So-net無料ブログ作成
検索選択

宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展 [宮沢賢治]

岩手県花巻市の宮沢賢治イーハトーブ館で開催中の
宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展(以下、「アザリア」展)を見てきました。

宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展
20.jpg
期間 2017年7月3日ー9月30日
会場 宮沢賢治イーハトーブ館
企画・実施  宮沢賢治と『アザリア』の仲間たち展 実行委員会

展示の概要などは以下・・・・
  同人誌『アザリア』
  それは、宮沢賢治と学友たちが共に短歌を作り、俳句を詠み、
  詩を紡ぎ、思いを言葉にし合った彼らの青春の証です。
  本企画展は、これまで研究が及んでいなかった『アザリア』13人全員にスポットを当て、
  彼らの交友を、人生を、そして賢治文学への影響を紹介いたします。
             (「アザリア」展  フライヤーより抜粋させていただきました)

『アザリア』が創刊されて今年で100年。
賢治の、ではなくて13人の「アザリア」が伝わってくる展示です。
23.jpg
展示資料の中には普段見られない珍しいものもあり、パネル解説を含めじっくりながめてしまいました。
じっくり、といえば、昨年9月に宮沢賢治記念館で開催されたアザリア展で
現物のアザリアを前にその「熱」を感じ、見入ってしまったのですが
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-22

今回の展示では100年前、青春の真っ只中で言葉と戯ていた13人は
こんな人たちだったか、ということを教えてもらえた展示でした。ここにも心地よい「熱」!

展示会場においてあった感想ノートのコーナーには
さりげなく、4人の写真にアザリアの造花。実行委員会の方々の「アザリア愛」を感じます。
ここれもまた「熱」ですね! ふふ。
22.jpg
大変個人的なことで喜んだこと。
メンバーの一人、福永文三郎氏は、その人生の後半、芦屋市民だったんですね。
知りませんでした・・・。
毎年、賢治と岩手を伝えるためにでかけている芦屋の小学校と賢治が福永さんを交えて私の中でつながりました。
この展示で教えてもらったことを芦屋の生徒のみなさんにお伝えしなくては!

企画展の図録もあります。
13人の紹介や『アザリア』創刊の背景が詳しく「見えて」きます。
読み物としてもおもしろいです。
『アザリア』同人メンバー年表の付録つき。
24.jpg

実行委員会のおひとり
彼方遥峰(おちかた・ようほ)さんは2冊の本を出版されています。
「アザリアの咲いた本」と「アザリアの咲いた本2」
25.jpg
コミックという形で記されたアザリアメンバーへのオマージュ作品です。

くすくす笑ってしまうシーンも多く、「アザリア」で集まった当時の青年たちの世界がより身近になります。

・・・企画展図録、彼方さん冊子どちらもイーハトーブ館で購入できます。

この企画展のサブタイトルは
「ハロー、青春(アザリア)。あの日の君へ」
100年という時空を超えて、現れた「熱」を持った13人。
そうだ!青春っていうのが一種の「熱」。
そして100年という時空を超えても覚めない~冷めない熱、なんだなあ。

熱は伝わるもの。これからの時代、あの日の13人と同様の熱をもつ人も
現れてくる、かも!? あるいはもうすでに・・・。
26.jpg

イーハトーブ館そばの煤孫こけしさんの入口にもこの企画展のポスターが貼ってありました。
賢治こけしとコラボしている!
27.jpg


★アザリア展についての詳細は以下をご覧ください
実行委員会の
ツイッター https://twitter.com/azalea100ten?lang=ja 
ブログ http://azalea100ten.hatenablog.com/

★9月2日ー24日には宮沢賢治記念館で「アザリア100年記念展」が開催されます。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/505/506/p004128.html
アザリアの現物も展示予定ですので
両方みると、よりアザリアが身近になりますよ。


コメント(0) 

「春と修羅」と「シン・ゴジラ」 [宮沢賢治]

8月5日(土)6日(日) 岩手県花巻市
宮沢賢治学会イーハトーブセンター主催の
http://www.kenji.gr.jp/
2017年夏季特設セミナーに参加しました。
20.jpg
昨年から始まったシリーズ「心象スケッチを知っていますか?」の
第2回
「まことのことば」を求めて 「春と修羅」から『春と修羅』へ
18.jpg
【1日目】 会場はイーハトーブ館
講演 『シン・ゴジラ』と『春と修羅』
講師 安 智史(やす・さとし)さん 愛知大学短大部教授

トーク 今、『春と修羅』を読む
講師 吉田文憲(よしだ・ふみのり)さん 詩人
    小池昌代(こいけ・まさよ)さん 詩人・小説家

あくまでも個人的な感想ですが、
「破壊と再生」「善悪を超越したエネルギー」などのキーワードが印象に残り、
賢治と今を考えるヒントをもらうことができました。

講座終了後は山猫軒で交流会がありました。
https://www.yamanekoken.jp/
1日目をふりかえられるメニュー作りに関わらせてもらったのですが、
私は「注文の多い」提案担当、調理は山猫軒さんが腕をふるって下さいました。
どうもありがとうございました。
2.jpg
メニューは<「春と修羅」と「シン・ゴジラ」をたべる>
ゴジラのイメージカラーの「黒」と「赤」
そして「春と修羅」の「土」のイメージで3品。

・ゴジラカレー 
 山猫軒の手作りカレールー+竹炭パウダーでつくったブラックカレー、
 鶏のから揚げで「ごつごつ」した感じを出しています。
4.jpg

・赤くて辛いピザ
 シン=辛とみたててトッピングに糸トウガラシ
     岩手産のソーセージ(ハーブ入り)も一緒に。
5.jpg

・土のプリン
「春と修羅」の
「まことのことばはここになく 修羅のなみだはつちにふる」のイメージです。
山猫軒の手作りプリンの上にはオレオクッキーを砕いた「土」。ハーブといちごで「畑」になりました。
3.jpg
・そのほか、生蕎麦、ロール寿司、生パスタなど
 岩手県産の食材を使ったお料理をだしていただきました。



