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安斉重夫の幻想の世界展Ⅱ@福島県須賀川市 [宮沢賢治]

賢治仲間、ポラーノの仲間として
 →こんな仲間 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2013-11-06
仲良くしてくださっている安斉さんご夫妻から個展のお知らせが届きました。
ありがとうございました。本日14日から開催です。

安斉重夫の幻想の世界展Ⅱ

日時 2018年4月14日(土)-22日(日)10:00-18:00
   ※17日(火)はお休み
会場 ギャラリーマスガ
   福島県須賀川市北山寺町260
   会場の詳細はこちら http://gallery-masuga.com/
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安斉重夫さんは鉄の彫刻家です。
2011年に花巻市の宮沢賢治イーハトーブ賞奨励賞を受賞されています。
賢治の作品世界を表現した作品も多数作っておられます。
お近くの方、この期間に須賀川のあたり旅される方、ぜひぜひおでかけください♪
安斉展2.jpg
今年はフィンランドでも個展をされるのですね。 ご盛会お祈りいたします!
安斉さんのHPはこちら 
http://www.anzaishigeo.net/



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賢治と樹木展 フィールド編 [宮沢賢治]

このひとつ前の記事
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02
2月と3月に盛岡、花巻にでかけたのは2018年3月24日(土)と25日(日)に開催された
宮沢賢治学会の春季セミナーのためでした。
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セミナーは3月末まで花巻のイーハトーブ館で開催されていた
「賢治と樹木展」の展示内容をより具体的に知ろうという「フィールド編」がテーマでした。

そして、岩手大学宮澤賢治センターで、宮澤賢治が卒業して100年目を迎えるという事で開催する
岩手大学地域創生フォーラム「イーハトーブの学び舎から」との連携・協力企画でした。
くわしいプログラムはこちらを(セミナーのフライヤーPDF)
http://www.kenji.gr.jp/image/2018shunki.pdf
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会場は1日目が盛岡の賢治の岩手大学農学部付属農協教育資料館・・・ここはまさに宮沢賢治の学び舎だったところです。
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1日目の午前はここで賢治が学生当時つかっていた教材の掛図についての講演と、そして賢治や賢治の時代にゆかりある植物のある植物園をまわりました。
植物園では福寿草が華を咲かせていました。早春♪
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午後からはフォーラムで講演会や朗読、音楽演奏、鼎談など。

2日目は花巻のイーハトーブ館・・・館内で3月末まで開催されている企画展のギャラリートークと、イーハトーブ館と宮澤賢治記念館の建っている胡四王山(こしおうさん)を散策しました。
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散策途中の南斜花壇はまだ冬の気配 
花の季節はこんな感じ 下の写真と見比べてみてください
(8年前の記事だけど花壇の様子は変わりません。ぜひ春~夏の花壇みて!)
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16-1
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ふきのとう(岩手では「ばっけ」といいます)があちらこちらに
春だ~
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胡四王神社の途中にはこんな看板
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これが愛染杉 もちろん「しっかり」さわってきました。
愛が生まれるかしら!?
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盛岡~花巻の移動・宿泊は少々たいへんなところもありましたが、

(関西だったら梅田~尼崎 または 三宮~岡本 あたりの感覚かな?)
なんといっても2日ともお天気に恵まれたのが幸いでした。
早春のまだすこし冷たい空気の中で、おひさまはまぶしくて
賢治ゆかりの2か所でそれぞれ講師からお話を聴いたりフィールドワークに参加できたのは
賢治をたのしむ「どっぷり感」があり、めったにない賢治さんを味わう時間というものでした。
講師のみなさま、関係者のみなさま どうもありがとうございました。

★1日目の様子はIBC岩手放送のニュースでみられます
「賢治が高等農林学校卒業100年でイベント」
http://news.ibc.co.jp/item_32728.html

宮沢賢治学会イーハトーブセンターでは次は夏に夏季セミナーがある予定です。
まだ詳細はでていませんが、HP要チェックのほどを!
http://www.kenji.gr.jp/


【おまけ】
2日目の胡四王山散策のあとは「おなかすいたね~」と
加藤さん、加倉井さん、真由美さん、藤野さん、森本さん、菊池さんと
「山猫軒」でおひるごはんの時間。
 https://www.yamanekoken.jp/wildcat-house-%E5%B1%B1%E7%8C%AB%E8%BB%92/
私はこの日の日替わり「ステーキランチ」。ひっつみもついていておいしかった!
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食後はイーハトーブ館「猫の事務所」喫茶コーナーで
http://www.kenji.gr.jp/neko.html
ベルギーチョコのジェラートいただきました。
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散策で消費したカロリーをすっかり補給(それ以上?)ふふ。
ごちそうさまでした♪

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『屋根の上が好きな兄と私』 [宮沢賢治]

宮沢賢治に関する本の紹介です。
(栗原さんありがとうございました)

『屋根の上が好きな兄と私 ~宮沢賢治妹・岩田シゲ回想録』
  栗原 敦 監修  宮澤明裕 編 蒼丘書林 2017年12月
 詳細はこちら→http://www1.odn.ne.jp/sokyu/news.html#yane
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サブタイトルにもあるとおり、宮沢賢治の妹・岩田シゲさんの回想録です。

賢治さんは5人兄弟で長男です。
「永訣の朝」にも登場する妹のトシさんは2歳違い
シゲさんは5歳違いで次妹です。
その下に賢治と8歳違いの弟・清六さん
末っ子は11歳違いの妹・クニさん。

シゲさんがつづっておられる賢治や宮沢家に関するエピソードは
シゲさんが70を過ぎてから書きしるされたもので、最初は身近な親族だけが読むための冊子に収録されたものだったそうです。そしてこうして私たちが読めるようになるまでの詳しいいきさつは是非本を読んでいただきたいのですが、クニさんの賢治さんや家族を思う優しい想気持ちと、賢治さんを好きな色んな人たちがかかわってできたと事が伝わってくる1冊でもありました。

エピソードはもとより、文脈から行間からもシゲさんのお人柄がよく伝わってくるのです。
とても小さくてかわいい愛しい感じといいましょうか。
5歳年上の賢治さんは何でも知っているやさしい「お兄ちゃん」だったんだろうなあ。
そして「姉の死」という文に書かれた最後の4行はまるで今の世界のことも指しているようで、
現代に生きている私は、その人の世の変わらなさに、ちょっと情けなくなりました。

100ページに満たない本ですが、
これまで知らなかった賢治さんに関わるエピソードも多数あり、
中でも食べ物に関する話題が多く、賢治さんと食べ物について関心のある私にとっては
食べ物や当時の暮らしのことなどが大変参考になりました。

今期の芥川賞では『銀河鉄道の父』 直木賞では『おらおらでひとりいぐも』
賢治さんに関わる作品が受賞されていますが、
『銀河鉄道の父』の作者・門井慶喜さんが
2018年1月24日の毎日新聞夕刊に寄稿されていた記事の中にも
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このシゲさんの本のことが書かれてあり「あ、見つけた!」とばかりうれしくなったのです。


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小学6年生と賢治を叫ぶ2017 Part3 [宮沢賢治]

小学6年生のみなさんと
宮沢賢治のことを考えたりおはなししたりする授業
2017年度 3校目は12月14日 川西市立北陵小学校です。
 →今年2校目の記事はこちら
   http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-11-14
 →昨年の北陵小学校の記事はこちら
   http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-12-27

北陵小学校へよんでいただくのは今年で6年目になります。
総合学習の時間におじゃまさせていただきました。
今年も6年生のみなさんとお会いできてとてもうれしかったです。
そして先生方とも1年ぶりの再会です。
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実は前日の天気予報では川西方面は雪の予報でした。
学校まででかけられるか???ちょっと心配だったのです。
そして朝、やっぱり雪! だけど大雪にはならないようなので
おかげさまで予定通り到着(林先生ありがとうございました)。

学校に到着したらつもっていました。
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朝日がまぶしい~
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まずは家庭科室で例年通りのがんづき作り。
8時過ぎからスタート! 調理室から外を見れば校庭にはうっすらと雪。
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永井先生、林先生と6年目のがんづき作りは息もぴったり。チームワークのすばらしさ!
6台のがんづきも毎年早くできあがっていく感じです。
それぞれの蒸し器からゆげがたちのぼります。
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感激のできあがり~どれもみんなふっくら膨らみました♪
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スタンバイOK!
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授業がはじまります。
「宮沢賢治とイーハトーブを旅しよう」
第1部は、3クラスのみなさんが体育館に集合。

とにかくとっても寒い日だったので、
できるだけ声を出したり体を動かしたりしました。
みんなで「雨ニモマケズ」を読んだり。

盛岡弁ラジオ体操では
各クラスの「体育委員」のみなさんが前に出てきてくれました。
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 ↑ こちらの授業風景は校長先生からいただいた写真から。

