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安斉重夫展@フィンランド [宮沢賢治]

前の記事の続き・・・
いわきの安斉さんご夫妻から届いたもうひとつのうれしおしらせ

鉄の彫刻家の安斉重夫さんの個展のおしらせです。
 安斉さんのことは以前、福島での個展のお知らせで記事にしましたが
 →https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-04-14


安斉重夫さんは、2011年にイーハトーブ賞奨励賞を受賞された福島県在住の鉄の彫刻家です。
その作品世界は、とても繊細でやさしく、ときにユーモラス。
宮沢賢治の作品世界の登場人物たちもあらわれて、彼らは笑ったり、踊ったり、すましたりしています。
安斉さんのHPはこちら http://www.anzaishigeo.net/

そんな安斉さんの作品展が2018年8月17日(月)から9月13日(木)まで
フィンランド・ヘルシンキで開催されます。
新装施設のこけら落とし企画で200名以上の中から選ばれたそうです。
いただいた案内・・・フィンランド語です。
アキラタケウチさんと、シゲオアンザイ(安斉重夫)さんの展覧会のおしらせ
ヘルシンキ.jpg



いただいたお手紙によれば、海を越えての作品の搬入は本当に大変だったとのこと。
作品に合わせて作るダンボールでの梱包をたいそう厳重にしたそうです。
そして作品が完成するたび発送し、受け取るフィンランドの方もまた大変だったそうで、
冬はそりにのってポステ(郵便局)まで。
でもそんな「旅」をしてきた作品たちは、フィンランドの光と風をうけてとても機嫌よく過ごしているんだろうなあ。嗚呼~観てみたい。


フィンランドのみなさま、この時期フィンランドにお出かけのみなさま ぜひぜひ足をお運びくださいね。
そしてもしお出かけになったみなさま、ぜひぜひこのブログまたは、安斉さんのブログにおしらせいただけるとうれしいです。お待ちしています♪

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宮沢賢治展@いわき市・心平記念館 [宮沢賢治]

今朝、ひさしぶりに雲の間から青空をみることができました。
先日の大阪の地震、そして今回の大雨ではここ数日、
避難に関する情報に友人知人のくらす地域もたくさん出てきました。
広島方面の被害のニュースも、見ているだけなのが申し訳なくなってきますが、
とにかく祈るばかりです。
昨日は七夕、そして小暑。これから8月7日の立秋の前日までが暑中です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな雨の七夕に
私のポラーノの仲間・安斉さんご夫妻から賢治関連のうれしい案内がふたつとどきました。
先ずこの記事ではひとつめ。
福島県のいわき市立草野心平記念文学館で開催の宮沢賢治展のお知らせです!
   そして同じくポラーノの仲間・記念館学芸員の小野さん、
   いよいよはじまりましたね。
   
開館20周年記念・夏の企画展
宮沢賢治展 賢治の宇宙 心平の天
期間 2018年7月7日(土)-8月26日(日)
会場 いわき市立草野心平記念文学館 
     HP http://www.k-shimpei.jp/index.html


2018summer.png

詩人・童話作家の宮沢賢治(1896~1933)による「雨ニモマケズ」は、東日本大震災後、あらためて世界に発信されました。無力の自覚にたって他者を思いやり、助け合う精神が再認識され、彼の作品があらためて注目されています。
 本展では、1924年からの10年間、賢治の宇宙と心平の天が重なりあった生前交友に光をあてながら、心平が広めた賢治世界の魅力を紹介します。(企画展HPより)


昨日7日から開催の企画展ですが
「雨ニモマケズ手帳」や賢治直筆の絵が見られる資料特別展も
毎週日曜日に開催される催しも
中でも雨ニモマケズ手帳は2週間見ることができます。
賢治の地元・花巻でもこんなことはめったにない「凄い」内容デス。

【宮澤賢治資料特別展示(期間限定)】
 ※期間前後は精密複製を展示します。資料貸出:林風舎
7月  7日(土) -20日(金)「雨ニモマケズ手帳」
7月18日(水) -29日(日) 「日輪と山」
7月24日(火)-8月5日(日) 「無題(赤玉)」
7月31日(火)-8月12日(日)「無題(ミミズクの絵)」
8月  7日(火) -19日(日)  「無題(ケミカルガーデン)」
8月14日(火) -26日(日)  「無題(月夜のでんしんばしら)」

※「絶筆二首」「孔雀手帳」高村光太郎「雨ニモマケズ」詩碑書の3点は
 全期間中展示します
※同時開催 安斉重夫の賢治ファンタジー

【会期中の催し】
 時間はいずれも14:00-15:30
 いずれも聴講、鑑賞無料 申し込み不要 先着150名

7月8日(日)講演会「賢治と心平 世界的だなどといふことは…」
       栗原 敦(実践女子大学名誉教授)

7月15日(日)対談「賢治と心平の会話」
       牛崎敏哉(宮沢賢治記念館副館長)×小野浩(草野心平記念文学館学芸員)

7月22日(日)作品ガイド「賢治ファンタジーの時空ツアー」
       安斉重夫(彫刻家 イーハトーブ奨励賞2011年受賞)

7月29日(日) 講演と朗読コンサート「雨ニモマケズ」
       講演 宮澤和樹(㈱林風舎代表取締役 宮沢賢治親族)
       朗読 宮澤やよい 「宮澤賢治所有のヴァイオリン」演奏 宮澤香帆

【ギャラリートーク】
 7月7日(土) 8月4日(土)いずれも13:30-14:00
 学芸員の展示解説です。 文学館企画展示室 要観覧券 申し込み不要


各詳細・各催しへのお申し込みなどは
草野心平記念文学館のHPをご覧ください
http://www.k-shimpei.jp/exhibition.html#summer