【2日目】エクスカーション 

「花巻電鉄沿線を行く 心象スケッチの舞台を訪ねて」
案内 菅原唯夫(すがわら・ただお)さん

バスと徒歩でまわります
6.jpg

昭和40年まで花巻市内から花巻温泉、花巻南温泉郷までの間を小さな電車が走っていました。
その沿線は賢治の作品の舞台でもあるのです。
9.jpg
馬づら電車とも呼ばれた車両は、現在1両のみが市内の材木町公園に残されています。
この建物のとなりに
7.jpg

菅原さんから電車の歴史など伺いました
8.jpg

今回特別に車内に入れさせていただき、
参加者一同その「狭さ」を体験しました。ひざとひざがぶつかりそう。
21.jpg 
気持ちはごとごと電車にゆらている。
22.jpg
フジノさん写真ありがとうございました!

10.jpg

そのあと路線跡を歩きました。
11.jpg

ふりむくと電車がやってくるのではという気持ちになります。
12.jpg

駅舎跡もめぐります。

13.jpg


小さな畑の中に、かつての瀬川駅のプラットとフォームがありました。
14.jpg
「停留所にてスヰトンを喫す」の場所です。
15.jpg
遠くからながめたところ。

花巻の電気発祥地、大正元年に供給をはじめた松原ダム跡。
16.jpg
いつも大沢温泉へ行くのに乗っているバス道沿いにありました。知らなかった・・・。

今では看板のみで、木々の向こうに川面が光っているだけです。
17.jpg
電車を動かす動力でもあった電気、そして電車・・・花巻にかつてあった時代の最先端のキラキラしたもの」たち。
これから賢治作品を読んでいくのに大切な感覚を教えてもらえた思いでした。
暑い1日でしたが、やはり自分の足で説明を聞きながら「その場所」を歩いてみるのは大切ですね。

夏季セミナー終了!
お昼ごはんは、イーハトーブ館で
「プリプリえびのトマトソースパスタ」とコーヒー
19.jpg
食後はチョコレートのジェラート♪ ごちそうさまでした

イーハトーブ館で企画展「アザリア展」は9月30日まで開催中。
後ほど報告します♪
20.jpg



コメント(6) 

2017年の夏休み [散歩と旅と]

残暑お見舞い申し上げます
お盆のころ、みなさまいかがおすごしですか。
関西では連日猛暑日。
NHKの天気予報で流れる「熱中症情報」では「厳重注意」とか「危険」の文字。
あれを見る度にひええ~~と思ってしまいますね。
お互い元気に乗り切りましょうね。

さてさて8月上旬に岩手に行ってきました。
伊丹空港から乗ったANAは「スターウォーズ」C3PO柄でした。
1.jpg
機内では出発までスターウォーズのBGMがかかっていました。
これから戦いにでるわけじゃないんだけれどね。
イベント機にあたったときは、なにやらうれしいですね。

背もたれや
1.jpg

ドリンクサービスのコップにスターウォーズ。

2.jpg


3.jpg

翼の向こうに富士山がちょこっと頭をのぞかせていました。
4.jpg

仙台に到着。涼しい~。外に出てもクーラーの中にいるみたい。
用事があって乗った地下鉄の方言広告にくぎづけ。6.jpg
「たごまって」眺めてしまいました~~使い方合ってる??

仙台はちょうど「仙台七夕まつり」の頃でした。
くす玉のような飾りがきれいできょろきょろしながらも
関西に帰る日にゆっくり見て帰るんだっと、この日はスルー。
   ・・・しかし帰りは台風で仙台に立ち寄れなくなり、結局見られずじまいとなりました。
     その日のことはまたあとで。
5.jpg

途中下車して「一関」
7.jpg
「三賢人さん」も
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-8
今日はおまつりたのしそう!?
8.jpg
8月上旬から9月にかけての東北は、おまつりの季節です。
丁度今回出かけたこの時期には
仙台(宮城)は、七夕祭り、青森では、ねぷた。秋田は竿灯まつり。
岩手では、盛岡のさんさ踊り、北上のみちのく芸能まつり、一関夏まつりなど
たくさんのお祭りと花火大会が開催中でした。
 ↓ ↓ ↓
くわしくはこちらを
「夏のきた東北 2017年夏祭り・イベント情報」
 →http://kihiroba.exblog.jp/237151226/

この時期に、関西から出かけていつも驚くのは
東北ではどんなに日中暑くても夕方からは涼しくなること。
  ・・・反対に岩手の友人知人が夏の関西に来ると
    「夜も暑い~」と驚かれてしまうのです。
おまつりや花火大会の観覧や、夜店の食べ歩きも汗をかくことなく快適なんです。
もちろんおまつりの雰囲気も素敵。おすすめですよ~(観光協会風解説)。


花巻駅のプラットフォームでは南部風鈴がお出迎え。
9.jpg
わんこきょうだいが涼しい風に揺れながら、きれいな音を奏でていました。

宿泊先は、大沢温泉・湯治屋さん。http://www.oosawaonsen.com/
全国各地からお客様。
10.jpg
いつもお世話になります。

夕ごはんはいつもの「やはぎ」です。
そしていつも初日はお蕎麦かチキンカツ定食かで悩むのですが
今回はチキンカツ定食の勝ち。ふのり入りおみそ汁もおいしかったです。
11.jpg
エアコンも扇風機も必要のない涼しい夜。
久しぶりに朝までぐっすり眠ることができました。

朝~~涼しさが伝わるかしら。
12.jpg
今日はイーハトーブ館で
宮沢賢治学会の夏季セミナーです

・・・つづく・・・



コメント(2) 

北摂、丹波の在来種を訪ねる [野菜たち]