第2部は調理室に移動して各クラスで
「賢治さんとお茶っこの時間」
「お茶っこ」とは岩手の言葉で「お茶の時間」のことです。
おいしいお菓子とお茶でたのしくおしゃべりタイム。
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花巻の写真をみてもらったり、やまなしのおはなしをしながら
「がんづき」を召し上がっていただきました。
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5年生の家庭科で習った「お茶の入れかた」の復習も兼ねて
急須からお茶をいれて、準備ができたら「いただきます」。
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「おいしい」「お家でも作りたい」という声もあり、みなさん完食。
うれしいなあ。
ほうじ茶もおいしそうに飲んでいる方が多くて、ほっこりたのしい時間でした。
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アレルギーの都合でがんづきがたべられない生徒さんは
事前に保護者の方と栄養教諭の先生で相談してくださり、
がんづきレシピを基にお家で試作して、
卵なしがんづきや、豆乳がんづきを作ってもってきてくださいました。
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がんづきは、おみそしると同様、
お家それぞれレシピがあって手軽に気楽につくって食べるもの。
だからスペシャルじゃなくて、やっぱりそれぞれが「がんづき」です。


お昼は、6年3組の教室で給食いただきました。
本日のメニューはマーボ豆腐、ニラサラダ、ごはん、牛乳
ニラサラダはニラ、春雨、ハムにマヨネーズベースの味付け。
隠し味にしょうゆとカラシが入っているそうですが、それが絶妙でおいしかった。
今度まねして作ってみよう。
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おしゃべりしながらの給食タイム。
「だいじなものって何?」とか「宝物もってる?」とか「今いちばんほしいものってある?」とか、
「サンタさん来る?」とか、たずねられたのですが、
だめだなあ、私このごろそんなことちっとも考えてなかったなあ。
そしてみなさんは、それぞれ「わたしはね・・・」といろんなこと教えてくれました。
それぞれの答え、とってもよかった。
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お腹も心もいっぱい~。ごちそうさまでした!

誰かさんの国語の教科書とペンケース
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6年生のみなさんに
宮沢賢治の作品や、岩手のこと
そしてお話を読むことのたのしさなどが伝わっていたらうれしいです。

そうして私は、
宮沢賢治と岩手のことを伝えに行っているはずなのに
やっぱり今年も
6年生のみなさんからいろんな大切なことをおしえてもらいました。

6年生のみなさま
林先生、永井先生、上田先生、椿先生、神谷先生
齊木校長先生
どうもありがとうございました。

★当日の様子は北陵小学校のHPでも報告いただいています。
 ご覧ください こちら→ ★


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賢治と樹木展 @花巻 [宮沢賢治]

11月にでかけた岩手県花巻市
宮沢賢治記念館では10月1日―来年3月31日まで
特別展「賢治と樹木展」が開催されています。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/501/miyazawakenji/p004116.html
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童話「虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)」をテーマに
杉の木の公園が登場するその物語世界の紹介、自筆原稿(複製)、
そして賢治童話に登場する樹木の標本が展示されていました。
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この記念館のある胡四王山(こしおうさん)周辺もいろんな樹木のあるところ
展示を見た後、ぐるりと見回すと、あの木はなんだろう・・・とだんだん気になってくるのでした。

南斜花壇方面に階段を降りていきます
(この写真は5月のときのもの)
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南斜花壇も冬支度
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周辺の木立ちの枝もとりはらわれ、遠くまで見通しがよくなっています。
それもこれも「熊に注意」のせいとか!?
これなら熊さんが歩いてみてもお互いみつけられるから大丈夫、
一人でずかずか歩いていくと
途中でおしゃべりに夢中の親子連れにあいました。にぎやか大切です。

イーハトーブ館の入口をながれる水のオブジェはもうすぐ冬!という感じ。
鈍色に静まり返っています。
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この静かさは紅葉が終わった11月のこの時期ならでは。

イーハトーブ館では10月2日から来年3月31日まで
企画展「賢治とイーハトーブの樹木たち」開催中です。
http://www.kenji.gr.jp/
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宮沢賢治記念館と、イーハトーブ館の連携企画展
両方見ると、賢治の物語世界にどれほど樹木が拡がっているか
そして賢治自身がどれほど樹木の知識豊富な人だったのかがわかります。
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この日のお昼ごはんは
午後も元気に乗り切るぞ、とスパイスパワーに期待して
イーハトーブ館のカフェ「猫の事務所」でカレーセットをいただきました。
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イーハトーブ館のカフェ「猫の事務所」は軽食もいただけて、
コーヒーはサイフォンで1杯ずつ入れてくれるんです。
静かに過ごしたいときの穴場なのでございます(ぐるナビ未掲載!)。

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小学6年生と賢治を叫ぶ2017 Part2 [宮沢賢治]

小学6年生のみなさんと
宮沢賢治のことを考えたりおはなししたりする授業
2017年度 2校目は11月14日 芦屋市立朝日ヶ丘小学校です。

朝日ヶ丘小学校へよんでいただくのは今年で8年目になりました。
今年もありがとうございます。毎年出かけるのを楽しみにしている学校のひとつです。
 ★昨年の報告はこちら
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-18

今年は芦屋も寒い11月だけれど、岩手県盛岡市では昨日初氷が張ったんだよ、と
伝えると「寒そうだ~」の声があがりました。
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うつむく賢治さんの写真のエピソードを伝えたり、
やまなしの実物(アルコール漬け)を観てもらいました。
やまなしってピンポン玉くらいの大きさなんですよ。
この大きさがわかると、「やまなし」の世界がどれほど小さい世界なのかに気付き、
同時にそこからながめている視線、視野がどれほど大きいのかに気付かされます。
その大きさ! 賢治さんのおはなし世界にわくわくするんです。
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2003年に花巻でいただいた「やまなし」をお酒に漬けたもの。
6年生のみなさんより「年上の」やまなしです。
昨年持っていったものを大事に置いておいてくださっていました。

それから岩手の風景写真を見ていただいたり、
「もりおか弁ラジオ体操」CDをかけてみんなで体操しました! うはは、笑い声。

誰かさんの国語の教科書とペンケース
写真撮らせてと声をかけたら「撮りたい」ということで
私の携帯で撮ってくれました。ありがとう。
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これから「やまなし」「イーハトーブの夢」を学ぶ6年生のみなさんでした。
どうぞ、教科書をひらいたら
賢治さんのおはなしの世界、ことばの力に想いを馳せて
楽しい授業になりますように。

宮崎先生、菅原先生、今村校長先生
どうもありがとうございました。


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小学6年生と賢治を叫ぶ2017 [宮沢賢治]

今年も秋になって小学校へ宮沢賢治と岩手県のおはなしにでかける機会をいただきました。
 昨年までの記録
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/search/?keyword=%E5%8F%AB%E3%81%B6

今年は
2017年10月13日に芦屋市立山手小学校へ行かせていただきました。
http://www.edu-ashiya.ed.jp/ymtjs/
実は母校なんです。 わ~何十年ぶり!?
声をかけてくださった先生方に感謝。
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懐かしい風景をながめているうち
♪六甲(むこ)の山影 谷水の 流れさやけき 芦屋川~♪
と校歌を思い出し、
この橋の右側からずずっと続いている勾配のある坂道を登って学校へ。
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周りの家はずいぶん建て替わってしまったけれど、

坂道の勾配や、道の雰囲気はほとんど変わっていません。とても懐かしかったです。
しかし到着したときは汗だくだく・・・そういえば小学生の時も教室についたら冬でも下敷きであおいでおりました。体質ってそんなに変わるものではありませんね。

新しい校舎は、ちょっとだけ昔の面影。
でも教室は近代的でびっくりしました。
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小学6年生約100名のみなさんと
「宮沢賢治とイーハトーブを旅しよう」というタイトルで、

これから国語で学ぶ「やまなし」、畑山博さんのエッセイ「イーハトーブの夢」を教材に
宮沢賢治作品のこと、賢治のふるさと花巻のことを
写真などお見せしながらおはなしさせていただきました。
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生徒のみなさんといっしょに盛岡弁ラジオ体操をすれば、みんな元気いっぱい。
質問コーナーでは、ハイ、ハイッと元気に手を挙げて下さって、
「岩手でおいしいお菓子って何?」という男の子からの質問もありました。
(はい、いろいろありますよ~南部せんべい、くるみゆべし、ぶちょうほうまんじゅう、
豆しとぎ、がんづき それからパンやケーキもいろいろあるのよ)
おかげさまでとっても楽しい授業をさせていただくことができました。

写真はありません。
でも小学校のHPに写真が出ていたので
よかったら こちら→★ ご覧ください
今回おはなしさせていただいたことが
宮沢賢治作品ってたのしいなあ、というきっかけになったらうれしいです。