賢治や心平を知っていても知らなくても!?
この二人から文学ということばの世界に親しめる楽しい機会、おすすめです。


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宮沢賢治学会 2018年夏季特設セミナー@花巻 [宮沢賢治]

ひとつ前の記事8月のお知らせと前後しますが
7月には宮沢賢治学会で夏季セミナーが開催されます。
今回は2015年から3回シリーズで行っていた「心象スケッチを知っていますか」の最終回

(2016年は国際研究大会開催でお休みだったので、今年3回目なんです)です。

賢治さんが生前出版した『春と修羅』
そこに示されている「心象スケッチ」ということばを探ってきたシリーズ。
最終回のキーワードは「異空間」
研究者からのお話と 詩の朗読で「心象スケッチ」を探っていきます。
 昨年は「春と修羅とシンゴジラ」でした
 その様子はこちら→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-08-06

学会会員、会員外どなたでも参加できます。楽しみですね。


夏季特設セミナー
心象スケッチを知っていますか? 第三回
 心象スケッチと異空間

夏季特設セミナーのシリーズ「心象スケッチを知っていますか?」は、2015年、2017年に続いて第三回となります。今回は「異空間」との関わりに焦点を当てます。
 賢治が自らの詩作品と童話に与えた「心象スケッチ」という呼称は、その意味内容について、その名で呼ばれた作品群の様々な特徴について、多くの考察や研究を誘ってきました。それは、同時に文学者、宗教者、科学者(等)であった賢治の多側面の交錯を示しますが、賢治のいわゆる幻覚、幻想、神秘体験、などにも関わっています。彼がそうした経験をする人であったことは、作品からも明らかに感じられ、種々の証言もあります。また賢治は、科学と宗教との関係について、謎めいていながら多くを示唆する手紙や思索メモを残しています。

今セミナーでは、従来の研究の成果を踏まえつつ、それらの問題に新たな光を当てることを目指しています。まず基本的な資料や諸問題を展望する基調報告を行います。ついで、二名による研究発表にコメンテーターが論評を加え、さらに会場との質疑応答をうセッションを、二日間に一つずつ設定し、議論を深めたいと思います。主題としては、文学形式としての短歌からの展開、同時代の「心理学」との関係、幻想体験の精神医学的な解明、仏教思想との関わり、などを扱います。
また研究発表だけでは作品を味わう楽しさを忘れかねませんので、両日にわたり、併せて三つの朗読のセッションを企画しました。賢治の多彩さにふさわしい、それぞれ個性的な朗読を聴かせていただけると期待しています。

期 日 2018年7月28日(土)・29日(日)
会 場 宮沢賢治イーハトーブ館ホール
定 員 200名
受講料 学会員無料 一般参加者資料代 300円
主 催 宮沢賢治学会イーハトーブセンター

【プログラム】
第一日 7月28日(土)13:30(13:00開場)
1 開会あいさつ
2 基調報告 平澤信一(明星大学教授)
3 研究発表およびコメント・質疑応答
    秋枝美保(福山大学教授)
     「宮沢賢治における「生活の改善」―短歌から心象スケッチへ」
    信時哲郎(甲南女子大学教授)
     「語りきれぬものは、語り続けなければならない」
    コメンテーター 
    岡村民夫(法政大学教授)
4 詩作品朗読 牛崎敏哉
5 交流会 会費1,500円

第二日 7月29日(日)9:30(9:00開場)
1 詩作品朗読 ポランの会
2 研究発表およびコメント・質疑応答
    浜垣誠司(精神科医)
     「「おかしな感じやう」の心理学―「心象スケッチ」における賢治の超常体験の特徴」
    富山英俊(明治学院大学教授)
     「心象スケッチ、主観性の文学、仏教思想」
    コメンテーター 
    栗原敦(実践女子大学名誉教授)
3 詩作品朗読 古屋和子

★詳細・お問い合わせ・お申し込みは
 宮沢賢治学会イーハトーブセンターまで
  こちら→http://www.kenji.gr.jp/news2.html#sp

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宮沢賢治学会 小中学生対象の夏のスペシャルイベントのおしらせ@花巻 [宮沢賢治]

岩手県花巻市のイーハトーブ館に事務局のある
宮沢賢治学会イーハトーブセンターから夏のスペシャルイベントのおしらせがとどきました。

小中学生を対象にした「石っこ賢さん」体験できるイベントです。
パントマイムの劇を見たり、おはなしを聴きながら

こどもの頃から石が大好きだった宮沢賢治さんのことを知り、
自分で見つけた石を専門家に鑑定してもらえるというもの。
岩石博士になれそうな、夏休みの宿題も片付きそうな催しです!?
花巻以外の小中学生もOK、大人の方も参加OKとのことですので
お一人で、ファミリーで、お孫さんと・・・お出かけになってはいかがでしょう。

 夏休みスペシャルイベント のお知らせ
「“石っこ賢さん”に学び・遊ぼう! 」
 
宮沢賢治学会イーハトーブセンターでは、学生会員および花巻地域の小中高校生を対象に夏のスペシャルイベントを行います。
石の専門家やパフォーマーがわかりやすく、おもしろく対応します。
賢治さんは、子どものころから石にとても関心を持っていました。
盛岡高等農林学校(現・岩手大学)に入学すると、地質や土壌について専門的に学びました。
ところがそれで賢治さんの作品世界に独特の色あいをつけているところと、逆にわかりにくくしているところもあるのです。
そこで今回は、賢治さんの地学童話ともいえる『気のいい火山弾』を取り上げ、賢治さんの作品世界と岩石・鉱物を、様々な角度から遊び、学んでみようと思います。
 もちろん保護者の方々をはじめ、一般の方々(他県の方々)も大歓迎です。ふるってご参加ください。
夏の午後のひと時を、賢治さんと一緒に楽しんでみませんか。
日 時:平成30(2018)年 8月25日(土) 14:00~16:00 
場 所:宮沢賢治イーハトーブセンターホール (岩手県花巻市)
     http://www.kenji.gr.jp/index.html
内 容:第1部 朗読とパントマイムで楽しむ『童話 気のいい火山弾』 
    第2部 賢治が調べた花巻の岩石イシを学ぼう!   
    第3部 岩石・鉱物(いし)の鑑定会!             
    