兵庫県の在来野菜のことなど機関紙を通していつも教えてもらっている
ひょうごの在来種保存会
 →https://web.pref.hyogo.lg.jp/ac02/yamane.html
2017年7月23日に開催された夏の見学会に参加しました。

今回のテーマは「北摂、丹波の在来種を訪ねる」
篠山~神戸市北区~西宮市船坂 をまわり
それぞれの地域で育つ在来種の野菜と出会う事ができました。

朝、JR福知山線「草野」駅に集合して
まずは丹波地域で作られているドイツ瓜と
自家採種による有機野菜の圃場見学がありました。
6.jpg


1.jpg


「ドイツ瓜」 兵庫県に残る瓜の在来品種です。
7.jpg
ほかに「カワズウリ」「三角瓜」「おんびき」ともよばれているそうです。
ドイツの由来は不明とのことですが、呼び名の中では一番洒落てますよね!?
8.jpg
シマシマ模様で小さなスイカみたいにも見えます。
皮が軟らかいので流通にはむいておらず
直売所や道の駅などでみつけたらラッキーかもしれません。
一般の市場ではなかなか手に入らない瓜です。
9.jpg
浅漬けにしたものを試食させていただきました。
となりにあるのは「ナシウリ」
どちらもうすい塩味と相まって、やわらかい食感です。
これが食卓にあったら暑い日でもごはんがすすみそう!
10.jpg
ドイツ瓜の種は1年しかもたないので、毎年種採りをしないといけないのだそうです。
それこそが「不断の努力」。
種を取り続けること、そして育てる人がいるからこそのごちそうです。

畑にはごまが花を咲かせていたり
5.jpg
 ↑これが ごまですよー 国内自給率0.1%にも満たない貴重な国産ごま! 

韓国のカボチャ リッチーナ 
ズッキーニより皮がやわらかいそうです。
2.jpg

小さいのはこんな色かたち、まさにズッキーニですね。
3.jpg


こんな花が咲きます
4.jpg


・・・・・・・
さて、一同は神戸市北区大沢町(「おおさわ」ではなく「おおぞう」と読みます)に移動して
「有馬山椒」の見学です。

11.jpg
関西で暮らしていると、山椒の粉はうなぎや、お味噌汁にふりかけたり
実は佃煮にしたものをよく食していて当たり前におもっていたのに、
岩手に佃煮をもっていったら「実を佃煮にして食べるの?」と珍しがられたことがありました。
あらためて関西の和食文化には浸透している食材の一つなのだなと。

そんな山椒、六甲山系に自生している中でも有馬温泉周辺で採れるものを「有馬山椒」と呼ぶそう。
この「有馬山椒」は今年4月には失われつつある地域固有の伝統食を守る国際的な登録制度「アルカ(味の箱舟)}に登録されたのだそうです。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/03/20170303143102.html

市販のものにおされて消えつつあった有馬山椒を復活させようとプロジェクトを立ち上げて、
六甲山中で見つけた野生の木に接ぎ木をして、増やしているのだそうです。
そんな山椒の畑をみせていただいたのでした。

12.jpg


一般の山椒より、かんきつの香りが高い有馬山椒、葉をさわって香りをかぐと
ほお~本当に爽やかな香り!
しかしトゲトゲ!! バラのように枝はとげだらけ、それも鋭い。葉の裏にもあります。
それで収穫の際には気をつけないと「血だらけになる」のだそう~~~そんな収穫のめんどくささも
有馬山椒が消えて行った理由の一つなのだとか。

13.jpg
生産量が少なすぎてまだまだ流通にはでていないとのことですが、
有馬温泉にある川上商店さんで加工品を扱っているそうです。
 http://www.kawakami-shouten.co.jp/
花も実も、若葉も木の皮も香りのよい有馬山椒、これからが楽しみですね。


昼食は神付(かんづけ)ふるさと村の貸農園で。
14.jpg

おばあちゃん ではなく おばちゃんの、というところがなんかはまってしまった!
お弁当おいしかったです!
15.jpg

車で30分ほど移動して
最後の見学は西宮市船坂(ふなさか)
19.jpg
見とれていて写真をとりそこなってしまったのですが
だんだん畑や棚田のひろがるロケーションの素晴らしいところでした。
2年ごとに「船坂ビエンナーレ」が開催されているところ。
 http://funasaka-art.com/
船坂ビエンナーレのことは昨年のささやまアートフェスティバル会場で知り、気になっていたのです。
うわーこんな素敵な場所で開催されていたのですね。残念~次回は行きますっ、と心に誓ってしまうほどの、私にとっては心にひびいた場所でした。

ここにあるのが・・・・下の畑に写っています。わかります?
16.jpg
手前に少し黄色みを帯びたもしゃもしゃした野菜がそうです。
「船坂パセリ
かつてこの地域一帯はパセリ畑だったとい場所に、2畝だけ。

そして生産者も1軒だけの風前のともしびのパセリです。
17.jpg

今でこそハーブブームで色んなハーブが作られていて、食卓を彩っているけれど

1980年代あたりまで?は日本では「ハーブ」という言葉も定着していなかったし、
日本の食卓ではお皿にパセリをのせて、西洋の洒落た雰囲気を味わっていましたよね。
レストランでも欠かせなかったし(今でも欠かせないけれど)。
西宮という地域で育ったパセリは、神戸の西洋の食文化にもずいぶん貢献したはずです。
18.jpg
旬を過ぎていたので花盛りのパセリ畑でしたが
普段スーパーで見かけるパセリよりちりちりと葉がこまかく繊細な姿をしていました。

同じく船坂でかつてたくさん作られていた
「青味大根」
この野菜は2年前からは作られていなくて、今回の見学会のために
生産者の方が種をまいて育ててくださいました。
22.jpg