今年も、小学生のみなさんとお話できる貴重な機会に感謝しています。
石田校長先生、瀬古先生、中桐先生、澁谷先生 ありがとうございました。

授業が終わってから校内を案内していただきました。
建物は全く変わってしまったけれど、みて回るうちに記憶が色々よみがえってきました
(三角ジャングルジムとか、ピロティとか、そして修学旅行の遠泳とか!)。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
帰り道、かつて住んでいた家(神戸の震災で建て替わってしまいもうないのですが)のほうまで歩いてみました。
小学生のときって、毎日こんなに歩いていたのか~。

やっぱり懐かしい風景や、建物をながめるうちにいろんな記憶が蘇ってきます。
今頃になって、とちょっとびっくりしたのですが、その記憶の中には、
神戸の震災を境に忘れてしまっていたものもありました。

ちょっと大げさなんですけど、過去と現在の記憶がパタンパタンとやってきた1日でした。
いろんなことでめったにないほど頭が働いたからなのか

帰宅してから5日間の偏頭痛・・・トホホ情けない。

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烏瓜の燈火(からすうりのあかり) [宮沢賢治]

前の記事の続き・・・
お蕎麦やさんをあとにして童話村の方へ歩いて、
童話村入口そばにある「白鳥の停車場」さん https://twitter.com/akm8726

(駅長さん外出中でお会いできず残念でした・・・)
お店の前で「烏瓜のあかりワークショップ」をやっていました。
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時間がなくて、ワークショップには参加できませんでしたが
作品がとてもきれいだったので写真を撮らせていただきました。

バケツいっぱいの烏瓜 奥州市で集めてきたのだそうです。
今年は不作で、これだけ集めるのは大変だったそうです。
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ジョバンニが学校の門を出るとき、同じ組の七八人は家へ帰らずカムパネルラをまん中にして校庭の隅の桜の木のところに集まってゐました。それはこんやの星祭に青いあかりをこしらへて川へ流す烏瓜を取りに行く相談らしかったのです。(「銀河鉄道の夜」)


あかりが灯ったらどんなにきれいだろう・・・と、つぶやくと
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「そこの箱の中のぞいてみてください」と。

ぽっと灯っていました。
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草の中には、ぴかぴか青びかりを出す小さな虫もゐて、ある葉は青くすかし出され、ジョバンニは、さっきいみんなの持って行った烏瓜のあかりのやうだとも思ひました。(「銀河鉄道の夜」)

お店の前には天体望遠鏡もでていたし、夜は「星祭」が繰り広げられたんだろうなあ・・・。


このあと、私と、モリモトさん、まゆみさん、コンノさんで、
ワルトラワラの仲間でもある画家の滝田恒夫さんのところにでかけたのですが、
その画廊たきたの前の壁に、烏瓜がごろんと実っていました。
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さっきみたのより大きな烏瓜、夜になると、まるでこのまま明かりが灯ってそうでした。




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2017年 第27回宮沢賢治賞受賞式 ほか [宮沢賢治]

2017年9月22日
今年も宮沢賢治賞受賞式と宮沢賢治学会イーハトーブセンターの総会ほかに参加することができました。
午前10時からJR花巻駅前の、なはんプラザで
花巻市主催の
第27回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式
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今回の受賞者は
  イーハトーブ賞     色川大吉 さん
  イーハトーブ賞奨励賞 澁谷りつ子 さん
  イーハトーブ賞奨励賞 合唱団じゃがいも さん
  (宮沢賢治賞、宮沢賢治賞奨励賞は今年は該当者なし)
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それぞれの方のプロフィール、賞選考の詳細については
こちら花巻市HPを
→ https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p008181.html
受賞された皆様おめでとうございます

★午後からは
宮沢賢治学会イーハトーブセンター主催
 http://www.kenji.gr.jp/
第28回定期総会、イーハトーブ奨励賞講演会、第2回宮沢賢治学会功労賞贈呈式、イーハトーブサロン、参加者交流懇親会とプログラムが続きます。
ばたばたしていていて・・・写真はイーハトーブサロンだけ撮れました)
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宮沢賢治学会イーハトーブセンター功労賞は、
先の賢治賞・イーハトーブ賞とは異なり、学会主催のもので
「宮沢賢治の存在と作品に触発されて、多年に渉り様々な普及や研究活動を重ねてきた個人または団体を対象に」その功績を表彰するものです。

第2回の受賞者は
 雫石と宮澤賢治を語る会
おめでとうございます!

今年も副賞が魅力的です!
昨年はドッテコ、ドッテコ きのこの楽隊でしたが
今年の鉄の彫刻家・安斉重夫さんの作品は
「月夜のでんしんばしら」がドツテテドツテテと歩いています。
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テラコッタの塩鮭の頭
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彫刻家・栗原俊明さんの「塩鮭のあたま」

本物のどんぐりに本物の金の輝き
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建築家・外山正さんの「黄金(きん)のどんぐり五勺入り、
 「団栗塩鮭頭紋陣羽織刺繍風呂敷付き」

参加者交流懇親会もたくさんの参加者でにぎわいました。
今年は、賢治記念館前の山猫軒さんが
雑穀ひっつみをはじめ岩手の食材を使ったお料理を用意して下さいました。
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特筆すべきは
「おにぎりたべくらべ」
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今年の春季セミナーにつづいて
板垣さんの陸羽132号
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花巻産ひとめぼれ
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岩手ブランド米・ぎんがのしずく
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それぞれおにぎりを味わう事ができました。
どれが一番~ではなくて、どれもおいしい岩手のお米。
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テーブルの上には岩手産牛肉の串焼きや、岩手の野菜をつかったお料理も。
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司会で緊張していたから!?か、写真を撮ったのは準備中のときだけ、
会場風景を撮れず・・・でも本当に大にぎわいの交流会でした。
山猫軒さん ごちそうさまでした!
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今年もテーブルをくじ引き形式。初めての人もそうでない方も
それぞれ出会っていっぱいおしゃべりできたでしょうか?
5テーブルだったので「地」「水」「火」「風」「空」 五大(五輪)です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%A4%A7


翌日9月23日
イーハトーブ館を会場に10時から「研究発表会」。
 4人の方が発表されました。発表順に

「ほんたうの神様論争 -賢治の『神観』」
  富永国比古さん

「宮沢賢治と高橋元吉」
  高橋在也さん

「宮沢賢治と浅草オペラ -詩「函館港春夜光景」を例に」
  黄 毓倫さん

「「銀河鉄道の夜」における列車と天の川の位置関係についての考察と
「そらの野原」の空間的具体像の提案」
  木野 陽さん
  
・・・・・9月22日23日の宮沢賢治賞・イーハトーブ賞授賞式
    宮沢賢治学会の関連行事はすべて<どなたでも>参加できます。
    興味をもたれた方はぜひ来年度ご参加ください♪
    どなたもどうぞおはいりください、です。


そのあと23日の午前は、まゆみさんと、
賢治記念館→★こちら へ。
 9月2―24日まで開催されている特別展「文芸同人誌『アザリア』100周年記念展」を観に行きました。
賢治が盛岡高等農林学校時代に友人たちと作った
同人誌「あざりあ/アザリア」全6冊が展示されている貴重な機会です。
あわせて「秋田街道」の直筆原稿も展示中。

昨年から1年ぶりに観るアザリア、それもイーハトーブ館で9月30日まで開催中の
「アザリアと仲間たち」展といっしょにみると、当時の青年たちの創作熱が伝わって来て
観ている方まで、頑張らなきゃ、と意味もなくおもえてくるのでした。
そう言えば昨年も、創作、書くこと、言葉と対峙することへの情熱が誌面から伝わってきて
ひし日し感激していたなあ。

今年も会場で、かつて山梨県立博物館で制作された
「二人の銀河鉄道  ~賢治と嘉内の青春~」もテレビ上映されていて
突然現れた監修者K氏とともに、なぜか昨年とほぼ同じメンバーで鑑賞。
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/274
https://www.youtube.com/watch?v=JFru23aqE4A

研究大会のあとは
まゆみさん、モリモトさん、ブドリ兄さんと合流しイーハトーブ館近くのお蕎麦やさん・高松庵へ。
ほかに学会メンバーの皆々様も一緒。一同ほっと一息、今年も良かったね、な空気。
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モリモトさんとブドリ兄さんは日帰りとのこと、お疲れさまです
(今年は日帰りや1泊でお帰りになる方多数)。

こうして今年も9月の学会行事が終わりました。
関係者のみなさま、事務局のみなさまお疲れさまでした。

・・・つづく・・・


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2017年の賢治祭 [宮沢賢治]

9月の花巻
田んぼはだんだん黄金色に
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私が泊まっていた大沢温泉湯治屋さんの自炊台所には
「ご自由に」とメモの書かれた栗が置いてありました。
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秋ですね。