  ※第1部・第2部:自由参加・予約不要
   第3部      : 要予約
 
★詳細・お申込みは 宮沢賢治学会イーハトーブセンターまで
こちら→http://www.kenji.gr.jp/news2.html#sp

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安斉重夫の幻想の世界展Ⅱ@福島県須賀川市 [宮沢賢治]

賢治仲間、ポラーノの仲間として
 →こんな仲間 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2013-11-06
仲良くしてくださっている安斉さんご夫妻から個展のお知らせが届きました。
ありがとうございました。本日14日から開催です。

安斉重夫の幻想の世界展Ⅱ

日時 2018年4月14日(土)-22日(日)10:00-18:00
   ※17日(火)はお休み
会場 ギャラリーマスガ
   福島県須賀川市北山寺町260
   会場の詳細はこちら http://gallery-masuga.com/
安斉展1.jpg
安斉重夫さんは鉄の彫刻家です。
2011年に花巻市の宮沢賢治イーハトーブ賞奨励賞を受賞されています。
賢治の作品世界を表現した作品も多数作っておられます。
お近くの方、この期間に須賀川のあたり旅される方、ぜひぜひおでかけください♪
安斉展2.jpg
今年はフィンランドでも個展をされるのですね。 ご盛会お祈りいたします!
安斉さんのHPはこちら 
http://www.anzaishigeo.net/



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賢治と樹木展 フィールド編 [宮沢賢治]

このひとつ前の記事
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02
2月と3月に盛岡、花巻にでかけたのは2018年3月24日(土)と25日(日)に開催された
宮沢賢治学会の春季セミナーのためでした。
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セミナーは3月末まで花巻のイーハトーブ館で開催されていた
「賢治と樹木展」の展示内容をより具体的に知ろうという「フィールド編」がテーマでした。

そして、岩手大学宮澤賢治センターで、宮澤賢治が卒業して100年目を迎えるという事で開催する
岩手大学地域創生フォーラム「イーハトーブの学び舎から」との連携・協力企画でした。
くわしいプログラムはこちらを(セミナーのフライヤーPDF)
http://www.kenji.gr.jp/image/2018shunki.pdf
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会場は1日目が盛岡の賢治の岩手大学農学部付属農協教育資料館・・・ここはまさに宮沢賢治の学び舎だったところです。
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1日目の午前はここで賢治が学生当時つかっていた教材の掛図についての講演と、そして賢治や賢治の時代にゆかりある植物のある植物園をまわりました。
植物園では福寿草が華を咲かせていました。早春♪
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午後からはフォーラムで講演会や朗読、音楽演奏、鼎談など。

2日目は花巻のイーハトーブ館・・・館内で3月末まで開催されている企画展のギャラリートークと、イーハトーブ館と宮澤賢治記念館の建っている胡四王山(こしおうさん)を散策しました。
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散策途中の南斜花壇はまだ冬の気配 
花の季節はこんな感じ 下の写真と見比べてみてください
(8年前の記事だけど花壇の様子は変わりません。ぜひ春~夏の花壇みて!)
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16-1
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ふきのとう(岩手では「ばっけ」といいます)があちらこちらに
春だ~
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胡四王神社の途中にはこんな看板
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これが愛染杉 もちろん「しっかり」さわってきました。
愛が生まれるかしら!?
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盛岡~花巻の移動・宿泊は少々たいへんなところもありましたが、

(関西だったら梅田~尼崎 または 三宮~岡本 あたりの感覚かな?)
なんといっても2日ともお天気に恵まれたのが幸いでした。
早春のまだすこし冷たい空気の中で、おひさまはまぶしくて
賢治ゆかりの2か所でそれぞれ講師からお話を聴いたりフィールドワークに参加できたのは
賢治をたのしむ「どっぷり感」があり、めったにない賢治さんを味わう時間というものでした。
講師のみなさま、関係者のみなさま どうもありがとうございました。

★1日目の様子はIBC岩手放送のニュースでみられます
「賢治が高等農林学校卒業100年でイベント」
http://news.ibc.co.jp/item_32728.html

宮沢賢治学会イーハトーブセンターでは次は夏に夏季セミナーがある予定です。
まだ詳細はでていませんが、HP要チェックのほどを!
http://www.kenji.gr.jp/


【おまけ】
2日目の胡四王山散策のあとは「おなかすいたね~」と
加藤さん、加倉井さん、真由美さん、藤野さん、森本さん、菊池さんと
「山猫軒」でおひるごはんの時間。
 https://www.yamanekoken.jp/wildcat-house-%E5%B1%B1%E7%8C%AB%E8%BB%92/
私はこの日の日替わり「ステーキランチ」。ひっつみもついていておいしかった!
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食後はイーハトーブ館「猫の事務所」喫茶コーナーで
http://www.kenji.gr.jp/neko.html
ベルギーチョコのジェラートいただきました。
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散策で消費したカロリーをすっかり補給(それ以上?)ふふ。
ごちそうさまでした♪

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『屋根の上が好きな兄と私』 [宮沢賢治]