京野菜にルーツがあるという青味大根
直径1.5センチ×長さ25センチほどの細長い小さな大根です。
20.jpg

かつては小さいからこそ丸のまま食べたり、そのかわいさから
和食のあしらいなどで大事にされてきたそうです。
かつてはこの界隈で50軒の農家がつくっていたそうですが、
今ではその地位をラディッシュなど様々に出てきた小さな野菜たちにおされて
いよいよ作られなくなったそうです。
21.jpg
船坂は町に近いので阪神間への野菜の出荷にも便利そうだし、

なんといってもこのロケーションのすばらしさ、

なのですが、よく見れば休耕田も多く、
生産者は減り・・・というのがなんだか複雑な気持ちになりました。

最後におとずれたのは船坂里山学校
http://nishinomiya-style.jp/blog/2017/05/21/15594
ここもかつては地元の小学校が人口減少により閉校になり現在地域のコミュニティ活動に利用されています。
23.jpg


この教室で生産者の人から船坂出の野菜作りや、現在のことなどおはなしをきいたり
質疑応答の時間となりました。トマトごちそうさまでした!
青味大根を育てて下さいと参加者に種をわけていただきました。
船坂では途絶えてしまったけれど、この参加者のそれぞれのところで育っていくのか青味大根・・・
なんて想いを馳せてしまいました。
24.jpg
船坂からの帰り道は「さくらやまなみバス」にのって阪急夙川にでました。
乗車時間、わずか30分。甲山(かぶとやま)を越えるとこんな桃源郷みたいな
うつくしいところがあったなんて、何年、兵庫県民やってるんだ~と我ながら本当に大きな発見の一日でした。

そして
在来種の野菜たち、生産者の方たちと出会うことのできた貴重な1日でした。
あらためて種を取り続けていくこと、そして育てる人がいるからこその在来種の奥深さを感じながら

今回はそこに、都市化や流通、高齢化、食の変遷などのキーワードも入り混じってきました。
これから野菜は、食はどうなっていくのだろう・・・。

それぞれの場所で作り続ける人たちがいること、育っているものたちがいること
食べること、それを知ることはすばらしくて、大切だなあと思います。
そしてなにより「食べられること」に感謝、の一言につきます。

兵庫県の在来種をもっと知りたい方はこちらの本がおすすめです。
「つながっていく種と人 ひょうごの在来作物」
神戸新聞総合出版センター


1.jpg

夏の畑は暑くて、生産者の方は本当にもう毎日大変なのですが
いろんな野菜が生き生きしていて明るくて美しいなあとほれぼれながめてしまいます。

主催者のみなさま、案内いただいた生産者のみなさま
どうもありがとうございました。

コメント(6) 

「いいおてんき」 [絵本]

このブログのお知らせ欄でも紹介させていただいていましたが
2017年7月3日に絵本作品をだすことができました。

いいおてんき
  なかのゆき 文  井上文香 絵
  こどものとも年中向き 2017年8月号 福音館書店
  ★紹介HP
    http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5376
04-0377_01.jpg
夏休み、ある晴れた朝。ともちゃんはおじいちゃんに連れられて、はじめて畑に足を踏み入れます。収穫するのは真っ赤なトマト、とげがちくちくするきゅうり、ずっしり重たいかぼちゃ。途中突然の大雨に見舞われますが、これも畑にとって無くてはならないもの。おじいちゃんのお手伝いを通して、ともちゃんは畑のことを少しずつ知っていきます。
(福音館書店HPより)

情けないことを告白すると
実は、お話を書くことに途中でくじけて12年かかってしまった作品です。
その間、畑に出かけたり、支えて下さった編集者さんには感謝でいっぱいです。
でもふりかえればみんな必要な時間でした。

その後、絵を描いて下さった井上文香さんと編集者さんと7月の畑に取材に出かけました。
井上さんの絵は7月の光がいっぱいふりそそいでいます。
 ・・・7月と8月は畑の色や空気がぜんぜん違うんですよ。
畑の土の色や畝の様子なども関西と関東は違うので
そんなところも井上さんや編集者さんと相談しながら
みんなで力をあわせてできあがっていきました。
 ★井上文香さんのHP http://fumikas.net/

・・・だけどやっぱりのんびりしすぎてしまったなあと反省しているのは
一番最初、おはなしの種と出会わせてくださった
酒井秀幸さんが本ができる前に銀河鉄道に乗っていってしまわれたことでした。
絵本ができた先日、秀幸さんのお仏壇におまいりさせていただきました。
そして畑にもありがとうーとあいさつしました。
1.jpg

かえるさんもありがとう。
2.jpg
この日は貴重な梅雨の晴れ間だったにもかかわらず
菊代さんとご主人様にお世話になってまた畑を案内していただいたり
おはなししていただき、酒井家のみなさまには感謝でいっぱいです。

本当に最後の最後までたくさんの方にお世話になり、できあがった1冊です。

月刊誌で定価389円+税。
主に幼稚園、保育園で配布する月刊絵本ですが、
7月中は書店や図書館にもあります。
見つけたら是非読んでみて下さいね。

誌面紹介HPでは感想もお待ちしています。
→ http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5376
よろしかったらおよせください。

こどものみなさん、そして絵本が好きな方たちに
7月の畑を楽しんでいただけたら幸いです。
どうぞよろしくおねがいします。




コメント(6) 

宇都宮ぶらぶら [散歩と旅と]

6月にでかけた宮沢賢治セミナーin宇都宮
 記事はこちら
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-06-19

初・宇都宮でしたので、まちあるきをしました。
ちょうどJRは栃木キャンペーン中。
40.jpg
このかわいい広告が町の中を席巻していました。イチゴに温泉、ゆるキャラもいます。

町には川もゆったり流れていて、なんかいいところ。
42.jpg

宇都宮といえば、餃子が有名ですね。
駅前の餃子像は人気で、人が絶えず写真をとっていました。
私もその一人だったわけです。
41.jpg
賢治セミナー会場の教会と同じ大谷石でできています。
なんかフクザツな気持ちになるのは何故!?

