやりと爆発する
     ……ながれるといふそのことが
        たゞもう風のこゝろなので
        稲を吹いては鳴らすと云ひ
        蛙に来ては鳴かすといふ……
天の川の見掛けの燃えを原因した   
高みの風の一列は   
射手のこっちで一つの邪気をそらにはく   
それのみならず蠍座あたり  
西蔵魔神の布呂に似た黒い思想があって   
南斗のへんに吸ひついて   
そこらの星をかくすのだ   
けれども悪魔といふやつは、   
天や鬼神とおんなじやうに、   
どんなに力が強くても、   
やっぱり流転のものだから   
やっぱりあんなに   
やっぱりあんなに   
どんどん風に溶される   
星はもうそのやさしい面影(アントリッツ)を恢復し   
そらはふたゝび古代意慾の曼陀羅になる
     ……蛍は青くすきとほり
        稲はざわざわ葉擦れする……     
うしろではまた天の川の小さな爆発   
たちまち百のちぎれた雲が   
星のまばらな西寄りで   
難陀竜家の家紋を織り   
天をよそほふ鬼の族は   
ふたゝび蠍の大火をおかす
     ……蛙の族はまた軋り
        大梵天ははるかにわらふ……   
奇怪な印を挙げながら   
ほたるの二疋がもつれてのぼり
まっ赤な星もながれれば   
水の中には末那の花
あゝあたたかな憂陀那の群が   
南から幡になったり幕になったりして   
くるみの枝をざわだたせ   
またわれわれの耳もとで   
銅鑼や銅角になって砕ければ   
古生銀河の南のはじは   
こんどは白い湯気を噴く
        (風ぐらを増す
         風ぐらを増す)   
そうらこんどは   
射手から一つ光照弾が投下され   
風にあらびるやなぎのなかを   
淫蕩に青くまた冴え冴えと   
蛍の群がとびめぐる

・・・・・・・・・・・・・・・ここまで
引用は「宮澤賢治全集Ⅰ」より

そんなわけですので、気になって2話以降もみています。

いつも物語とはすこし離れたところで、事件が解決した後に、
賢治のことを語る寛治さん。

2話では「宮沢賢治は質屋の息子だった・・・」と言う賢治の解説。

3話では 「よだかの星」の一節をそらんじてました。
  「もしあさっての朝までに、お前がそうしなかったら、つかみ殺すぞ」
  鷹にそう言われたよだかは絶望し、太陽に焼かれてもいいからと、空を飛んだ」

4話は特になし(残念!)

5話では、ゲストが演じていた村の娘・町子さんと恋仲になりそうな気配の中、
事件が解決してまた別の温泉町に旅立つときに、
「あなたは賢治の妹トシのような人だ・・・」みたいなことを言っていました。

さて6話以降はどうなるのか、
また何か引用が出てこないかなあ(お話から外れたところで楽しんでいるけれど)。

【8.13追記】
6話では、「インドラの網」でした。
  ↓ この部分ではなかったかしら、うっかりぼんやりみていてチェックし忘れ!
  いまはすっかり青ぞらに変わったその天頂から四方の青白い天末までいちめんはられたインドラのスペクトル製の網、その繊維は蜘蛛のより細く、その組織は菌糸より緻密に、透明清澄で黄金で又青く幾億互に交差し光って顫(ふる)へて燃えました。


宮沢寛治さんは、宮沢賢治とどんな関係があるのでしょうか?。
賢治生誕120年の今年、寛治さんががんばってくれているのか??
それとも番組制作の堤監督が賢治ファンなのか???
むむむ、なぞは深まるばかりです。

  そういえば、この夏上映中の映画「シン・ゴジラ」には
  春と修羅がでてくるらしいのですが、どんなふうに登場するのかは
  映画を見ていないので(見るだろうか?)わかりません・・・。
  庵野さんも賢治ファン? 
  庵野さんといえば、エヴァの新作を映画館で観られる日はくるのだろうか
   ・・・気になる(よねえ、うさぽんさん!?)

