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真夏の花巻へ [岩手のおいしいもの]

7月下旬から8月上旬にかけて、岩手に出かけました。
今年最初の岩手の旅!
昨年の9月以来です。昨年講座で朗読していただいたフリーアナウンサーの星野祐美子さん(お元気ですかー!?)曰くの「イーハトーブパワー」が切れかかる度、私は東京のいわて銀河プラザや、大阪のじぇんごで心落ち着かす日々だったので(これはこれで楽しいのですが)、飛行機に乗っている段階からわくわく。
つい、翼の向こうに見える富士山など撮ってしまいました。
翼の向こうに富士山が.jpg
  ・・・それにしても伊丹からいわて花巻空港に飛ぶ飛行機が10月からは、
    さらに小さな機体になるようですね→
       座席数が減る分、予約が難しくなるかなあ。

今回は宮沢賢治学会イーハトーブセンターの夏のセミナー参加や、いろんな人に会うため。
それから9月18日に盛岡で
賢治さんの作品とチェロを楽しむ「宮沢賢治とチェロを聴く会」を開催することになりました。
その打ち合わせも兼ねて㈱フェリシモ・しあわせの学校のHさん、Nさんとしばし花巻を巡りを。
打ち合わせを通していろんな方とお会いすることできました。ありがとうございました。
そしてどうぞよろしくおねがいします!

    ・・・そういうわけで、とっても楽しい会になりそうです。
      9月18日「宮沢賢治とチェロを聴く会」ぜひお越しください♪ 
      お申し込み・お問い合わせはこちら→
      後日このブログでもあらためてご案内させていただきますね。
  おいしいパンたち.jpg
   ↑ 花巻こぶし苑の手作りパン。会ではこの美味しいパンも参加者みんなでいただきまーす


なにはともあれ花巻到着後の最初は腹ごしらえ。
花巻のブランド豚・白金豚がたべられる源喜屋(げんきや)さんで。
白金豚のおひるごはん.jpg
このほか白金豚の角煮もいただきました。
やわらくておいしいお肉でした。ごちそうさまでした。

さて、賢治さんを巡る花巻の旅です。
曇り空でしたが、歩き出すと日が出てきました。
ぎんどろ公園のぎんどろは風を受けて銀色に光っています。
銀色の葉.jpg
賢治さんのお墓でお参りをして、また花巻に来られたことに感謝して。

賢治詩碑。
かつて羅須地人協会の建っていた場所です。
賢治詩碑.jpg
広場までの細い道を歩いていると
ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、ヒグラシの合唱に迎えられて、
ちょうちょや、黒いトンボもついてきます。
下の畑.jpg
詩碑のそばには新しい説明板がありました。
今年5月に詩碑の「雨ニモマケズ」がよくわかるようにとついたとのこと。
詩碑のある丘の上から右向こうに見えるのが下の畑。

下の畑に.jpg

現在、羅須地人協会の建物は花巻農業高校の敷地内にあります。
羅須地人協会.jpg 昼下がり.jpg

イギリス海岸にいくと、
イギリス海岸.jpg
昨日までの大雨で川が濁流。
こんな姿の北上川を観るのも私にとってはめずらしいことで写真を1枚。
増水中.jpg

最後に賢治記念館をまわるころにはあっという間に予定の時間をすぎていました。
記念館の周りの森の木が整備されていて、見晴らしがよくなっていました。
すずしい木陰.jpg 南斜花壇.jpg
南斜花壇。
ここはいつでかけてもお花の手入れがよくされていて、日時計花壇も輝いています。

林風舎でフェリシモのお二人とお別れして(Hさん、Nさんありがとうございました!)
大沢温泉へ。

温泉ホールでは「昭和の学校・大沢分校」(なんだか「しあわせの学校・岩手分校」みたいだな)
の展示がありました。
昭和の分校.jpg 売店.jpg
冬に演芸大会などが行われるホールが昭和の街並みに大変身。
駄菓子屋さんや、薬屋さん、レコード屋さん・・・などなど。
中でも大沢温泉の古い写真や、看板、調度品などのコーナーが温泉の昭和のにぎわいを感じさせてくれました(もちろん今もにぎわっていますよ)。
映写室.jpg
2階には映写室がありました。ブリキの穴からホール全体が見えます。
かつてはこのホールで映画会もしていたということ。
湯治客がここに集まってどんな映画を観たのでしょうか。
昔のアメリカ映画? 寅さん?
ニューシネマパラダイスの音楽が頭の中に流れていました。
昭和が見える.jpg
それにしても例年になく暑い花巻ですが夜は熱帯夜がないので安眠できました。
朝方などは窓を開け放っていたら寒くて目が覚めるほどです。
ただし暑がりの私は扇風機必携でしたが。