宮沢賢治に関する本の紹介です。
(栗原さんありがとうございました)

『屋根の上が好きな兄と私 ~宮沢賢治妹・岩田シゲ回想録』
  栗原 敦 監修  宮澤明裕 編 蒼丘書林 2017年12月
 詳細はこちら→http://www1.odn.ne.jp/sokyu/news.html#yane
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サブタイトルにもあるとおり、宮沢賢治の妹・岩田シゲさんの回想録です。

賢治さんは5人兄弟で長男です。
「永訣の朝」にも登場する妹のトシさんは2歳違い
シゲさんは5歳違いで次妹です。
その下に賢治と8歳違いの弟・清六さん
末っ子は11歳違いの妹・クニさん。

シゲさんがつづっておられる賢治や宮沢家に関するエピソードは
シゲさんが70を過ぎてから書きしるされたもので、最初は身近な親族だけが読むための冊子に収録されたものだったそうです。そしてこうして私たちが読めるようになるまでの詳しいいきさつは是非本を読んでいただきたいのですが、クニさんの賢治さんや家族を思う優しい想気持ちと、賢治さんを好きな色んな人たちがかかわってできたと事が伝わってくる1冊でもありました。

エピソードはもとより、文脈から行間からもシゲさんのお人柄がよく伝わってくるのです。
とても小さくてかわいい愛しい感じといいましょうか。
5歳年上の賢治さんは何でも知っているやさしい「お兄ちゃん」だったんだろうなあ。
そして「姉の死」という文に書かれた最後の4行はまるで今の世界のことも指しているようで、
現代に生きている私は、その人の世の変わらなさに、ちょっと情けなくなりました。

100ページに満たない本ですが、
これまで知らなかった賢治さんに関わるエピソードも多数あり、
中でも食べ物に関する話題が多く、賢治さんと食べ物について関心のある私にとっては
食べ物や当時の暮らしのことなどが大変参考になりました。

今期の芥川賞では『銀河鉄道の父』 直木賞では『おらおらでひとりいぐも』
賢治さんに関わる作品が受賞されていますが、
『銀河鉄道の父』の作者・門井慶喜さんが
2018年1月24日の毎日新聞夕刊に寄稿されていた記事の中にも
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このシゲさんの本のことが書かれてあり「あ、見つけた!」とばかりうれしくなったのです。


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小学6年生と賢治を叫ぶ2017 Part3 [宮沢賢治]

小学6年生のみなさんと
宮沢賢治のことを考えたりおはなししたりする授業
2017年度 3校目は12月14日 川西市立北陵小学校です。
 →今年2校目の記事はこちら
   http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-11-14
 →昨年の北陵小学校の記事はこちら
   http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-12-27

北陵小学校へよんでいただくのは今年で6年目になります。
総合学習の時間におじゃまさせていただきました。
今年も6年生のみなさんとお会いできてとてもうれしかったです。
そして先生方とも1年ぶりの再会です。
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実は前日の天気予報では川西方面は雪の予報でした。
学校まででかけられるか???ちょっと心配だったのです。
そして朝、やっぱり雪! だけど大雪にはならないようなので
おかげさまで予定通り到着(林先生ありがとうございました)。

学校に到着したらつもっていました。
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朝日がまぶしい~
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まずは家庭科室で例年通りのがんづき作り。
8時過ぎからスタート! 調理室から外を見れば校庭にはうっすらと雪。
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永井先生、林先生と6年目のがんづき作りは息もぴったり。チームワークのすばらしさ!
6台のがんづきも毎年早くできあがっていく感じです。
それぞれの蒸し器からゆげがたちのぼります。
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感激のできあがり~どれもみんなふっくら膨らみました♪
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スタンバイOK!
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授業がはじまります。
「宮沢賢治とイーハトーブを旅しよう」
第1部は、3クラスのみなさんが体育館に集合。

とにかくとっても寒い日だったので、
できるだけ声を出したり体を動かしたりしました。
みんなで「雨ニモマケズ」を読んだり。

盛岡弁ラジオ体操では
各クラスの「体育委員」のみなさんが前に出てきてくれました。
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 ↑ こちらの授業風景は校長先生からいただいた写真から。

第2部は調理室に移動して各クラスで
「賢治さんとお茶っこの時間」
「お茶っこ」とは岩手の言葉で「お茶の時間」のことです。
おいしいお菓子とお茶でたのしくおしゃべりタイム。
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花巻の写真をみてもらったり、やまなしのおはなしをしながら
「がんづき」を召し上がっていただきました。
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5年生の家庭科で習った「お茶の入れかた」の復習も兼ねて
急須からお茶をいれて、準備ができたら「いただきます」。
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「おいしい」「お家でも作りたい」という声もあり、みなさん完食。
うれしいなあ。
ほうじ茶もおいしそうに飲んでいる方が多くて、ほっこりたのしい時間でした。
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アレルギーの都合でがんづきがたべられない生徒さんは
事前に保護者の方と栄養教諭の先生で相談してくださり、
がんづきレシピを基にお家で試作して、
卵なしがんづきや、豆乳がんづきを作ってもってきてくださいました。
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がんづきは、おみそしると同様、
お家それぞれレシピがあって手軽に気楽につくって食べるもの。
だからスペシャルじゃなくて、やっぱりそれぞれが「がんづき」です。


お昼は、6年3組の教室で給食いただきました。
本日のメニューはマーボ豆腐、ニラサラダ、ごはん、牛乳
ニラサラダはニラ、春雨、ハムにマヨネーズベースの味付け。
隠し味にしょうゆとカラシが入っているそうですが、それが絶妙でおいしかった。
今度まねして作ってみよう。
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おしゃべりしながらの給食タイム。
「だいじなものって何?」とか「宝物もってる?」とか「今いちばんほしいものってある?」とか、
「サンタさん来る?」とか、たずねられたのですが、
だめだなあ、私このごろそんなことちっとも考えてなかったなあ。
そしてみなさんは、それぞれ「わたしはね・・・」といろんなこと教えてくれました。
それぞれの答え、とってもよかった。
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お腹も心もいっぱい~。ごちそうさまでした!