「神の舌を持つ男」の最終回は、花巻が舞台になるといいなあ。


コメント(2) 
共通テーマ:blog

宮沢賢治生誕120年の8月です [宮沢賢治]

明治29(1896)年8月27日(木)生まれの宮沢賢治さん。
生きていたら今年で120歳。 2度目の還暦、6度目の成人式です。

そんな2016年、
先日でかけた賢治のふるさと岩手県花巻市では
のぼりやペナントになった賢治生誕120年のマークを
町のあちらこちらで目にしました。
42.jpg
じーっとみていると賢治童話がたくさんちりばめられていて楽しいです。

花巻市では今年は年間を通じて賢治生誕120年のイベントがたくさん開催されます。
中でもお誕生日の8月27日前後はほんとうにたくさんあります。
どれに行ったらいいのか、迷いますなあ。
詳しくはこちら→http://www.kenji120.jp/

しかし私は
第4回国際研究大会「イーハトーブは今どこにあるのか」に出かける予定です。
会員でなくてもどなたでも参加OKですので、
この時期、岩手にいらっしゃる方はぜひご参加ください。
IMG_0004.jpg
国内外の賢治を愛する者や研究者を招き、 記念講演、研究発表、シンポジウム、エクスカーションなどを通じて賢治精神を探求・発信します。
記念講演は詩人・翻訳家のアーサー=ビナードさん、
劇作家・演出家の平田オリザさん
IMG_0005.jpg

開催日 平成28年8月27日(土)~29日(月) 
・27日:午後1時〜 (場所:なはんプラザ)
・28日:午前9時〜 (場所:なはんプラザ、ホテルグランシェール花巻)
・29日:午後〜 (場所:花巻市内)

29日の花巻を巡るエクスカーションのみ申し込み要です!
IMG_0006.jpg

国際研究大会の詳細、エクスカーションの申し込みは
宮沢賢治学会イーハトーブセンター http://www.kenji.gr.jp/

そのほか、童話村を中心に楽しい催しがいろいろあるので、
全部に参加できないのが残念~。

★イーハトーブフェスティバル
賢治ファンのアーティストの方が勢ぞろいの3日間
それも入場無料なんて、こんな事は実にまれです♪
8ac9ac3f6566883cd92c41b214f4c058-723x1024.jpg
8月26日(金)~28日(日)
宮沢賢治童話村 屋外ステージ
詳細はこちら→ http://www.sap-co.jp/7852

★賢治風のステージ2016
開催日 平成28年8月27日(土) 午前10時 〜 午後3時
会場
宮沢賢治童話村

★童話村の森 ライトアップ ~現実と幻想のはざまで~
4月29日(祝)~10月23日(日)
開催日時はHPでご確認を→ http://www.kenji120.jp/

★ナイトミュージアム
「童話村の森ライトアップ」と同日に、
賢治記念館、イーハトーブ館など施設の開館時間が延長されます。
開催日時はHPでご確認を→ http://www.kenji120.jp/

★宮沢賢治記念館
DSC_0163.JPG
8月から来年3月までみどころいっぱいの企画が続きます
・特別 展「雨ニモマケズ」展
 賢治の『雨ニモマケズ手帳』の実物などを展示します。
 これは必見ですよ!
 開催日 平成28年8月20日(土)~28日(日) 
       午前8時30分 〜 午後7時30分

・「賢治の青春」展
 同人誌『アザリア』全6巻のほか、賢治が保阪嘉内に宛てた書簡などを展示します。
 開催日 平成28年9月17日(土)~25日(日)

・「賢治と石」展
 鉱物、地質学の側面から、賢治を紐解きます。
 開催日 平成28年10月1日(土)~平成29年3月31日(金)


★そうしてもうひとつ
今週8日からはじまった花巻コミュニティFM「エフエムワン」の
宮沢賢治生誕120年記念番組~音でたどる賢治さんの故郷 花巻~」(5分)
今週8日から11日は「賢治記念館で聞ける音」https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/505/506/p007159.html