2017年9月21日(木) 宮沢賢治さん84回目の命日です。
今年も花巻の賢治祭(けんじさい)に参加しました。
 詳細はこちら(賢治祭HP)
 →https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p008355.html


花巻は前日の午後から深夜まで雷雨でした(夜中の1時半くらいに地震も~じわーと長く揺れました)。
会場は大丈夫かなあと心配していたのですが。朝から晴天!青空!!
でも会場の賢治詩碑が夕方4時からの開会時間に「いつものとおり」だったのは
関係者の方々が朝から、大変な会場整備をしてくださったからにちがいありません。
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【平成29年度「賢治祭」プログラム】
16:00 献花  参加者献花 随時 演奏   金星少年少女オーケストラ
16:30 黙祷
精神歌斉唱           指揮 大畠恵司 伴奏 佐藤司美子
      開会
朗読「雨ニモマケズ」    宮沢賢治記念館学芸員    牛崎敏哉
挨拶            賢治祭 実行委員長     宮澤啓祐
      歓迎の言葉         花巻市長          上田東一
      賢治さんに捧げる歌  ポラーノの広場の歌     南城小学校4年生
      講話 「賢治さんの願い」(仮題)            宮沢和樹
         「世界に拡がる宮沢賢治」(仮題)賢治学会代表理事 富山英俊
      朗読と合唱 「母に云う」               南城中学校
            「あすこの田はねえ」          花巻農業高校
            「山の晨明に関する童話風の構想」     中村留美子
            「耕母黄昏」他(仮題)          花巻北高校
            「牧歌」「雨ニモマケズ」    桜町ママさんコーラス
            「和風は河谷いっぱいに吹く。」      花巻中学校
野外劇   「どんぐりと山猫」            花巻南高校
鹿踊り   「一番庭」(仮題)    花巻農業高校
      みんなで歌いましょう      指揮 大畠恵司 伴奏 佐藤司美子
20:30 座談会           「私にとっての賢治さん」

今年もたくさんの人でにぎわっていました。
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毎年、暑かったり、寒かったりする9月21日の花巻ですが、
今年はちょっと寒かった。長袖の上にちょっとはおって、首にストール巻いて丁度いいくらい。
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夜の森に歌や朗読、演劇になって賢治さんのことばが響きます。
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今年の伝統芸能は「鹿踊り(ししおどり)」
花巻農業高校の鹿踊り部のみなさん~すべて女子
若鹿さんたちの舞、かっこよかったです。
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「星めぐりのうた」「精神歌」をみんなでうたって第1部終了。
第2部「賢治さんをしのぶ座談会」へと続きます。

ざわざわと席を立ちながら、「お久しぶり~」の声も聞こえます。
1年ぶりにここで会う人多数。みんな元気でなにより。記念撮影も。
そして今年は賢治祭を見た後、それぞれ東京や京都へ帰る人など何人か。

第1部終了のところで私をはじめポラーノ団の数名は大沢温泉へ移動です。

翌朝のNHKニュース 賢治祭のニュースで
いわき賢治の会の小野さん登場。
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・・・つづく・・・

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「この声をきみに」で “ 雨ニモマケズ ” [宮沢賢治]

8月末から~あっというまに9月も後半 久方ぶりの更新です

NHKで9月15日から始まったドラマ「この声をきみに」
番組HP→ http://www.nhk.or.jp/drama10/myvoice/index.html

朗読の世界がとりあげられていて今期ちょっとお気に入りのドラマになりました。
しかし残念なことに第2回は岩手に出かけていて見られませんでした・・・。
それで次回はどんなおはなしになるのかあと番組HPをみれみれば、やった~

第3回の朗読作品を見てみれば・・・


 「氷菓」作:室生犀星
 「雨ニモマケズ」作:宮澤賢治
 「くじらぐも」作:中川李枝子/絵:柿本幸造
 「津軽」作:太宰治
 「月夜の浜辺」作:中原中也

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が登場します
どんな風な声でリズムで語られるのでしょうね・・楽しみ、たのしみ♪・

NHKドラマ10 「この声をきみに」
第3回「雨にも負けぬ男」
総合:2017年9月29日(金)よる10時
【再放送】総合:2017年10月5日(木)午前0時10分(水曜深夜)
予告編→ http://www.nhk.or.jp/drama10/myvoice/html_myvoice_story.html 

今週は見るぞう

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宮沢賢治童話村のあたりをぶらぶら [宮沢賢治]

宮沢賢治記念館そばにある山猫軒のところから童話村あたりをうろうろしてみました。
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山猫軒のよこにある小さな展望台からのながめ。花巻~
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南斜花壇を降りて行くのもいいけれど、今回は階段に挑戦することにしました。
展望台の隣に367段の階段。
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この階段は「雨ニモマケズ」を読みながら登ってくることもできます。
今回は「おつかれさまでした」を背に、駆け下りていきました。
思い出すのは奈良の長谷寺で、長い階段をお坊様がするすると降りて行く姿。
あんな風には優雅に降りられませぬなあ。
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降りた先、道路を渡って童話村の入口にある
「白鳥の停車場」さん
https://twitter.com/akm8726
賢治の世界や、鉱物、天文、科学を楽しめる洒落た雑貨がたくさんあります。
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この写真は実は5月に撮ったもの。今回時間がなくて出かけられず残念。

向かった先は童話村に隣接の
「花巻市立博物館」です。
http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03205/621.html
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ここは花巻の歴史や文化を紹介した常設展示が充実しています。
このひとつ前の記事に書いた花巻電鉄の資料も
写真や、西花巻駅の看板など豊富で、当時を思う事ができたのしめました。

しかし今回の目的は「多田等観(ただとうかん)」展。
 ↓ くわしくはこちらを
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/event/1603/p007034.html
ちょうど賢治の作品「雁の童子」の直筆原稿が展示されていたのでした。
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市で修復したという原稿は、賢治が手を入れた赤い文字が鮮やかに出ていました。
賢治が記したタイトルは「雁の童子。」
「。」がついているのが今風の広告コピーみたいだな、とか
相変わらず(失礼!)、字はあんまりきれいじゃないな(私もだけど)とか、
直筆原稿には、複製や活字では伝わってこない何かが出ていますよね。
あ、だから「生原稿」という言い方もするのでしょうか!?
わくわくとガラス越しに張り付いてみていたら、背後に気配が・・・あ、学会理事のK氏、恥ずかしいところを見られてしまった。

そのほか大谷探検隊の展示や、曼荼羅の展示などおもしろいものがたくさんで時間がたりませんでした。

「宮沢賢治童話村」へ
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p004861.html
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今年も10月8日までライトアップ開催中です。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p008091.html
日光を受けたオブジェもきれいです。
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緑の森と共鳴していたり
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落ち葉が「私の方がきれいよ」とつぶやいていました。
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夜の様子は昨年の記事をごらんください
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27

今年も花巻南温泉郷から無料のナイトツアーバスでているようです。
詳しくは各宿泊所でおたずねになってみてくださいね。
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宮沢賢治記念館~南斜花壇、あるいは367段階段~
イーハトーブ館
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/505/506/p005544.html
~博物館~童話村
ひさびさにこの界隈をうろうろしましたが、
食事やお茶(記念館とイーハトーブ館のコーヒーはサイフォン式で美味)のできるお店もいろいろあるし、
賢治をテーマにこのあたりで1日すごせます。

ちょっと観光案内所風になってしまいましたが、ぶらぶら報告でした。

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宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展 [宮沢賢治]

岩手県花巻市の宮沢賢治イーハトーブ館で開催中の
宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展(以下、「アザリア」展)を見てきました。

宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展
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期間 2017年7月3日ー9月30日
会場 宮沢賢治イーハトーブ館
企画・実施  宮沢賢治と『アザリア』の仲間たち展 実行委員会

展示の概要などは以下・・・・
  同人誌『アザリア』
  それは、宮沢賢治と学友たちが共に短歌を作り、俳句を詠み、
  詩を紡ぎ、思いを言葉にし合った彼らの青春の証です。
  本企画展は、これまで研究が及んでいなかった『アザリア』13人全員にスポットを当て、
  彼らの交友を、人生を、そして賢治文学への影響を紹介いたします。
             (「アザリア」展  フライヤーより抜粋させていただきました)

『アザリア』が創刊されて今年で100年。
賢治の、ではなくて13人の「アザリア」が伝わってくる展示です。
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展示資料の中には普段見られない珍しいものもあり、パネル解説を含めじっくりながめてしまいました。
じっくり、といえば、昨年9月に宮沢賢治記念館で開催されたアザリア展で
現物のアザリアを前にその「熱」を感じ、見入ってしまったのですが
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-22

今回の展示では100年前、青春の真っ只中で言葉と戯ていた13人は
こんな人たちだったか、ということを教えてもらえた展示でした。ここにも心地よい「熱」!