誰かさんの国語の教科書とペンケース
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6年生のみなさんに
宮沢賢治の作品や、岩手のこと
そしてお話を読むことのたのしさなどが伝わっていたらうれしいです。

そうして私は、
宮沢賢治と岩手のことを伝えに行っているはずなのに
やっぱり今年も
6年生のみなさんからいろんな大切なことをおしえてもらいました。

6年生のみなさま
林先生、永井先生、上田先生、椿先生、神谷先生
齊木校長先生
どうもありがとうございました。

★当日の様子は北陵小学校のHPでも報告いただいています。
 ご覧ください こちら→ ★


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賢治と樹木展 @花巻 [宮沢賢治]

11月にでかけた岩手県花巻市
宮沢賢治記念館では10月1日―来年3月31日まで
特別展「賢治と樹木展」が開催されています。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/501/miyazawakenji/p004116.html
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童話「虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)」をテーマに
杉の木の公園が登場するその物語世界の紹介、自筆原稿(複製)、
そして賢治童話に登場する樹木の標本が展示されていました。
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この記念館のある胡四王山(こしおうさん)周辺もいろんな樹木のあるところ
展示を見た後、ぐるりと見回すと、あの木はなんだろう・・・とだんだん気になってくるのでした。

南斜花壇方面に階段を降りていきます
(この写真は5月のときのもの)
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南斜花壇も冬支度
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周辺の木立ちの枝もとりはらわれ、遠くまで見通しがよくなっています。
それもこれも「熊に注意」のせいとか!?
これなら熊さんが歩いてみてもお互いみつけられるから大丈夫、
一人でずかずか歩いていくと
途中でおしゃべりに夢中の親子連れにあいました。にぎやか大切です。

イーハトーブ館の入口をながれる水のオブジェはもうすぐ冬!という感じ。
鈍色に静まり返っています。
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この静かさは紅葉が終わった11月のこの時期ならでは。

イーハトーブ館では10月2日から来年3月31日まで
企画展「賢治とイーハトーブの樹木たち」開催中です。
http://www.kenji.gr.jp/
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宮沢賢治記念館と、イーハトーブ館の連携企画展
両方見ると、賢治の物語世界にどれほど樹木が拡がっているか
そして賢治自身がどれほど樹木の知識豊富な人だったのかがわかります。
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この日のお昼ごはんは
午後も元気に乗り切るぞ、とスパイスパワーに期待して
イーハトーブ館のカフェ「猫の事務所」でカレーセットをいただきました。
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イーハトーブ館のカフェ「猫の事務所」は軽食もいただけて、
コーヒーはサイフォンで1杯ずつ入れてくれるんです。
静かに過ごしたいときの穴場なのでございます(ぐるナビ未掲載!)。

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小学6年生と賢治を叫ぶ2017 Part2 [宮沢賢治]

小学6年生のみなさんと
宮沢賢治のことを考えたりおはなししたりする授業
2017年度 2校目は11月14日 芦屋市立朝日ヶ丘小学校です。

朝日ヶ丘小学校へよんでいただくのは今年で8年目になりました。
今年もありがとうございます。毎年出かけるのを楽しみにしている学校のひとつです。
 ★昨年の報告はこちら
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-18

今年は芦屋も寒い11月だけれど、岩手県盛岡市では昨日初氷が張ったんだよ、と
伝えると「寒そうだ~」の声があがりました。
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うつむく賢治さんの写真のエピソードを伝えたり、
やまなしの実物(アルコール漬け)を観てもらいました。
やまなしってピンポン玉くらいの大きさなんですよ。
この大きさがわかると、「やまなし」の世界がどれほど小さい世界なのかに気付き、
同時にそこからながめている視線、視野がどれほど大きいのかに気付かされます。
その大きさ! 賢治さんのおはなし世界にわくわくするんです。
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2003年に花巻でいただいた「やまなし」をお酒に漬けたもの。
6年生のみなさんより「年上の」やまなしです。
昨年持っていったものを大事に置いておいてくださっていました。

それから岩手の風景写真を見ていただいたり、
「もりおか弁ラジオ体操」CDをかけてみんなで体操しました! うはは、笑い声。

誰かさんの国語の教科書とペンケース
写真撮らせてと声をかけたら「撮りたい」ということで
私の携帯で撮ってくれました。ありがとう。
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これから「やまなし」「イーハトーブの夢」を学ぶ6年生のみなさんでした。
どうぞ、教科書をひらいたら
賢治さんのおはなしの世界、ことばの力に想いを馳せて
楽しい授業になりますように。

宮崎先生、菅原先生、今村校長先生
どうもありがとうございました。


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小学6年生と賢治を叫ぶ2017 [宮沢賢治]

今年も秋になって小学校へ宮沢賢治と岩手県のおはなしにでかける機会をいただきました。
 昨年までの記録
 → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/search/?keyword=%E5%8F%AB%E3%81%B6

今年は
2017年10月13日に芦屋市立山手小学校へ行かせていただきました。
http://www.edu-ashiya.ed.jp/ymtjs/
実は母校なんです。 わ~何十年ぶり!?
声をかけてくださった先生方に感謝。
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懐かしい風景をながめているうち
♪六甲(むこ)の山影 谷水の 流れさやけき 芦屋川~♪
と校歌を思い出し、
この橋の右側からずずっと続いている勾配のある坂道を登って学校へ。
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周りの家はずいぶん建て替わってしまったけれど、