宮沢賢治学会の夏のセミナー会場のイーハトーブ館では
鉄の彫刻家・安斉重夫さんによる賢治賢治作品彫刻展
「イーハトーブファンタジー」が開催されています(2011年6月末日まで)。
重厚な印象の鉄が、繊細な線になり賢治の世界を紡いでいます。
空に浮かんでいる作品は、空間に楽しい形を踊らせていて
彫刻から浮かぶ影もまた賢治さんの作品世界を作っていてたのしくなりました。

***
【追記8/24】夏のセミナーのことを書いていませんでした・・・
宮沢賢治イーハトーブ館で開催された夏季特設セミナーは
賢治短歌の謎に迫る」と題して7/31 8/1の2日間開催されました。
詳しいプログラムはこちら→
セミナーでは「青ひとのながれ」という作品から賢治さんの言葉の世界を探ることや、
昨年イーハトーブ賞奨励賞を受賞された桑島法子さんの朗読などがあり、
あらゆる面から短歌を題材に賢治さんのことばの世界を“よく見聞きしわかる”内容でした。

え?宮沢賢治って短歌も詠んでいたの。
童話や詩は読んだことあるけどなあという方も多いかもしれませんが、
賢治さん作の短歌は中学時代の頃からの作品が残っているのです。
絶筆の短歌2首も残されています。
いろいろな方のお話を今回聞いて、
童話や詩とは違う表現方法の短歌でも
やっぱり、賢治さんのことばとの付き合い方、感覚や表現は短歌の中にもあって
短歌も心象スケッチなんだなあと私は思う事の出来た今回のセミナーでした。

賢治の短歌は、たとえばちくば文庫『宮沢賢治全集3』などに収録されていますのでご一読を。
***

滞在中、マルカンデパートにもいきましたよ。
大好きなオムハヤシと
オムハヤシ大好き.jpg
ソフトクリーム
マルカンソフト.jpg
はあ~、満足です。

そうして帰路に就く日はあっという間に来てしまいました。
すべてを報告できていませんが、今回の花巻では毎日いろんな方とお会いして、
花巻のおいしいものとの出会いもあり。
イーハトーブパワー満タンにして帰ることができました!

それにしても花巻は雨が降ったり曇ったりしていたにもかかわらず暑かったのです・・・。
いつも帰宅すると、こちらの湿気と暑さに順応できず、しばしバテてしまう私でしたが
今年はバテませんでした。それほど花巻が暑かったのです。

ひゃ~、ひさびさの花巻の旅で大興奮状態となりブログがずいぶん長くなってしまいましたね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

次は9月に出かける予定です。
またたくさんの出会いを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
緑の風が.jpg


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アヨアン・イゴカー

羅須地人協会の建物、懐かしさを感じます。最近は、木造の建物を殆ど見かけなくなってしまいました。賢治がどんな場所で、何をし、何を考えていたのだろうと想像すると、愉快な気分になってきます。

ソフトクリーム、凄い量ですね。美味しそう!
by アヨアン・イゴカー (2010-08-16 16:50) 

山崎

セミナーの感想を一言頂きたかったな
by 山崎 (2010-08-16 21:37) 

pigletpoo3

こんばんは^^

私は花巻出身なのですが、
意外と地元の良さが分かっていないのかも^^;

こうやってご紹介いただく花巻は別世界のようです。。

マルカンデパートでは、
ラーメン&ソフトクリームが定番の私です^^

by pigletpoo3 (2010-08-16 21:57) 

ゆきねこ

アヨアン・イゴカーさま いつもありがとうございます。
確かに最近木造家屋が少なくなりましたね。
羅須地人協会の建物にはいるとオルガンがあったりして
音楽会していたのかな、どんな人があつまって勉強会していたのかな、と
いろいろ想像をめぐらすと本当に愉快になります。
by ゆきねこ (2010-08-17 11:31) 

ゆきねこ

山崎さま いつもありがとうござます。
そうでした、肝心のセミナーのこと抜けていました!
後日「追記」載せます。
ありがとうございましたー。
by ゆきねこ (2010-08-17 11:32) 

ゆきねこ

pigletpoo3さま 
ご訪問&nice&コメントありがとうございました。
マルカンのラーメン私も好きです。
時々食べます。
いつかマルカン大食堂でお会いするかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いします!
by ゆきねこ (2010-08-17 11:34) 

ゆきねこ

山崎さま
遅ればせながら「追記」書きました!
by ゆきねこ (2010-08-24 19:44) 

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