展示会場においてあった感想ノートのコーナーには
さりげなく、4人の写真にアザリアの造花。実行委員会の方々の「アザリア愛」を感じます。
ここれもまた「熱」ですね! ふふ。
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大変個人的なことで喜んだこと。
メンバーの一人、福永文三郎氏は、その人生の後半、芦屋市民だったんですね。
知りませんでした・・・。
毎年、賢治と岩手を伝えるためにでかけている芦屋の小学校と賢治が福永さんを交えて私の中でつながりました。
この展示で教えてもらったことを芦屋の生徒のみなさんにお伝えしなくては!

企画展の図録もあります。
13人の紹介や『アザリア』創刊の背景が詳しく「見えて」きます。
読み物としてもおもしろいです。
『アザリア』同人メンバー年表の付録つき。
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実行委員会のおひとり
彼方遥峰(おちかた・ようほ)さんは2冊の本を出版されています。
「アザリアの咲いた本」と「アザリアの咲いた本2」
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コミックという形で記されたアザリアメンバーへのオマージュ作品です。

くすくす笑ってしまうシーンも多く、「アザリア」で集まった当時の青年たちの世界がより身近になります。

・・・企画展図録、彼方さん冊子どちらもイーハトーブ館で購入できます。

この企画展のサブタイトルは
「ハロー、青春(アザリア)。あの日の君へ」
100年という時空を超えて、現れた「熱」を持った13人。
そうだ!青春っていうのが一種の「熱」。
そして100年という時空を超えても覚めない~冷めない熱、なんだなあ。

熱は伝わるもの。これからの時代、あの日の13人と同様の熱をもつ人も
現れてくる、かも!? あるいはもうすでに・・・。
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イーハトーブ館そばの煤孫こけしさんの入口にもこの企画展のポスターが貼ってありました。
賢治こけしとコラボしている!
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★アザリア展についての詳細は以下をご覧ください
実行委員会の
ツイッター https://twitter.com/azalea100ten?lang=ja 
ブログ http://azalea100ten.hatenablog.com/

★9月2日ー24日には宮沢賢治記念館で「アザリア100年記念展」が開催されます。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/505/506/p004128.html
アザリアの現物も展示予定ですので
両方みると、よりアザリアが身近になりますよ。


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「春と修羅」と「シン・ゴジラ」 [宮沢賢治]

8月5日(土)6日(日) 岩手県花巻市
宮沢賢治学会イーハトーブセンター主催の
http://www.kenji.gr.jp/
2017年夏季特設セミナーに参加しました。
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昨年から始まったシリーズ「心象スケッチを知っていますか?」の
第2回
「まことのことば」を求めて 「春と修羅」から『春と修羅』へ
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【1日目】 会場はイーハトーブ館
講演 『シン・ゴジラ』と『春と修羅』
講師 安 智史(やす・さとし)さん 愛知大学短大部教授

トーク 今、『春と修羅』を読む
講師 吉田文憲(よしだ・ふみのり)さん 詩人
    小池昌代(こいけ・まさよ)さん 詩人・小説家

あくまでも個人的な感想ですが、
「破壊と再生」「善悪を超越したエネルギー」などのキーワードが印象に残り、
賢治と今を考えるヒントをもらうことができました。

講座終了後は山猫軒で交流会がありました。
https://www.yamanekoken.jp/
1日目をふりかえられるメニュー作りに関わらせてもらったのですが、
私は「注文の多い」提案担当、調理は山猫軒さんが腕をふるって下さいました。
どうもありがとうございました。
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メニューは<「春と修羅」と「シン・ゴジラ」をたべる>
ゴジラのイメージカラーの「黒」と「赤」
そして「春と修羅」の「土」のイメージで3品。

・ゴジラカレー 
 山猫軒の手作りカレールー+竹炭パウダーでつくったブラックカレー、
 鶏のから揚げで「ごつごつ」した感じを出しています。
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・赤くて辛いピザ
 シン=辛とみたててトッピングに糸トウガラシ
     岩手産のソーセージ(ハーブ入り)も一緒に。
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・土のプリン
「春と修羅」の
「まことのことばはここになく 修羅のなみだはつちにふる」のイメージです。
山猫軒の手作りプリンの上にはオレオクッキーを砕いた「土」。ハーブといちごで「畑」になりました。
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・そのほか、生蕎麦、ロール寿司、生パスタなど
 岩手県産の食材を使ったお料理をだしていただきました。



【2日目】エクスカーション 

「花巻電鉄沿線を行く 心象スケッチの舞台を訪ねて」
案内 菅原唯夫(すがわら・ただお)さん

バスと徒歩でまわります
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昭和40年まで花巻市内から花巻温泉、花巻南温泉郷までの間を小さな電車が走っていました。
その沿線は賢治の作品の舞台でもあるのです。
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馬づら電車とも呼ばれた車両は、現在1両のみが市内の材木町公園に残されています。
この建物のとなりに
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菅原さんから電車の歴史など伺いました
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今回特別に車内に入れさせていただき、
参加者一同その「狭さ」を体験しました。ひざとひざがぶつかりそう。
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気持ちはごとごと電車にゆらている。
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フジノさん写真ありがとうございました!

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そのあと路線跡を歩きました。
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ふりむくと電車がやってくるのではという気持ちになります。
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駅舎跡もめぐります。

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小さな畑の中に、かつての瀬川駅のプラットとフォームがありました。
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「停留所にてスヰトンを喫す」の場所です。
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遠くからながめたところ。

花巻の電気発祥地、大正元年に供給をはじめた松原ダム跡。
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いつも大沢温泉へ行くのに乗っているバス道沿いにありました。知らなかった・・・。

今では看板のみで、木々の向こうに川面が光っているだけです。
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電車を動かす動力でもあった電気、そして電車・・・花巻にかつてあった時代の最先端のキラキラしたもの」たち。
これから賢治作品を読んでいくのに大切な感覚を教えてもらえた思いでした。
暑い1日でしたが、やはり自分の足で説明を聞きながら「その場所」を歩いてみるのは大切ですね。

夏季セミナー終了!
お昼ごはんは、イーハトーブ館で
「プリプリえびのトマトソースパスタ」とコーヒー
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食後はチョコレートのジェラート♪ ごちそうさまでした

イーハトーブ館で企画展「アザリア展」は9月30日まで開催中。
後ほど報告します♪
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宮沢賢治と栃木 [宮沢賢治]

2017年6月3日に開催された
宮沢賢治学会イーハトーブセンター地方セミナーin宇都宮
「宮沢賢治と栃木」に行ってきました。
主催は

  栃木・宮沢賢治の会
  宮沢賢治学会イーハトーブセンター です。
 セミナーの詳細はこちら(賢治学会のHPより)
 →http://www.kenji.gr.jp/image/tochigi.pdf

私にとっては初・栃木、そして宇都宮
でも祖父の出身が栃木ときいているので、
ちょっとだけ親近感のあるところ。
そんな場所でもあり楽しみに出かけました。
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6月3日の宇都宮セミナーの会場は
カトリック松ヶ峰教会です。
 →http://www2.ucatv.ne.jp/~matumine.sea/

昭和7年に建てられたこの教会は、現在の日本に残る最大の大谷石建造物とのことです。
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幸いこの日は礼拝堂も見学でき、
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とても美しい空間でした。私にはまるで十力の金剛石にみえる装飾もありました。
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窓のむこうには彫刻家の栗原俊明さん作のカン蛙(かんがえる)。

カン蛙さんを下からも見上げてみました。

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司会は栃木の賢治さん!?
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講演は
宮沢賢治が盛岡高等農林学校時代に仲間たちと創刊した同人誌『アザリア』
その仲間の一人・小菅健吉さんのご子息・小菅充さんから
「父・健吉の想い出」を拝聴。

そして昭和43年2月に新宿・紀伊国屋ホールで開催された
宮沢賢治研究誌「四次元」200号記念講演会での
小菅健吉さんの肉声を視聴しました。
カセットテープでの資料を最新の技術で再生したということでしたが、
その声はとても明瞭で、本当に当時の講演を聞いている気持ちになりました。
技術の進歩ってすごいなとおもいます。


パネルディスカッション
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最後は参加者のみんなで合唱&コカリナ演奏で
賢治がつくった歌を歌い、群読をしました。
群読の作品は、賢治が盛岡の四ツ谷教会の神父だった

アルマン・プジェー氏を読んだ短歌。
アルマン・プジェー氏は、この松ヶ峰教会でも神父として務めていました。
そして、「風林」です。明日、2日目のプログラムで柏林に行くのでその予習!?です。

栃木には賢治ゆかりの場所はありませんが、

「アザリア」の仲間だった小菅健吉さん、潮田豊さん
そしてプジェー神父
そして明日でかける那須町出身で
花巻で賢治の主治医だった佐藤隆房氏など
宇都宮は、賢治と縁のある人の多い所なんだなあと
あらためてこの日のお話を聞きながら感じることができました。