花巻は賢治さんの気配を感じる音があちこちにちりばめられているところです。

前回の記事に続いてしつこいのですが、
熱帯夜のない花巻で、涼しい風に吹かれて参加する
ライトアップや音楽や映画はたのしそう。
本日も35度を超える神戸から花巻に想いを馳せてのおしらせでした~。


コメント(0) 
共通テーマ:blog

ワルトラワラ40号 [宮沢賢治]

花巻のマルカンの話題をつらつらと書きつづった後、しばしの沈黙。
燃え尽きたのか?と思われてもいたようですが、
ただのサボローです。

今年は、私の町で最初のセミが鳴いたのは6月24日頃。
例年なら7月1日からなのに、早い夏の始まりでした。
今ではもう、毎朝セミの鳴き声じゃんじゃん聞こえています。
じめじめ湿気も、熱帯夜も、エアコンをつけはじめたのも、
今年は半月早いスタートでした。

そうして本日、九州から東海は梅雨明けしました。
(NHK「LIFE!」の梅雨入り坊やは今後どうなるのかしら・・・)

暑い季節の始まりに…一服の清涼剤。緑の風景をどうぞ
DSC_0166.JPG
5月新緑の宮沢賢治記念館前です。
嗚呼~岩手の涼しくてからっとした空気が恋しい。

ワルトラワラ40号が6月20日発行。
  37号以来、こちらのブログで紹介していませんでした。
  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
松田司郎編集長、いつもありがとうございます。
祝40号です。とくに祝う記事は、ありませんが。
40号.jpg
【もくじ】
  人首町 「滝田恒男のスケッチ行脚」              滝田恒男
  イーハトーヴ写真館 「さっきはみちは渚をつたひ」      松田司郎
  イーハトーヴ風景館 「水田に映える春の雲」          松田一郎
  賢治とゴッホ/二つの魂のめざしたもの
   「銀河と糸杉とー第4章 なぜ描くかー〈風〉と〈列車〉」 松田司郎
  インドラ・ウェブ 「どっどどどどうど どどうど どどう」    牛崎敏哉
  賢治エピソード落穂拾い 「賢治と写真館」            泉沢善雄
  「狼森と笊森、盗森」の異聞(下)」                         岡澤敏男
  宮沢賢治のプラネタリウム 「天文少年宮沢賢治(5)」   加倉井厚夫
  イーハトーヴ料理館 「修学旅行復命書の「富錦」」       中野由貴
  イーハトーヴ切り絵日記 「ちばしれるゆみはりの(短歌)」 林 敦子
  シリトンの会に参加しませんか/バックナンバー/編集後記など


ワルの仲間、牛崎さんより
5月の記念館でいただいたCD。ありがとうございました。
DSC_0188.JPG  
朗読と邦洋楽による賢治の世界「言葉の先の風景」
  発売元 ITOON(イトオン)http://www.itoon.co.jp/gaiyou.html

  1、一つの世界 マリヴロンと少女
  2、颯爽たる風 生徒諸君に寄せる
  3、光のパイプオルガン 告別

牛崎さんの朗読と、マリヴロン楽団による音楽で
賢治の世界が繰り広げられます。
3月に記念館で開催された公演がベースになっているCDです。
 出演者や内容・・・詳しくはこちらを
 (佐藤三昭さんのブログ・リンクさせていただきました)
 http://mitsuaki-sato.blog.so-net.ne.jp/2016-02-12

マリヴロン楽団のメンバーに三浦祥子さんのお名前発見!
わ、うれしいな。
   ・・・チェロと賢治の会でお世話になったのはもう6年前だなんて。   
    http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2010-09-27

 


コメント(2) 
共通テーマ:blog

箕面で 賢治さんとお茶っこ体験会 [宮沢賢治]