というわけで、お昼は餃子をいただきました。
宇都宮にたくさんある餃子店で、どこに行こうか迷いましたが、
今回でかけたのは東武宇都宮百貨店内にあった
「来らっせ」
http://www.gyozakai.com/society/kirasse.html
宇都宮餃子各店舗の食べ比べができるお店です。
・・・この東部宇都宮店は6月末で閉店。
  でも本店は営業しているので詳しくは上記のHPをどうぞ
52.jpg
餃子とミニラーメンのセットをいただきました。
53.jpg
餃子は6種類。
どれもおいしかった~宇都宮餃子はあっさり系がおおくて(今回のセットがそうだったのかな)、
いくつでもたべられますね。こんどはもうすこしガッツリいただきたいです!

時系列ではありませんが、
実は今回の宇都宮訪問では
賢治セミナーのほかにもうひとつ、どうしてもいきたかったところがありました。
こちら!
44.jpg
市民プラザ5階にある
うつのみや妖精ミュージアム
http://www2.ucatv.ne.jp/~ufairy-m/
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/citypromotion/rekishi/geijyutsu/1007370.html
以前の記事で「クーナの会」のところにかいたことがありましたが
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-11-04-1

日本の妖精学の第一人者の井村君江さんが館長をつとめているミュージアムです。
ずっとずっとでかけたかったところでした。
館内は撮影禁止だったのでその様子は上記のHPからご覧ください。
妖精好きには聖地のような場所ですよ。
妖精を知り楽しめる展示や、自由に閲覧できる妖精関連の書籍がたくさん。
そして妖精に関する貴重な資料や絵画が展示されてあります。
中でも私はコティングリー妖精事件の写真とカメラにくぎづけでした。
こんな貴重な(本物の)資料が目の前で見られるなんて!
宇都宮万歳~でした。ちなみに入館料は無料なんです。
45.jpg
宇都宮は妖精の町なのだそうです。
どうして??それは妖精ミュージアムのパンフレットにくわしくかかれてありました。
ここでは詳しくは書きませんが、
たとえば宇都宮には町で天然痘がはやったときに、万人の病を治したという「黄鮒(きぶな)」の伝説があったり
妖精や妖怪、不思議な生き物のお話がたくさんあふれている町なのだそう。

黄鮒は…お菓子を見つけておみやげに。
56.jpg
黄鮒柄のおしるこです。器に入れてお湯をそそいでいただきます。
1個で2人分。餃子じゃありませんよ!?

それから6月3日の土曜日の朝に
まちをぶらぶらあるいていると
大通りの向こうからたくさんの人がどかーと押し寄せてきてびっくりしました。

46.jpg
なんだ??? 
あ、これですね。
49.jpg

バスケットボールのプロチーム・リンク栃木ブレックスが優勝!
おめでとうございます。
50.jpg

この日はその優勝パレ―ドの日だったようです。
町には「おめでとう」がたくさん。
48.jpg
パレードには遭遇しませんでしたが、とにかくワイワイ、ニコニコ笑顔の宇都宮の人でいっぱいでした。
47.jpg
チームカラーが黄色なのは黄鮒の色でしょうか?
関西人には阪神タイガースの応援カラー!ここで思い出しちゃいけないかしらね?

栃木県庁も
55.jpg
Vサイン!
54.jpg
なんだかいい日に来たなあ~~と思いました。

町で有名な大イチョウもみあげてきました。
 →http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kids/nazenani/1008386.html
51.jpg

宇都宮といえば「餃子!」と思っていたけれど、
妖精もいて、大谷石の洒落た建物もたくさんで、探せばまだまだいろいろとありそうないいところでした。
43.jpg

コメント(2) 

宮沢賢治と栃木 [宮沢賢治]

2017年6月3日に開催された
宮沢賢治学会イーハトーブセンター地方セミナーin宇都宮
「宮沢賢治と栃木」に行ってきました。
主催は

  栃木・宮沢賢治の会
  宮沢賢治学会イーハトーブセンター です。
 セミナーの詳細はこちら(賢治学会のHPより)
 →http://www.kenji.gr.jp/image/tochigi.pdf

私にとっては初・栃木、そして宇都宮
でも祖父の出身が栃木ときいているので、
ちょっとだけ親近感のあるところ。
そんな場所でもあり楽しみに出かけました。
1.jpg
6月3日の宇都宮セミナーの会場は
カトリック松ヶ峰教会です。
 →http://www2.ucatv.ne.jp/~matumine.sea/

昭和7年に建てられたこの教会は、現在の日本に残る最大の大谷石建造物とのことです。
2.jpg

幸いこの日は礼拝堂も見学でき、
3.jpg
とても美しい空間でした。私にはまるで十力の金剛石にみえる装飾もありました。
4.jpg
窓のむこうには彫刻家の栗原俊明さん作のカン蛙(かんがえる)。

カン蛙さんを下からも見上げてみました。

5.jpg


司会は栃木の賢治さん!?
6.jpg

講演は
宮沢賢治が盛岡高等農林学校時代に仲間たちと創刊した同人誌『アザリア』
その仲間の一人・小菅健吉さんのご子息・小菅充さんから
「父・健吉の想い出」を拝聴。

そして昭和43年2月に新宿・紀伊国屋ホールで開催された
宮沢賢治研究誌「四次元」200号記念講演会での
小菅健吉さんの肉声を視聴しました。
カセットテープでの資料を最新の技術で再生したということでしたが、
その声はとても明瞭で、本当に当時の講演を聞いている気持ちになりました。
技術の進歩ってすごいなとおもいます。


パネルディスカッション
7.jpg
最後は参加者のみんなで合唱&コカリナ演奏で
賢治がつくった歌を歌い、群読をしました。
群読の作品は、賢治が盛岡の四ツ谷教会の神父だった

アルマン・プジェー氏を読んだ短歌。
アルマン・プジェー氏は、この松ヶ峰教会でも神父として務めていました。
そして、「風林」です。明日、2日目のプログラムで柏林に行くのでその予習!?です。