セミナー終了後は宇都宮ナイトクルーズ。
栃木・宮沢賢治の会の馬車別当さんに宇都宮を案内していただきました。
大いちょうをみたり、市役所の展望台から市内を見渡したり
そのあとは、懇親会がありました。

・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・


翌日 6月4日はエクスカーション
「栃木・イーハトーブへの旅」です。
朝8時に宇都宮駅集合でバスに乗車。
那須町で賢治の世界を楽しむという内容です。

さくら市ミュージアム(荒井寛方記念館)では、
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館長さんからのおはなしと
小菅健吉さんのアメリカ留学時の資料など拝見しました。
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那須海道の赤松林をバスの車窓から見学しながら
次に到着したのは
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那須湯本にある那須温泉神社
→ http://nasu-yuzen.jp/
温泉と書いて「ゆぜん」と読むそうです。

竹下登氏のお名前が・・・
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先日のいわきでもそうでしたが、温泉のあるところ「湯本」という地名がありますね。
そういえば、花巻も南温泉郷のあたりは「湯本」ですね。

ここは那須高原のパワースポットとも呼ばれているようですが、
鳥居をくぐってすぐのところに「さざれ石」がありました。
これは国家にでてくる「さざれ石の巌となりて~」のまさにあれなのだと。

ちなみにその右隣の遠くに見える気には「やどり木の毬」が見えていて
賢治ファンはそちらの方が気になる、これは隠れ名所だとばかり
参加者一同でみあげました。

参道を歩いてゆくと
ご神木「生きる」という名のミズナラの木
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・・・・このあたりから私は頭が痛くなってきてしまいました。

   むむ、パワースポット、恐るべし???

その先には
花巻で賢治の主治医だった花巻病院の
佐藤隆房氏の句碑があります。

那須町出身の佐藤氏が花巻からこの句碑を運んでここに寄進したとのこと。
碑には

  新涼や 山彦をきき 又呼びし   九十一寿叟 潺湲亭

1980(昭和55)年4月29日に建立されたそうです。
新涼は秋の季語、秋の初めの涼しい空気のことです。
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ここでは賢治が佐藤氏に向けて書いたものといわれている
詩「眼にて云ふ」をみんなで読みました。
詩の内容は賢治が36歳の時、壊血病で出血が止まらない様子で
とても痛々しいものなのですが。


神社を参拝した後はごろごろと石ばかりのところへ
殺生石
 くわしくはこちら→ウィキペディア
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棒が立っている左少し後ろの大きな石です。

そして殺生石から下へ降りて行く道の途中は
硫黄のにおいと、すこぶる手の大きなお地蔵様の無数の列。
私は頭ガンガン、目の前くらくらです。
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つらいよう~~~

まってましたお昼ごはん!
那須高原ビジターセンター
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昼食は各自用意ということで、朝早かったからコンビニで買ってもっていきました。
注目は「レモン牛乳」
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いつだったかケンミンショーで栃木のソウル飲み物として出ていた記憶が。
そんなわけで飲んでみました・・・たしかにレモンと牛乳の味でした。

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栃木・賢治の会から参加者全員におやつの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。

かりんとうまんじゅう。おいしかったです。
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最後にでかけたのは
那須高原にある相模鉄道の那須別荘地。
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一帯に柏林が拡がっているのです。
「かしはばやしの夜」の林もこんな風だったのかなと
参加者みんなで散策です。
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柏の香り=柏餅の香り があたりから香ってきます・・・
まるで「かしはばやしの昼」です。
赤いシャッポのかんからかんのかあん~って聞こえてくるような来ないような。

土を踏んで歩いて、周りの香りをかいで、空を仰いで葉っぱや幹を触ったりして
林の中を散策すると、作品がより身近に感じられるようになるなあと思いました。

今度からあの作品を読むときは、この場所のことを思い出すのだろうなあ。

作品の林の中にスッと入っていけると思います。
そしてなんといっても柏林の森林浴はとてもきもちがよかったです。
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このあとツアー一行は日光杉並木公園へ向かいましたが
私は帰りの電車の都合で那須塩原駅で途中下車。
おかげさまでこのころには頭が痛いのは治っていました。
帰りの新幹線では爆睡だったことはいうまでもありません・・・。

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あっという間の2日間でしたが、実にじつに濃い~~2日間でした。
栃木・賢治のみなさまありがとうございました。


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賢治ファンにはうれしいここ数日 [宮沢賢治]

宮沢賢治関連の番組や出版物のおしらせがとどいたので
 (・・・いつも情報ありがとうございます)
こちらのブログでもご案内させていただきます

(1)テレビ番組
人生に役立つ知恵がキーワードになっている番組です。
賢治さんからどんな知恵が導き出されるのか楽しみです。

2017年4月11日(火)午後10時~10時45分、
NHK Eテレ「知恵泉」
宮沢賢治 “好き”こそ苦しみと生きる道
番組HP http://www4.nhk.or.jp/chieizu/


(2)コミック「賢治の食卓」
少年画報社から3月27日発売 680円+税
書籍のHP http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5614

読みました。
賢治さんがいっぱいわらって、いろんなものをおいしそうに食べている。
私の好きな賢治さんでした。
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おおっ!
表紙を飾っているサイダー瓶は
いつもは花巻の「やぶ屋」さんのショーウインドーにあるものです
(ワルの仲間・泉沢さん作の)。

参考文献のところ、私の本2冊参考文献に使っていただいていました。
ありがとうございます。
ただし「・・・おかしな国」ではなくて「・・・お菓子な国」なんですけどね。
こんなところでつっこみをいれてスミマセン。

このコミック本の最後には、
「史実に基づいたフィクションです」とちゃんと書いてある通り、
内容は、史実 < フィクション なので、
すべて真実と読んでしまってはだめなのですが、
不快さは感じず、ベートベーンのエピソードも含め(これは史実寄り)
お茶目な賢治さんが登場していました。


(3)上記の「宮沢賢治の食卓」がドラマ化されます。
ドラマ「宮沢賢治の食卓」
wowwowで6月から毎週土曜日夜10時から連続ドラマ化。
第1話だけは無料(WOWWOWに加入していなくても
衛星放送が観られるなら試聴できる)らしいです。

賢治さん役は鈴木亮平さん。
イケメン賢治さん!
トシさんは誰が演じるのだろう。楽しみです。

こちらもおそらく 史実 < フィクション の部分が大きいのだと思いますが、
賢治さんや賢治さんの作品に対して
ヘンな(ということばがいいとは思いませんが)
勘違いや、思いこみをされない内容でありますように、
とひそかに思っています。 
コミックのドラマ化だからきっと大丈夫ですよね。
番組HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenji/


生誕120年の「翌年」である今年になってからのほうが
宮沢賢治やその作品世界をとりあげる番組や本が増えてきましたね。
賢治ファンとして、それはやっぱりうれしいなあと思うのです。


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外臺で夢をみてきました [宮沢賢治]

この前の記事でおしらせさせていただいた

2017年3月25日26日に岩手県花巻市で開催の
宮沢賢治学会イーハトーブセンタ―主催の春季セミナー「外臺(とだい)の夢」
参加してきましたので、備忘録的ご報告など。
  プログラムなど詳細はこちら ↓
  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-03-07


3月の花巻はまだ寒い~けれど日向の雪は解けてひざしはまぶしく春っぽい。
★第1日 3月25日(土)は
 「―外臺の夢― 其の一」ということで講演会です。
 宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事・富山英俊さんからの開会挨拶ののち、      

講演1 
 大島丈志さん (立教大学准教授)
  「銀毛ウサギの秘密――養兎(ようと)と言う農業」
講演2
 板垣 寛さん (石鳥谷町 学会員)
  「宮沢賢治から指導を受けた石鳥谷の農民たち」
講演3
 栗原 敦さん (実践女子大学教授・前代表理事)
   「羅須地人協会の時代―労働農民党のことなど―」  

大島さんのおはなしからは賢治作品に「兎」は結構登場しているのだなと気付かされ、
養兎(兎を商業的に育成すること)をキーワードに
当時(賢治の羅須地人協会時代)、農業の状況や、
それゆえ試みられていたことなどを教えてもらいました。
農家の「副業」というキーワードも私には大変関心が沸きました。
ワルトラワラで現在追求中の「菊芋の富錦」にもつながるし、
現在では「6次産業」と言われる世界にもつながっていくように思ったのでした。

板垣さんのお父様は、、
石鳥谷に肥料設計のために出張所を構えた賢治を知るお一人で、
父からきいた賢治から教えたもらったことなどをおはなしされました。
そして当時、賢治さんが推奨していたお米の「陸羽132号」についての説明は、
とてもおもしろかった。
板垣さんは、陸羽132号、ひとめぼれ、銀河のしずく、それぞれの稲の長さ、穂の長さが比較できる
模型を持参しての説明で、東北でのお米作りにどれほどの時間と尽力があったのだろうかと
想いを馳せ、お米を身近に感じることのできる内容でした。
ところでこの3種のお米は明日、お弁当で試食できるのです。ますます楽しみになりました。