先週の熊本での大地震には、未だ心落ち着かないままです。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
阪神淡路や東日本の時の記憶もフラッシュバックしてくるので、
映像もあまり見られません。
どうか早く収束しますように、と祈っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016年4月17日 大阪・箕面(みのお)で、
賢治さんの世界を楽しむ講座を開催しました。

みのおてならい生活体験塾 
http://minohjuku.jimdo.com/
第2回 宮澤賢治生誕120年メモリアル
イーハトーブを味わうお茶っこ体験
4.jpg
「お茶っこ体験会」というタイトルがついていますが、
この集まり自体が「お茶っこ」なんです。
岩手の方言で、みんなで楽しく過ごすお茶の時間のこと。
ほっとしたり、お隣に座ったどうしでおしゃべりしたり、
賢治さんや岩手のお話に耳を傾けていただいて
のんびりしてくださっていたら、それが一番でした。
こんなときだからなおのこと、こういうお茶っこの時間が大切と思っています

主宰のみのおてならい生活体験塾 http://minohjuku.jimdo.com/
コーディネータの・・・(でも私にとっては塾長デス)の
福住めぐみさんは、
フェリシモしあわせの学校で大変お世話になった方です。
5.jpg
暮らしの学び舎、文化的な地域のコミュニティーの場として
生活の智慧と実行の力を身近に育む体験型の私塾を
この春から立ち上げられました。

なんだか楽しそうだな、と思っていたら
第2回に講師として呼んでくださることに。
そして、企画がすすむうちに、
福住さんのご尽力で、地元のフリーペーパーに紹介されたり、
上記のような案内はがきを作っていただいたり、
箕面で活躍されておられ
2013年花巻公演をされた劇団「チーム銀河鉄道」
https://www.facebook.com/Team-GINGA-498785616851977/
の事務局の中村典子さんとの4年ぶり!の再会の機会も生まれたり。

なにやら始まる前から、賢治さんの人をつなげるパワーを感じる会で、
おかげさまで、満席で開催することができました。

会場のセリーニさん
http://tabelog.com/osaka/A2706/A270603/27082462/
阪急箕面線桜井駅徒歩3分 
野菜をたっぷりつかったメニューで地元でも有名です。
2.jpg

会場準備中
5.jpg

福住さんはじめ、てならい塾・企画委員のみなさんの
お心遣いがたくさんつまった会場になりました。
6.jpg

会場には第1回の報告もありました♪
3.jpg

4.jpg

今回も岩手県大阪事務所
http://www.pref.iwate.jp/soshiki/shoukou/011289.html
に協力いただきました。いつもありがとうございます!
12.jpg
岩手パンフレット(花日和~最新号の春号も)と、
岩手のゆるキャラ「わんこ兄弟」シールとストラップのおまけをお配りしました。


開会のあいさつを関西宮沢賢治の会 会長 で
関西岩手県人会事務局長の深田稔さんにいただきました。
7.jpg

前半は 「宮沢賢治さんをご紹介」するおはなし。
中盤戦は「お茶っこタイム」 がんづき2台作って持っていきました~。
1.jpg
私のがんづきは3度目という
栄子さんから、これまでで一番おいしかったとの感想が…多謝!

がんづきと、セリーニさんが用意して下さったルイボスティでほっと一息。
後半は「イーハトーブ空想旅行」と称して花巻の写真など見ていただきました。

あいかわらずとめどなく、まとまりのないおはなしとなりましたが、
ほっこらと楽しんでいただきながら
賢治さんや岩手に関心を持って下さる方が関西で増える機会に
ちょっとだけでもつながっていたらいいなあと思っています。

そのあとは私もとっても楽しみにしていました♪
チーム銀河鉄道10名のみなさんによる
「注文の多い料理店」の朗読です。演出は松本郁子さん。
9.jpg
一人ひとりが演じる登場人物と、歌や楽器による演出で
目の前がたちまち森の中の「山猫軒」の長い廊下に。
その向こうに順にあらわれるドアを開ける度、山猫の声が響きます。
クリームをべとべと塗ったり、お酢を振りかけたりする二人の若い紳士は、
さてどうなるでしょう…結末は知っていても、やっぱり楽しい!