栃木には賢治ゆかりの場所はありませんが、

「アザリア」の仲間だった小菅健吉さん、潮田豊さん
そしてプジェー神父
そして明日でかける那須町出身で
花巻で賢治の主治医だった佐藤隆房氏など
宇都宮は、賢治と縁のある人の多い所なんだなあと
あらためてこの日のお話を聞きながら感じることができました。


セミナー終了後は宇都宮ナイトクルーズ。
栃木・宮沢賢治の会の馬車別当さんに宇都宮を案内していただきました。
大いちょうをみたり、市役所の展望台から市内を見渡したり
そのあとは、懇親会がありました。

・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・


翌日 6月4日はエクスカーション
「栃木・イーハトーブへの旅」です。
朝8時に宇都宮駅集合でバスに乗車。
那須町で賢治の世界を楽しむという内容です。

さくら市ミュージアム(荒井寛方記念館)では、
8.jpg
館長さんからのおはなしと
小菅健吉さんのアメリカ留学時の資料など拝見しました。
9.jpg

那須海道の赤松林をバスの車窓から見学しながら
次に到着したのは
10.jpg
那須湯本にある那須温泉神社
→ http://nasu-yuzen.jp/
温泉と書いて「ゆぜん」と読むそうです。

竹下登氏のお名前が・・・
11.jpg
先日のいわきでもそうでしたが、温泉のあるところ「湯本」という地名がありますね。
そういえば、花巻も南温泉郷のあたりは「湯本」ですね。

ここは那須高原のパワースポットとも呼ばれているようですが、
鳥居をくぐってすぐのところに「さざれ石」がありました。
これは国家にでてくる「さざれ石の巌となりて~」のまさにあれなのだと。

ちなみにその右隣の遠くに見える気には「やどり木の毬」が見えていて
賢治ファンはそちらの方が気になる、これは隠れ名所だとばかり
参加者一同でみあげました。

参道を歩いてゆくと
ご神木「生きる」という名のミズナラの木
12.jpg
・・・・このあたりから私は頭が痛くなってきてしまいました。

   むむ、パワースポット、恐るべし???

その先には
花巻で賢治の主治医だった花巻病院の
佐藤隆房氏の句碑があります。

那須町出身の佐藤氏が花巻からこの句碑を運んでここに寄進したとのこと。
碑には

  新涼や 山彦をきき 又呼びし   九十一寿叟 潺湲亭

1980(昭和55)年4月29日に建立されたそうです。
新涼は秋の季語、秋の初めの涼しい空気のことです。
13.jpg
ここでは賢治が佐藤氏に向けて書いたものといわれている
詩「眼にて云ふ」をみんなで読みました。
詩の内容は賢治が36歳の時、壊血病で出血が止まらない様子で
とても痛々しいものなのですが。


神社を参拝した後はごろごろと石ばかりのところへ
殺生石
 くわしくはこちら→ウィキペディア
14.jpg
棒が立っている左少し後ろの大きな石です。

そして殺生石から下へ降りて行く道の途中は
硫黄のにおいと、すこぶる手の大きなお地蔵様の無数の列。
私は頭ガンガン、目の前くらくらです。
15.jpg
つらいよう~~~

まってましたお昼ごはん!
那須高原ビジターセンター
19.jpg
昼食は各自用意ということで、朝早かったからコンビニで買ってもっていきました。
注目は「レモン牛乳」
16.jpg
いつだったかケンミンショーで栃木のソウル飲み物として出ていた記憶が。
そんなわけで飲んでみました・・・たしかにレモンと牛乳の味でした。

17.jpg
栃木・賢治の会から参加者全員におやつの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。

かりんとうまんじゅう。おいしかったです。
18.jpg

最後にでかけたのは
那須高原にある相模鉄道の那須別荘地。
20.jpg
一帯に柏林が拡がっているのです。
「かしはばやしの夜」の林もこんな風だったのかなと
参加者みんなで散策です。
21.jpg
柏の香り=柏餅の香り があたりから香ってきます・・・
まるで「かしはばやしの昼」です。
赤いシャッポのかんからかんのかあん~って聞こえてくるような来ないような。

土を踏んで歩いて、周りの香りをかいで、空を仰いで葉っぱや幹を触ったりして
林の中を散策すると、作品がより身近に感じられるようになるなあと思いました。

今度からあの作品を読むときは、この場所のことを思い出すのだろうなあ。

作品の林の中にスッと入っていけると思います。
そしてなんといっても柏林の森林浴はとてもきもちがよかったです。
22.jpg

このあとツアー一行は日光杉並木公園へ向かいましたが
私は帰りの電車の都合で那須塩原駅で途中下車。
おかげさまでこのころには頭が痛いのは治っていました。
帰りの新幹線では爆睡だったことはいうまでもありません・・・。

23.jpg
あっという間の2日間でしたが、実にじつに濃い~~2日間でした。
栃木・賢治のみなさまありがとうございました。


コメント(2) 

ビバ! 茨城空港 [散歩と旅と]

5月 草野心平記念文学館のあるいわきへどうやって行こうか、
→ http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-05-27
以前は、神戸からなら東京まで新幹線、そのあと常磐線の特急ひたちに乗っていきました。
でもほかに方法はないのかな?
で、ありました。 
茨城空港という選択が。
1.jpg

★今回のルート
 神戸空港 8時出発
  →茨城空港 http://www.ibaraki-airport.net/
   →バスでJR水戸駅  
6.jpg

    →水戸駅から特急ひたち
7.jpg

     →いわき着 12時過ぎ着
1.jpg
飛行機やバス、列車の乗り換えや待ち時間を考慮すると
新幹線で行くのとあまりかわらないのですが、
乗車時間だけでみれば1時間短いのです。