坂道の勾配や、道の雰囲気はほとんど変わっていません。とても懐かしかったです。
しかし到着したときは汗だくだく・・・そういえば小学生の時も教室についたら冬でも下敷きであおいでおりました。体質ってそんなに変わるものではありませんね。

新しい校舎は、ちょっとだけ昔の面影。
でも教室は近代的でびっくりしました。
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小学6年生約100名のみなさんと
「宮沢賢治とイーハトーブを旅しよう」というタイトルで、

これから国語で学ぶ「やまなし」、畑山博さんのエッセイ「イーハトーブの夢」を教材に
宮沢賢治作品のこと、賢治のふるさと花巻のことを
写真などお見せしながらおはなしさせていただきました。
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生徒のみなさんといっしょに盛岡弁ラジオ体操をすれば、みんな元気いっぱい。
質問コーナーでは、ハイ、ハイッと元気に手を挙げて下さって、
「岩手でおいしいお菓子って何?」という男の子からの質問もありました。
(はい、いろいろありますよ~南部せんべい、くるみゆべし、ぶちょうほうまんじゅう、
豆しとぎ、がんづき それからパンやケーキもいろいろあるのよ)
おかげさまでとっても楽しい授業をさせていただくことができました。

写真はありません。
でも小学校のHPに写真が出ていたので
よかったら こちら→★ ご覧ください
今回おはなしさせていただいたことが
宮沢賢治作品ってたのしいなあ、というきっかけになったらうれしいです。

今年も、小学生のみなさんとお話できる貴重な機会に感謝しています。
石田校長先生、瀬古先生、中桐先生、澁谷先生 ありがとうございました。

授業が終わってから校内を案内していただきました。
建物は全く変わってしまったけれど、みて回るうちに記憶が色々よみがえってきました
(三角ジャングルジムとか、ピロティとか、そして修学旅行の遠泳とか!)。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
帰り道、かつて住んでいた家(神戸の震災で建て替わってしまいもうないのですが)のほうまで歩いてみました。
小学生のときって、毎日こんなに歩いていたのか~。

やっぱり懐かしい風景や、建物をながめるうちにいろんな記憶が蘇ってきます。
今頃になって、とちょっとびっくりしたのですが、その記憶の中には、
神戸の震災を境に忘れてしまっていたものもありました。

ちょっと大げさなんですけど、過去と現在の記憶がパタンパタンとやってきた1日でした。
いろんなことでめったにないほど頭が働いたからなのか

帰宅してから5日間の偏頭痛・・・トホホ情けない。

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烏瓜の燈火(からすうりのあかり) [宮沢賢治]

前の記事の続き・・・
お蕎麦やさんをあとにして童話村の方へ歩いて、
童話村入口そばにある「白鳥の停車場」さん https://twitter.com/akm8726

(駅長さん外出中でお会いできず残念でした・・・)
お店の前で「烏瓜のあかりワークショップ」をやっていました。
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時間がなくて、ワークショップには参加できませんでしたが
作品がとてもきれいだったので写真を撮らせていただきました。

バケツいっぱいの烏瓜 奥州市で集めてきたのだそうです。
今年は不作で、これだけ集めるのは大変だったそうです。
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ジョバンニが学校の門を出るとき、同じ組の七八人は家へ帰らずカムパネルラをまん中にして校庭の隅の桜の木のところに集まってゐました。それはこんやの星祭に青いあかりをこしらへて川へ流す烏瓜を取りに行く相談らしかったのです。(「銀河鉄道の夜」)


あかりが灯ったらどんなにきれいだろう・・・と、つぶやくと
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「そこの箱の中のぞいてみてください」と。

ぽっと灯っていました。
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草の中には、ぴかぴか青びかりを出す小さな虫もゐて、ある葉は青くすかし出され、ジョバンニは、さっきいみんなの持って行った烏瓜のあかりのやうだとも思ひました。(「銀河鉄道の夜」)

お店の前には天体望遠鏡もでていたし、夜は「星祭」が繰り広げられたんだろうなあ・・・。


このあと、私と、モリモトさん、まゆみさん、コンノさんで、
ワルトラワラの仲間でもある画家の滝田恒夫さんのところにでかけたのですが、
その画廊たきたの前の壁に、烏瓜がごろんと実っていました。
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さっきみたのより大きな烏瓜、夜になると、まるでこのまま明かりが灯ってそうでした。




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2017年 第27回宮沢賢治賞受賞式 ほか [宮沢賢治]

2017年9月22日
今年も宮沢賢治賞受賞式と宮沢賢治学会イーハトーブセンターの総会ほかに参加することができました。
午前10時からJR花巻駅前の、なはんプラザで
花巻市主催の
第27回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式
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今回の受賞者は
  イーハトーブ賞     色川大吉 さん
  イーハトーブ賞奨励賞 澁谷りつ子 さん
  イーハトーブ賞奨励賞 合唱団じゃがいも さん
  (宮沢賢治賞、宮沢賢治賞奨励賞は今年は該当者なし)
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それぞれの方のプロフィール、賞選考の詳細については
こちら花巻市HPを
→ https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p008181.html
受賞された皆様おめでとうございます

★午後からは
宮沢賢治学会イーハトーブセンター主催
 http://www.kenji.gr.jp/
第28回定期総会、イーハトーブ奨励賞講演会、第2回宮沢賢治学会功労賞贈呈式、イーハトーブサロン、参加者交流懇親会とプログラムが続きます。
ばたばたしていていて・・・写真はイーハトーブサロンだけ撮れました)
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宮沢賢治学会イーハトーブセンター功労賞は、
先の賢治賞・イーハトーブ賞とは異なり、学会主催のもので
「宮沢賢治の存在と作品に触発されて、多年に渉り様々な普及や研究活動を重ねてきた個人または団体を対象に」その功績を表彰するものです。

第2回の受賞者は
 雫石と宮澤賢治を語る会
おめでとうございます!