栗原さんからのおはなしは、大正10年代以降の賢治をめぐる人物相関図をながめながら
当時という時代の全体を総括的に眺めることができるキーワードを伝えて下さいました。
ある面ではひそやかに、そしてある面ではエネルギッシュに
ぞわぞわと複雑な事柄がひしめき合い、
ざわざわと人がうごめき、歴史が作られていった時代だったのだなあと
そんな中で、賢治さんは羅須地人協会時代を生きていたのか、と。

3人の方からの講演は、私にとっては
羅須地人協会時代の賢治のことを考えるための指針になるものでした。


講演会終了後は宮沢賢治記念館前のレストラン「山猫軒」で交流会。
私にとって今年初物となる、ばっけ(ふきのとう)を天ぷらや、ピザでいただくことができました。
そして久々に会う方々とおしゃべりという楽しい時間となりました。

1日目は全く写真なし!すみません。

2日目は
朝から時折雪がちらちら、少し寒い朝でした。
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★第2日 3月26日(日)は
  ―外臺の夢― 其の二 エクスカーションです。
   桜町4丁目公民館・詩碑広場(羅須地人協会跡)・「下ノ畑」周辺(外臺)を巡ります。
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公民館では 伊藤 孝さん(羅須地人協会員伊藤清氏ご子息)のおはなしをききました。
お父様は羅須地人協会のメンバーでした。
そのお父様からきいた羅須地人協会時代の賢治さんのエピソードや
お父様とお母様の結婚祝いに賢治さんからもらった蓄音器をみせていただきました。
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まるで、車座になって耳を傾ける参加者一同もまた羅須地人協会メンバーみたいです。

公民館から羅須地人協会のあった、今では「賢治詩碑」広場と呼ばれる高台まで歩きます。
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春の陽気に「春」を読む(でもこれは5月の作品)
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ここから賢治が耕していた下の畑方面をながめると・・・
なんとまあ、いつもはいちめん田んぼが広がる外臺の場所がすっかり掘り起こされています。
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実は5月まで田んぼの区画と水路の整備のための工事中。
この工事のお話を中心に豊沢川土地改良区の方から「外台地区の基盤整備事業について」というおはなしをききました。

そのあとは賢治の「下の畑」をめぐります。
「下」と言っても真下にあるわけではありません。結構な距離。
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移動風景
ぞろぞろと歩く。
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まわりをよくみれば、ネコヤナギ(ベムベロ)・・・かな!?
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オオイヌノフグリも満開。
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たしかに春は、やって来ています。

「下の畑」では伊藤さんもお越しになって、区画整理が行われた下の畑のことを
お話して下さいました。
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ひざしはポカポカとあたたかく、みんなで畑をながめ、当時の賢治に想いを馳せることができました。

また徒歩で羅須地人協会跡の場所に戻り、
岩手県農林水産部県産米戦略室の吉田正博さんから
昨年デビューした岩手のブランド米「銀河のしずく」のおはなしをうかがいました。
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このお米が生まれた経緯や、込められた思いなどを聞くうちに
丁度昨日、板垣さんから聞いた「陸羽132号」のおはなしもおもいだしながら、
改めて東北のお米作りに「冷害」「収量、そして「おいしさ」というキーワードは
永年の課題なのだなと思いました。
銀河のしずくを温かい状態でも試食して下さいと、
参加者へ試食パックとエコバッグのおみやげもありがとうございました。

東北という場所で、冷害に強く終了も見込める品種改良を重ねて生まれた当時の最新のお米「陸羽132号」。今はそこからまた改良を重ね生まれた「こしひかり」「ひとめぼれ」「あきたこまち」などのお米が食卓にあがっています。そうして最新の「銀河のしずく」。
お米に想いを馳せたところで11時。
早弁タイム。


「イーハトーブのオリザ食べ比べ弁当」が登場しました。
賢治ゆかりの陸羽132号、花巻のひとめぼれ、銀河のしずくの3種と
花巻の春が楽しめるおかず  

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このセミナーのためだけに山猫軒さんが特別につくってくださったお弁当です
(なのでお店ではいただけません。今日だけの幻メニュー)

ちょっと寒い日ではありましたが、賢治さんがかつていた場所で、
賢治さんゆかりの陸羽132号や、岩手の最新のブランド米・銀河のしずく
花巻産のひとめぼれの3種をたべくらべたり、
花巻の春をたのしめるおかずを
「賢治さんが大好きな」みんなでいただけたことは
やはり「めったにない」おいしいごちそうでした。
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食べ比べと言っても、岩手のお米はどれをたべてもおいしいので甲乙つけるお弁当ではありません。
それぞれのお米の食感や、味の違いなどたのしみながら、
賢治の時代から現代までの「時の流れをお米で」旅することのできたお弁当でした。
おかずも、菜の花やばっけ(ふきのとう)などの山菜やお漬物
花巻のブランド鶏・ホロホロ鶏などが使われていて
花巻っておいしいものがいっぱいあるなあと一口ひとくち楽しめました。

お弁当を食べているとときおりご―っと強い風が吹いたのは
賢治さんや又三郎くんが様子をのぞきに来てくれていたのか、
そんな想像までもふくらんで、楽しい時間となりました。
どうもありがとうございました。ごちそうさまでした!


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3/25 26 宮沢賢治学会の春季セミナー@花巻 [宮沢賢治]

今月のブログはお知らせコーナーつづき
 ・・・よろしくお付き合いくださいませ!

3月に花巻で宮沢賢治の羅須地人協会(らしちじんきょうかい)時代をひもとくセミナーがあります。
現地だからこそ、の内容ではとおもいます。
賢治ゆかりのお米と現在の岩手ブランド米の食べ比べお弁当も登場します。
3月下旬の花巻は、まだちょっと寒い季節ですが、
早春の花巻もいいですよ~ということでおしらせです。

宮沢賢治学会 宮沢賢治イーハトーブセンター
2017年春季セミナー
羅須地人協会とその時代  
―外臺(とだい)の夢―

羅須地人協会の建物のあった場所(桜町)には、現在、詩碑が建立されその前が広場となっています。四方が木立に囲まれた広場で9月には賢治祭も行われますのでどなたもご存じでしょう。当時、賢治が不在にしていた時には、入口の黒板に「下ノ畑ニ居リマス」などと書かれ、来客への心配りが忍ばれます。さて、実際に「下ノ畑」まで行こうとすると、川沿いまでには案外の距離があることを知ります。現在、この周辺は大規模な農地改良の工事中で往時の気配はなくなっています。
 詩人・童話作家である宮沢賢治は、農業の実践者としても知られます。しかし、賢治が農学校教師職を振って身を投げた農業実践の日々は自身の予告のとおり「暗くけはしいみち」(詩「告別」)を歩み、羅須地人協会の時代は二年半ほどのものでした。
 賢治の活躍した時代から、あるいはその後の「賢治研究」の時を経て時代や農業は大きく変わりました。共通であった常識も徐々に新しいものに置き換えられます。われわれはその軌跡を幾分でも正しく把握することは出来るでしょうか。「羅須地人協会の時代」は様々な要素が複雑にからみあって不明な部分も少なくありません。これを、一つ一つほぐし、研究者、愛好者のみならず広く一般向けにも提示出来ればと思います。
 賢治活躍の舞台は、下の畑のあった「外臺」という北上川べりの広大な原です。これらの場所を背景として作品が生まれる必然を見いだし、副題に「―外臺の夢―」と添えました。
(企画委員会)
                  
期 日  2017年3月25日(土)・26日(日)
会 場  宮沢賢治イーハトーブ館ホール 他
定 員  200名
受講料  無料(会員以外の方は資料代として300円)
主 催  宮沢賢治学会イーハトーブセンター
      http://www.kenji.gr.jp/index.html    
    
【プログラム】
 ★第1日 3月25日(土) 13:30~
 ―外臺の夢― 其の一  講演(会場:宮沢賢治イーハトーブセンター)
    開会挨拶  富山英俊(宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事)
  講演         
    1  板垣 寛 (石鳥谷町)
       「宮沢賢治から指導を受けた石鳥谷の農民たち」

    2  大島丈志 (立教大学准教授)
       「銀毛ウサギの秘密――養兎(ようと)と言う農業」

    3  栗原 敦 (実践女子大学教授・前代表理事)
       「羅須地人協会の時代―労働農民党のことなど―」  

  懇親会  17:15~18:45 山猫軒 1,500円
    

 ★第2日 3月26日(日)
  ―外臺の夢― 其の二 エクスカーション
   桜町4丁目公民館・詩碑広場(羅須地人協会跡)・「下ノ畑」周辺(外臺)を巡ります。
   
   8:40集合(花巻駅前広場) 9:00出発 
  12:00解散(花巻駅・新花巻駅) 
  