いろんな乗り物に乗れるし、
移動の間、ちょっとのんびりできるから私は快適でした。
そういうわけで「ビバ!」なんです。

神戸空港から茨城空港にはスカイマークが1日2便飛んでいます。
茨城空港へいく機会ってあるのかなあと思っていたのですが、
まさに今回大変お役だちの空港でした。

茨城空港ではあちらこちらでゆるきゃらがおでむかえ
4.jpg
茨城空港はとてもコンパクトな空港で、全便乗り降りはタラップです。
ターミナルビルにはいってすぐ、
荷物受取のコンベアがもうまわっていました。
そうそう、今放映中のNHK朝ドラ「ひよっこ」の舞台が
茨城県なので、あちこちにポスターやのぼりがありました。
ねばーるくんもいましたよ。
5.jpg

なんかね、昔行ったタイの地方空港を思い出しました。
ちいさな空港はうろうろしないでいいから便利です。
外に出ると、神戸と違う風景が(そりゃそうか)!!
関東平野、ひろびろ~向こうまで山が見えません。
1.jpg
とはいえ茨城空港、その前身は百里飛行場
 くわしくはこちら→★(ウィキペディア)
防衛省と航空自衛隊の飛行場だったところに
民間の共用飛行場が運営されているので
遠くに自衛隊の建物が見えます。
そして外には
昭和40年代前まで使われていた戦闘機2機が展示されています。
2.jpg
向こうに見える滑走路からは
爆音をとどろかせて戦闘機が何機も飛んでいきます。
3.jpg

でも目の前の錆ついた昔の戦闘機たちは今はもうスズメたちのお宿。
チュンチュン、チュンチュンと大にぎわい。
こののどかさ・・・ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」の城を思い出す。
4.jpg
そしてついつい、平和って何だ!?と空を見上げてしまった。