今年も副賞が魅力的です!
昨年はドッテコ、ドッテコ きのこの楽隊でしたが
今年の鉄の彫刻家・安斉重夫さんの作品は
「月夜のでんしんばしら」がドツテテドツテテと歩いています。
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テラコッタの塩鮭の頭
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彫刻家・栗原俊明さんの「塩鮭のあたま」

本物のどんぐりに本物の金の輝き
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建築家・外山正さんの「黄金(きん)のどんぐり五勺入り、
 「団栗塩鮭頭紋陣羽織刺繍風呂敷付き」

参加者交流懇親会もたくさんの参加者でにぎわいました。
今年は、賢治記念館前の山猫軒さんが
雑穀ひっつみをはじめ岩手の食材を使ったお料理を用意して下さいました。
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特筆すべきは
「おにぎりたべくらべ」
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今年の春季セミナーにつづいて
板垣さんの陸羽132号
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花巻産ひとめぼれ
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岩手ブランド米・ぎんがのしずく
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それぞれおにぎりを味わう事ができました。
どれが一番~ではなくて、どれもおいしい岩手のお米。
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テーブルの上には岩手産牛肉の串焼きや、岩手の野菜をつかったお料理も。
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司会で緊張していたから!?か、写真を撮ったのは準備中のときだけ、
会場風景を撮れず・・・でも本当に大にぎわいの交流会でした。
山猫軒さん ごちそうさまでした!
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今年もテーブルをくじ引き形式。初めての人もそうでない方も
それぞれ出会っていっぱいおしゃべりできたでしょうか?
5テーブルだったので「地」「水」「火」「風」「空」 五大(五輪)です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%A4%A7


翌日9月23日
イーハトーブ館を会場に10時から「研究発表会」。
 4人の方が発表されました。発表順に

「ほんたうの神様論争 -賢治の『神観』」
  富永国比古さん

「宮沢賢治と高橋元吉」
  高橋在也さん

「宮沢賢治と浅草オペラ -詩「函館港春夜光景」を例に」
  黄 毓倫さん

「「銀河鉄道の夜」における列車と天の川の位置関係についての考察と
「そらの野原」の空間的具体像の提案」
  木野 陽さん
  
・・・・・9月22日23日の宮沢賢治賞・イーハトーブ賞授賞式
    宮沢賢治学会の関連行事はすべて<どなたでも>参加できます。
    興味をもたれた方はぜひ来年度ご参加ください♪
    どなたもどうぞおはいりください、です。


そのあと23日の午前は、まゆみさんと、
賢治記念館→★こちら へ。
 9月2―24日まで開催されている特別展「文芸同人誌『アザリア』100周年記念展」を観に行きました。
賢治が盛岡高等農林学校時代に友人たちと作った
同人誌「あざりあ/アザリア」全6冊が展示されている貴重な機会です。
あわせて「秋田街道」の直筆原稿も展示中。

昨年から1年ぶりに観るアザリア、それもイーハトーブ館で9月30日まで開催中の
「アザリアと仲間たち」展といっしょにみると、当時の青年たちの創作熱が伝わって来て
観ている方まで、頑張らなきゃ、と意味もなくおもえてくるのでした。
そう言えば昨年も、創作、書くこと、言葉と対峙することへの情熱が誌面から伝わってきて
ひし日し感激していたなあ。

今年も会場で、かつて山梨県立博物館で制作された
「二人の銀河鉄道  ~賢治と嘉内の青春~」もテレビ上映されていて
突然現れた監修者K氏とともに、なぜか昨年とほぼ同じメンバーで鑑賞。
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/274
https://www.youtube.com/watch?v=JFru23aqE4A

研究大会のあとは
まゆみさん、モリモトさん、ブドリ兄さんと合流しイーハトーブ館近くのお蕎麦やさん・高松庵へ。
ほかに学会メンバーの皆々様も一緒。一同ほっと一息、今年も良かったね、な空気。
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モリモトさんとブドリ兄さんは日帰りとのこと、お疲れさまです
(今年は日帰りや1泊でお帰りになる方多数)。

こうして今年も9月の学会行事が終わりました。
関係者のみなさま、事務局のみなさまお疲れさまでした。

・・・つづく・・・


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2017年の賢治祭 [宮沢賢治]

9月の花巻
田んぼはだんだん黄金色に
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私が泊まっていた大沢温泉湯治屋さんの自炊台所には
「ご自由に」とメモの書かれた栗が置いてありました。
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秋ですね。

2017年9月21日(木) 宮沢賢治さん84回目の命日です。
今年も花巻の賢治祭(けんじさい)に参加しました。
 詳細はこちら(賢治祭HP)
 →https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p008355.html