朗読の終わった後の合唱も声がふわわーと
会場全体に響いてとてもきれいでした。
8.jpg
チーム銀河鉄道の中村さん
事務局長の久保喜一さん(なんと、小中学校の先輩だったなんて!)
朗読して下さったメンバーのみなさま
みのおてならい生活体験塾の福住さんはじめ企画委員のみなさま
そしてご参加くださったみなさま 本当にありがとうございました。

おかげさまでとてもたのしいお茶っこの時間でした。
そしてどうぞこれを機会に賢治さんの作品世界をたのしんだり、
機会があったら岩手におでかけくださるとうれしいです。
これからもよろしくおねがいします。


最後に会場でおしえていただいた各種お知らせ・・・・

お茶っこの最後にセリーニさんがふるまってくださった
「うまかっか」 ~うまかった~~~
10.jpg

★「みのー1グランプリ」に出場します。
5月3日 10時―18時 みのおキューズモール
1.jpg

野菜たっぷり、そとはカリッ、なかはフワッの
お好み焼きスティックです。
11.jpg


★「INNUSI (犬牛さん??? 福ちゃん??)ライブ」
5月14日(土) 19時ー 池田ライブ&バー朝日楼
http://asahiros.web.fc2.com/
2.jpg


★「SHEN YUN」 神伝文化へのいざない
5月22日(金) あましんアルカイックホール
https://ja.shenyunperformingarts.org/


★「チーム銀河鉄道」メンバー募集
https://www.facebook.com/Team-GINGA-498785616851977/
3.jpg



★みのおてならい生活体験塾 これからの予定
http://minohjuku.jimdo.com/これからの予定-3回/
第3回 季(とき)をことばに、暮らしに詩(うた)ごころ
かんたん、やさしい俳句入門体験会
講師は倉橋みどりさん
6.jpg


コメント(2) 
共通テーマ:blog

第9回「雨ニモマケズ」朗読全国大会が開催されました [宮沢賢治]

先日 出演者募集のおしらせさせていただいた
第9回「雨ニモマケズ」朗読全国大会が
2016年2月6日 花巻市の花巻市文化会館で開催されました。
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-01-07

pho1_1449566011[1].jpg

毎年この大会の報告を送ってくれるすみれさんが今回はステージと裏方担当で走り回っていたとのことで写真なし・・・残念なのですが、電話でその盛況だった様子を伝えてくれました。

宮沢賢治生誕120年の節目友なる今年の大会。
来場者は当初100名くらい来るかなあとの予想が見事に外れ~!
150名以上の参加で会場は大にぎわいだったそうです。

参加者は地元の花巻、岩手県内、東京をはじめ全国からの個人・団体24組。
それぞれが、朗読をはじめ、合唱やひとり芝居、ピアノやトロンボーンの演奏を交え
賢治さんへの思い、作品世界の思いを表現しました。

盛岡市の5歳と3歳の姉妹は「めんこかったで賞」を受賞。
最高賞の大賞は花巻市のタクシー運転手古川欣也さん(62)が受賞。
おめでとうございます。

当日の様子は下記にも出ていますのでご覧くださいね。

★岩手日報 2016.2.7
「朗々、雨ニモマケズ 賢治生誕120年、花巻で全国大会」
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160207_5

