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『はるの のやま』 [絵本]

今日 2019年1月17日は阪神淡路大震災から24年目。
こうしてPCの前にいること日常の中にいることがありがたいです。
ついこの前のようであり・・・いろんなことがあっという間です。

・・・ ・・・ ・・・

寒い日に出かけた図書館で見つけた本です。
『はるののやま』
 赤木昭夫 作 村田通紀 絵 岩波書店 1982年10月発行

33.JPG
37年前に出版された「ぼくのさんすう・わたしのりか」シリーズの1冊です。
小学校低~中学年向き。

まさえさんと、けんじくんの春の自然観察日記を
先生が読んでコメントしていきます。
面白いと思うことを記録していくこと、観測データの積み重ねって大切、ということを教えてくれる内容です。

着物姿のおばあちゃんや
先生は男性で背広姿なところに時代を感じます。
今はもうすこしラフな服装の先生が多いですよね。

裏表紙は舞台の紹介です。
よく見ると・・・舞台は岩手県水沢市でした。
北上川も緯度観測所もありますよ。
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そしてお話の最後の解説のページには
この観測データの積み重ねの重要性を伝えるのに
水沢緯度観測所のZ項の発見の歴史が語られていました。

・・・明治35年にZ項が木村栄(きむらひさし)によって発見されました。
・・・昭和45年、Z項は地球内部の流体核の動きによることが若生康二郎(わこうやすじろう)によって明らかにされたのです。

という感じで。

水沢緯度観測所は宮沢賢治の「風野又三郎」に登場します。
(「風の」ではなくて「風野」のほうです)
だから主人公の男の子は「けんじくん」なのかな?

実際は、現代と80年代では自然の様子も少し違ってきていると思いますが、
でもはるか遠くに見える山の様子や
雪解けの様子、芽吹いていく様子は「いいなあ岩手」な風景でした。


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