  お話   
    1  伊藤 孝(羅須地人協会員伊藤清氏ご子息)
  
    2  豊沢川土地改良区(予定)
  
    3  岩手県農林水産部県産米戦略室(予定)
   
  昼食  「イーハトーブのオリザ食べ比べ弁当 」 【要予約】
      「陸羽132号」、岩手県産ブランド米「銀河のしずく」他
      (※お弁当は冷えた状態で提供されます。)
   
  交通費及び食費 バス代1,000円+昼食の弁当代1,000円 合計2,000円
 
★詳細とお申し込みは宮沢賢治学会HPを
  こちら→ 
http://www.kenji.gr.jp/news2.html

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2月のイーハトーブ館 
右側の水面は氷が張り、雪がつもって、小さな雪野原でした。
3月は雪とけているかな。
(マルカンも待ってるぞー)


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小学6年生と賢治を叫ぶ2016 Part2 [宮沢賢治]

宮沢賢治と賢治のふるさと岩手を紹介する授業
10月の芦屋市立朝日ヶ丘小学校に続いて・・・
 その記事
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-18

今年2校目は 2016年12月13日 川西市立北陵小学校にお伺いしました。
北陵小学校は今年で5年目です。
今年もお声掛けていただきありがとうございました。
今年はどんな授業になるかな? 
 昨年の様子 
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-12-25


本日のプログラムは、
6年生全体で、賢治さんのことや賢治さんの作ったおはなしを紹介し、
各クラスごとに、岩手の写真などみていただきながら、
がんづきでお茶っこの時間をもちました。
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恒例となったがんづき作りは朝8時半から家庭科室で5台作りました。
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永井先生、小倉先生、林先生 ありがとうございました。
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北陵小学校でのがんづき作りも4年目。チームワークもばっちり。
立派なふかふかがんづきが、アクシデントもなく予定時間内に出来上がりました。
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授業がはじまります。
1時間目は体育館で「宮沢賢治さんをご紹介します」。
今年生誕120年を迎える賢治さんのご紹介。
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(校長先生からいただいた写真をつかわせていただきました)

今年の6年生は2クラスなので、体育館が例年より広く感じられました。
でもその分、ラジオ体操の時は元気いっぱい動けたかな?
盛岡弁のラジオ体操をしました。
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(校長先生からいただいた写真を使わせていただきました)

今年はちょっとあたたかい12月の川西でしたが、
体育館はやっぱい寒い~。
そんな中でみなさんじーっとお話聴いてくれました。
 
次の時間は、家庭科室でお茶っこの時間です。
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6年生2クラスそれぞれ各1時間ずつ
「宮沢賢治のふるさと岩手のおやつでお茶っこ」というテーマで、
がんづきをたべながら、岩手の町や森の風景をみてもらったり、
「やまなし」のおはななしなどをさせていただきました。
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「思っていたのとちがって、おいしかった」
「もっとないの?」と今年も大人気。万歳。
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今年は食物アレルギーの生徒さんがおられたのですが、
生徒さんのお母様が栄養教諭の林先生と相談し、
あらかじめみていただいがんづきレシピから
お母様が応用して、スペシャルがんづきをつくってきてくださっていました。
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どうしても味見をしてみたくて、一口いただきました。
がんづきとほぼ同じ味、食感でした。おいしかったです。

6年2組のみなさんと給食の時間です。
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最近読んでる本のこととか、クラスで毎月開催しているお誕生日会のこととか
おしゃべり一緒にできて楽しい~!
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本日のこんだては
 ・ごはん(北陵小学校はじめ、川西の小学校ではほぼ100%ご飯給食です)
 ・サバの煮付け
 ・ちゃんこ鍋
 ・牛乳
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ちゃんこ鍋は、野菜や、すり身など具が一杯入っていて、出汁の味がおいしかったです。

サバの煮付けは、煮崩れていないし、味のしみ込み方が絶品でした。
いたしかたないのですが、煮付けを盛るお皿が大きすぎるのが残念でした。
陶器の小皿だったら。
   ・・・・・と毎年、ぐちぐちいってゴメンナサイ。
       おいしい給食だったので、ついつい。

ごはんがすすむ本日の献立。
クラスの男の子も女の子も、ご飯をお代わりしていました。
なんだか見ていて気持ちがよかったです!
ごちそうさまでした。

リサイクルに出す牛乳パックのたたみ方の「技」にほれぼれ。
ぎゅーぎゅうっと、1クラス分のパックが詰まっています。
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北陵小学校6年生のみなさま、ありがとうございました!
そして
斎木校長先生
林先生 田中先生 海部先生 永井先生 小倉先生
ありがとうございました。

宮沢賢治さん、賢治さんの作品世界って楽しいな、おもしろいな
という事が伝わっていたらうれしいです。
ぜひこれからもいろんな作品読んでみて下さいね。
そして機会があれば岩手にもお出かけ下さい♪

当日の様子は北陵小学校のHPでも紹介いただいています
http://www.kawanishi-hyg.ed.jp/hokuryopo/index.php?key=jo33is2w0-147#_147

 

 


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賢治生誕120年もいよいよラスト [宮沢賢治]

10月の報告今頃ですが・・・
周りは秋色の岩手県花巻市 宮沢賢治記念館
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・・・関西の街路樹は今ごろ(11月28日)やっと同じくらいの色しています。
  今年は葉がほとんど落ちてしまったり、赤や黄色の葉っぱがなんとなく黒っぽく
  あまりきれいではありませんね。

10月1日から、宮沢賢治記念館
         http://www.miyazawa-kenji.com/kinenkan.html
10月20日から、宮沢賢治イーハトーブ館
         http://www.kenji.gr.jp/office.html
どちらも来年2017年3月31日まで
連携企画展「賢治と石展がはじまりました。
宮沢賢治記念館では、賢治と石にまつわる作品紹介を中心に総論的な展示
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イーハトーブ館では、賢治にまつわるいろんな石を見たり触ったりできます。
両館見れば、石と賢治と石が登場する賢治作品が身近になれて
そうしてあなたも「石っこ賢さん」!?

 ★2017年2月12日(日)13:30-15:00
   企画展記念講演会「宮澤賢治とイーハトーブの鉱物」
   講師 青木正博氏(地質標本館名誉館長)
   イーハトーブ館で開催されます。聴講無料
   詳細・問い合わせは
     →http://www.kenji.gr.jp/news.html

記念館の入り口前では賢治ゆかりのバラが花を咲かせていました。
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賢治ゆかりのバラ
クルス・アン・デプリッツ 和名:日光
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生前、賢治が花巻病院院長の佐藤隆房氏に送ったバラの苗の
その中のひとつの品種なのだそうです。
色もきれいですが鼻を近づけてくんくん・・・いい香りがしました。

ひとつ前の記事に載せた花巻温泉と同じく
記念館界隈にもこんな掲示が。
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幸い、この日の南斜花壇は人がたくさんあるいていて、
熊さんの出る気配はありませんでした。
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あたりはすっかり秋。

カメラの絞りの具合で、日時計花壇に光が降り注いでいる!
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花壇、冬支度中

イーハトーブ館で少し調べものをして、
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夕方から童話村にいきました。
今年は何度でかけただろう、
イーハトーブフェスティバルや
賢治120周年企画のライトアップ。ずいぶん楽しませていただきました。
このライトアップ、今日でおしまい。
クロージングセレモニーの最終点灯式を見てきました。
★岩手日日新聞の紹介記事
  http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/18161.html

夕方の童話村寒い~~。
涼しさが快適でライトアップをながめに来たのはつい1カ月前なのに、
 1ヵ月前→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27 
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夕暮れの童話村は、もう初冬という感じ。

広場から、聞いたことのある声で「鹿踊りのはじまり」が聞こえてきます。
劇団らあす・牛崎さん御夫妻の朗読です。
(牛崎さんも大変寒かったのではありませんか)
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広場中に賢治のことばがこだまして、あたりはすすきの野原になったようでした。
ときおり吹く冷たい風も、まるで又三郎が「演出」して吹かせているようでした。

遠くから、ほう、やれいやれい。
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イーハトーブ子ども合唱隊、
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春日流鹿踊りがあらわれると、まわりは「鹿踊りのはじまり」の世界でした。
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あたりもだんだん暗くなり、
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ライトアップのオブジェもそれぞれ輝きはじめます。
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闇の中とはまた違ったキラキラが美しい。
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この夏、ライトアップをみに通った童話村。たのしかったなあ。
次の機会は賢治130年??? あるといいなあ。
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そして11月もあともうすこしでおわります。そうしたら12月!
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いよいよ今年も最終月。賢治生誕120周年の2016年もラストです。

 


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