 第9回「雨ニモマケズ」朗読全国大会(同実行委主催)は6日、花巻市若葉町3丁目の市文化会館で開かれた。宮沢賢治生誕120年の節目を祝い、参加者が思い思いに作品世界を表現した。
 東京、神奈川、秋田、福島など県内外の個人・団体24組が合唱やトロンボーン演奏、一人芝居など工夫を凝らした舞台を披露した。
 盛岡市の5歳と3歳の姉妹は「めんこかったで賞」を受賞。詩を暗唱して会場を驚かせた2人は「じいじに教えてもらい、うまくできた」と笑顔を見せ、祖父(63)は「途中で泣くかと思ったが、よく最後まで言えた」と目を細めた。
 最高賞の大賞は花巻市のタクシー運転手古川欣也さん(62)が受賞。5年連続出場の古川さんは「歌を歌うのを忘れたが、今回で参加は最後と決めていたので大賞が取れてうれしい」と喜びをかみしめた。


★岩手日日新聞 2016.2.7
「賢治世界 多彩に表現 雨ニモマケズ朗読全国大会」
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/10371.html

 第9回「雨ニモマケズ」朗読全国大会は6日、花巻市若葉町の市文化会館で開かれた。県内外の子供からお年寄りまで24組が出場し、今年で生誕120周年を迎える詩人で童話作家の宮沢賢治の代表作を思い思いの形で表現。審査の結果、大賞には花巻市東十二丁目のタクシー運転手・古川欣也さん(62)が輝いた。
 出場者は1組ずつステージで「雨ニモマケズ」の世界を表現した。賢治作品のキャラクターに扮(ふん)して群読する児童、楽器演奏や寸劇を交えて歌うように暗唱するグループ、韓国語に訳した詩を民族衣装で朗読する人などが見られ、それぞれの感性や解釈による趣向を凝らした演出が光った。
 このうち、グッドパフォーマンス賞に輝いた花巻市の観光ボランティアガイドグループ「はなまきコンシェル」は、小学生を含む女性6人で出場。賢治を思わせる黒い帽子とマント姿で詩の暗唱と手話、紙芝居、リコーダー演奏を披露した上、花巻弁でも詩を暗唱するというサービスぶりを発揮し「賢治生誕120周年の今年は全国からたくさんの人が花巻を訪れる。賢治の精神でもてなしたい」とアピールした。
 大賞に選ばれた古川さんは、「星めぐりの歌」の独唱や一人芝居を盛り込みながら詩を暗唱した。大会には連続5回出場しているが大賞は初めて。「今回でやめようと思っていた分、力が入り緊張もしていたのが良い方向に出た」と喜んでいた。
 「賢治の強さ、やさしさ伝えよう」をテーマにした大会は2008年に始まり、15年からは実行委が主催している。
 今回は子供の参加も目立ち、きょうだいや友達と一緒に詩を一生懸命に唱える姿が満席の会場を沸かせていた。林正文実行委員会長は「次代を担う子供たちの参加が増えてありがたい。賢治さんの精神に沿う大会になってきた」と話していた。
 第2部「賢治さんといっしょに」では、ゲストの和太鼓奏者・淺野香さんが賢治にまつわる話、男女4人組のイーハタビラが童話「やまなし」の朗読音楽劇を上演した。 
 大賞とグッドパフォーマンス賞を除く受賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽1位=袴田恒雄(秋田県能代市)
 ▽2位=オカリナの会フェリーチェ(北上市)
 ▽3位=向田ゆう(東京都杉並区)
 ▽めんこかったで賞=お台場三人娘(東京都港区)横沢洋子(盛岡市)


主催と運営の実行委員会のみなさんは、当日に向けて何度も会議や打ち合わせを行って集まっていたとのこと。また今回は、ボランティアの方に男手もあって、助かったそうです。

出演者のみなさんと、実行委員会やボランティアでの応援隊の縁の下の力、
それぞれの人がそれぞれの形で「楽しい」「うれしい」「がんばろう」と関わって、
そこからうまれた、それぞれの「雨ニモマケズ」。
来年は大会も10回目の節目を迎えますね・・・たのしみです。

関係者のみなさまおつかれさまでした。
そして花巻からのいろんな「雨ニモマケズ」をありがとうございました。


コメント(6) 
共通テーマ:blog
前の20件 | - 宮沢賢治 ブログトップ