バスに揺られて水戸駅までいきました。約30分でついたので便利でした。
茨城空港からは「東京行き」というバスもでていました。

ここから東京へ行けるのか~~~。


~~~~~~いつかここから東京へ行って見たいなあと

ぼんやり思っていたところ、そして
飛行機利用者は500円で東京行きのバスに乗れると知って、
6月 利用してみました。
するとやっぱり「ビバ!」でした。

東京行きバスは要事前予約です。
http://www.ibaraki-airport.net/access.html
ネットで予約できるので便利でした。

首都高速に入ると、隅田川沿いを走るバスのすぐ横にスカイツリーが見えたり、浅草の町が見えたりして、
バスの旅楽しかったです。
到着は東京駅日本橋口です。私は初めての日本橋口だったので高架下沿いをうろうろ
下の写真のような見慣れている丸の内口までちょっと迷ってしまった・・・。
2.jpg
乗車時間150分の予定が、
この日は道路が空いていたのか、90分で東京駅に到着。
12時半着の予定が11時半。おかげさまで、ゆっくりお昼が食べられました。
丸ビルの千疋屋さんでランチセット・アボカドと生ハムのサンドウイッチ。
6.jpg

このあとは大手町のJAビルにいきました。
上階にある農業・農村ギャラリー ミノーレ
https://life.ja-group.jp/event/minole
外には空中庭園があって
4.jpg
水田とお茶畑がありました。
3.jpg
こういうのを都会のオアシスというのだろうか・・・
ミノーレは多目的スペースなのでこの日はがらんとしていましたが。
食堂があって、手作り弁当があるみたい。次回はお昼ごはんの時間にでかけてみたいところでした。

そのあとには「ラ・カンパーニュ大手町」で楽しい夕餉がまっていました。
5.jpg
このご報告はまた改めて・・・できるかな?

ということで神戸から東へ行くときには茨城空港は侮れません。
ビバ、ビバでした。

希望を言えば、茨城空港から宇都宮までのバスがあると
北の方面へ出かけるのにもっと便利になるんだけどなあ・・・。
なぜならこの6月の旅はこの後、栃木へ~賢治セミナーin宇都宮にでかけたからです。
7.jpg
・・・つづく・・・

コメント(0) 

今年もエビスビール父の日CM [岩手のおいしいもの]

一昨年、昨年と続き

 昨年の記事
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-05-30

今年2017年も花巻が舞台のエビスビール父の日CMが
父の日までの限定でウェブで見られます。
やった~~

・・・今年は花巻市のHPで教えてもらいました。
「花巻市がウェブCMのロケーションになりました」
同社の父の日ウェブCMは、2015年、2016年の公開時も花巻市を舞台に撮影が行われていましたが、3年目となる今年は、吹張町、高木団地、花巻温泉をはじめ、市内8箇所で撮影が行われました。ロケ地を訪ねて、花巻の魅力をもっと知ってみませんか。
(花巻市HPより抜粋)
 ↓
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/kanko/704/p007968.html

第3弾の今回は「ありがとう篇」です。
こちらから見られます
 ↓
http://www.sapporobeer.jp/yebisu/fathersday/

花巻と盛岡のあの場所、この場所が出てくるので画面から目が離せません。
娘っこはちょっと都会的になり、お父さんは白髪が増えて歳をお取りになった感じ。
第2弾でバスで帰省した娘っこ、今回は新花巻駅から新幹線で帰っていきます。
今回が最終回なのかな???
いえいえ、そして人生は続く。
また来年も楽しみにしていますので
エビスビールさまよろしくおねがいしますね。

今年の父の日6月18日までの期間限定放映です。
第1弾、第2弾も合わせてみられるので是非チェックしてみて下さいね。


コメント(2) 

いわき いいところ [散歩と旅と]


この前の記事でご紹介した草野心平記念文学館にでかけたおり、
いわきの町をおさんぽする時間があったので見つけたあれこれを少しご紹介です。

JRいわき駅に降り立ったのは14年ぶり!
1.jpg
駅前はずいぶんにぎやかになっていました。
今回のお弁当作りの買い出しには
いわき駅前のお店と、少し歩いたところにあるイトーヨーカドーと
鮮場やっちゃばにいってきました。
56.jpg
やっちゃばは文字通り鮮魚がたくさんで
いわき最終日だったら絶対色々買いこんでいたなあ(また行きたい!)

ラ・パンさんは地元で有名なおいしいパン屋さん
https://ja-jp.facebook.com/Boulangerie-La-Pain-186756864863561/
47.jpg
こちらのパンで心平さんのレシピの花のサンドウイッチを作りました。

ちなみに「いわき」ってどこ? と関西の友人・知人から時々質問されるのですが、

福島県いわき市は、映画「フラガール」の舞台だったところ。
というとたいてい「ああ、あの場所なのか!と関心を持ってくれます。
「炭坑から観光へ」のキャッチフレーズは映画でも出てきましたよね。

いわき駅の隣駅は「湯本」です。

ここは「いわき湯本温泉」という温泉場で千年の歴史があるそう。
そして道後温泉、有馬温泉とともに日本の「三古泉」となのだそうです。
くわしくはこちら「いわき湯本温泉のHP」
→ http://www.iwakiyumoto.or.jp/

私は今回この湯本温泉のスミレ館というところに泊まったのですが、
流石~お湯がとってもよかったです
ワンちゃんも泊まれる宿という事でしたが今回ワンちゃんには会えず。

でもパグと旅をしているという女性の方と少しお話できて楽しかったです。
スミレ館のHP http://www.sumirekan.jp/
  ・・・ほかにも気になる温泉がいくつかありました~また行くぞ~~
 
映画「フラガール」で一層有名になったハワイアンセンターにもはもちろん今も人気スポットで
JR湯本駅周辺は、楽しい看板がいくつか。
44.jpg
ハワイアンセンター行きの送迎バスも駅前からでていて、
時間になると行列ができていました。次回は行きたいなあ~~
45.jpg
朝、ちょっと早起きして湯本駅周辺をぶらぶら歩いてみました。
43.jpg
駅前からまっすぐ先にある小高い所は御幸山公園といいます。
 ・・・高いところにすぐ登りたがるタイプ

小鳥が鳴いて、たんぽぽやクロバーが咲いて、静かで明るいこんな場所が

駅前にあるっていいなあ。居心地のいい場所でした。
40.jpg

ふりかえるとモニタリングポストが静かに立って。
41.jpg


階段をおりると、ことり菓子店。 
http://www.kotori.cc/
39.jpg
オーガニック食材や地元の食材を使った心と体にやさしい
お菓子がならんでいました。
どれにしようか迷ってしまう、気になるお菓子がいろいろ。
地元の塩をつかったパウンドケーキは
帰りの飛行機でいただきました(嗚呼、写真なし)。


駅前周辺には古い低層ビルがならんでいるのですが
かっこいい建物です。
42.jpg

1階は店舗で上階は団地になっているようです。
38.jpg
ご近所付き合いのある昭和の匂いのする建物、なんかいいなあ。
37.jpg

駅前からブロンズ通りと言われるところには9つのブロンズ像があるそうですが
今回出会ったのは

「ちいさな花」のおんなの子と
36.jpg
「シャボン玉」の少年と犬。

35.jpg


視線を感じると思ったら
54.jpg

おや、猫さんたち、こんにちは

足湯も何箇所かあります。

気に行ったのは温泉通りのつきあたりにある
「鶴の足湯」
33.jpg
足湯だけでなく「手湯」もできるようになっていて、
「ペット用の足湯」もあります。
34.jpg
みんなで温泉を楽しめるってわけです。

ここは広場になっていて
夕方には、地元の伝統芸能「じゃんがら」と沖縄の「エイサー」の公演がありました。
52.jpg
いわきの復興応援で沖縄から駆けつけた方たちと地元の青年会のコラボということでした。
「じゃんがら」は念仏踊りということですが、初めてみました。
うおおおおお~と足元から何かがわき出てくる感じ。
近所の?おばあさまたちが、青年たちから鐘をうけとって
リズムを取りながら踊り出したり・・・これが福島の、いわきのリズムなんですね。
2.jpg
思いがけず、みられて本当にラッキーです。

鶴の足湯の近くにあるのは

野口雨情記念童謡館 http://www.douyoukan.com/
元々銀行だった建物だそうです。
30.jpg
館内には書簡をはじめ、同様資料が並んでいました。
レコード。聞いてみたい♪
46.jpg
野口雨情といえば・・・
「赤い靴」「あの町この町」「青い目のお人形」「七つの子」「しゃぼん玉」
などなど。聞いたことのある童謡のほとんど、雨情さん作だなあ

ちょっと脱線しますが
「赤い靴」「七つの子」などは大正10年に作られた歌です。
ということは今週から放送される「宮沢賢治の食卓」の舞台のころと同じです。
そうか~あのころ作られた歌が今も歌い継がれているだなあと
賢治ファンは思いを馳せてみてくださいね!?


童謡館の道路をはさんでお向かいにあるのは
温泉神社
31.jpg
鳥居の手前に心平さんの碑がありました。
32.jpg
むむ、何の作品だろう・・・勉強不足。心平記念館の小野さんに教えてもらわないと。

湯本駅でこんな駅弁を見つけたら買いますよね
ウニの貝焼きはいわき名物。
ふっくらしたうにが、ごはんにのっていておいしかった!
55.jpg

草野心平記念文学館内にあるレストラン「スピカ」 
http://www.k-shimpei.jp/cafe.html
お昼ご飯にカレーセットをいただきました。野菜たっぷりでお花ものってます。
49.jpg

なんといってもロケーションが素敵です。
外でいただくおひるごはん
48.jpg
すずしい風が吹いていました・・・なぜか賢治全集16巻
(小野さんと賢治と心平の話などしていたのです)

こんなひろびろとした風景もごちそうです。

51.jpg
向こうに見える山までずーっとひろびろ丘の上。
写真でひろびろがよく伝わらず残念だ~とってもきもちがよかったです。

いわき いいところでした。



コメント(0)