花巻は前日の午後から深夜まで雷雨でした(夜中の1時半くらいに地震も~じわーと長く揺れました)。
会場は大丈夫かなあと心配していたのですが。朝から晴天!青空!!
でも会場の賢治詩碑が夕方4時からの開会時間に「いつものとおり」だったのは
関係者の方々が朝から、大変な会場整備をしてくださったからにちがいありません。
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【平成29年度「賢治祭」プログラム】
16:00 献花  参加者献花 随時 演奏   金星少年少女オーケストラ
16:30 黙祷
精神歌斉唱           指揮 大畠恵司 伴奏 佐藤司美子
      開会
朗読「雨ニモマケズ」    宮沢賢治記念館学芸員    牛崎敏哉
挨拶            賢治祭 実行委員長     宮澤啓祐
      歓迎の言葉         花巻市長          上田東一
      賢治さんに捧げる歌  ポラーノの広場の歌     南城小学校4年生
      講話 「賢治さんの願い」(仮題)            宮沢和樹
         「世界に拡がる宮沢賢治」(仮題)賢治学会代表理事 富山英俊
      朗読と合唱 「母に云う」               南城中学校
            「あすこの田はねえ」          花巻農業高校
            「山の晨明に関する童話風の構想」     中村留美子
            「耕母黄昏」他(仮題)          花巻北高校
            「牧歌」「雨ニモマケズ」    桜町ママさんコーラス
            「和風は河谷いっぱいに吹く。」      花巻中学校
野外劇   「どんぐりと山猫」            花巻南高校
鹿踊り   「一番庭」(仮題)    花巻農業高校
      みんなで歌いましょう      指揮 大畠恵司 伴奏 佐藤司美子
20:30 座談会           「私にとっての賢治さん」

今年もたくさんの人でにぎわっていました。
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毎年、暑かったり、寒かったりする9月21日の花巻ですが、
今年はちょっと寒かった。長袖の上にちょっとはおって、首にストール巻いて丁度いいくらい。
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夜の森に歌や朗読、演劇になって賢治さんのことばが響きます。
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今年の伝統芸能は「鹿踊り(ししおどり)」
花巻農業高校の鹿踊り部のみなさん~すべて女子
若鹿さんたちの舞、かっこよかったです。
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「星めぐりのうた」「精神歌」をみんなでうたって第1部終了。
第2部「賢治さんをしのぶ座談会」へと続きます。

ざわざわと席を立ちながら、「お久しぶり~」の声も聞こえます。
1年ぶりにここで会う人多数。みんな元気でなにより。記念撮影も。
そして今年は賢治祭を見た後、それぞれ東京や京都へ帰る人など何人か。

第1部終了のところで私をはじめポラーノ団の数名は大沢温泉へ移動です。

翌朝のNHKニュース 賢治祭のニュースで
いわき賢治の会の小野さん登場。
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・・・つづく・・・

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「この声をきみに」で “ 雨ニモマケズ ” [宮沢賢治]

8月末から~あっというまに9月も後半 久方ぶりの更新です

NHKで9月15日から始まったドラマ「この声をきみに」
番組HP→ http://www.nhk.or.jp/drama10/myvoice/index.html

朗読の世界がとりあげられていて今期ちょっとお気に入りのドラマになりました。
しかし残念なことに第2回は岩手に出かけていて見られませんでした・・・。
それで次回はどんなおはなしになるのかあと番組HPをみれみれば、やった~

第3回の朗読作品を見てみれば・・・


 「氷菓」作:室生犀星
 「雨ニモマケズ」作:宮澤賢治
 「くじらぐも」作:中川李枝子/絵:柿本幸造
 「津軽」作:太宰治
 「月夜の浜辺」作:中原中也

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が登場します
どんな風な声でリズムで語られるのでしょうね・・楽しみ、たのしみ♪・

NHKドラマ10 「この声をきみに」
第3回「雨にも負けぬ男」
総合:2017年9月29日(金)よる10時
【再放送】総合:2017年10月5日(木)午前0時10分(水曜深夜)
予告編→ http://www.nhk.or.jp/drama10/myvoice/html_myvoice_story.html 

今週は見るぞう

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宮沢賢治童話村のあたりをぶらぶら [宮沢賢治]

宮沢賢治記念館そばにある山猫軒のところから童話村あたりをうろうろしてみました。
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山猫軒のよこにある小さな展望台からのながめ。花巻~
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南斜花壇を降りて行くのもいいけれど、今回は階段に挑戦することにしました。
展望台の隣に367段の階段。
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この階段は「雨ニモマケズ」を読みながら登ってくることもできます。
今回は「おつかれさまでした」を背に、駆け下りていきました。
思い出すのは奈良の長谷寺で、長い階段をお坊様がするすると降りて行く姿。
あんな風には優雅に降りられませぬなあ。
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降りた先、道路を渡って童話村の入口にある
「白鳥の停車場」さん
https://twitter.com/akm8726
賢治の世界や、鉱物、天文、科学を楽しめる洒落た雑貨がたくさんあります。
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この写真は実は5月に撮ったもの。今回時間がなくて出かけられず残念。

向かった先は童話村に隣接の
「花巻市立博物館」です。
http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03205/621.html
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ここは花巻の歴史や文化を紹介した常設展示が充実しています。
このひとつ前の記事に書いた花巻電鉄の資料も
写真や、西花巻駅の看板など豊富で、当時を思う事ができたのしめました。

しかし今回の目的は「多田等観(ただとうかん)」展。
 ↓ くわしくはこちらを
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/event/1603/p007034.html
ちょうど賢治の作品「雁の童子」の直筆原稿が展示されていたのでした。
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市で修復したという原稿は、賢治が手を入れた赤い文字が鮮やかに出ていました。
賢治が記したタイトルは「雁の童子。」
「。」がついているのが今風の広告コピーみたいだな、とか
相変わらず(失礼!)、字はあんまりきれいじゃないな(私もだけど)とか、
直筆原稿には、複製や活字では伝わってこない何かが出ていますよね。
あ、だから「生原稿」という言い方もするのでしょうか!?
わくわくとガラス越しに張り付いてみていたら、背後に気配が・・・あ、学会理事のK氏、恥ずかしいところを見られてしまった。

そのほか大谷探検隊の展示や、曼荼羅の展示などおもしろいものがたくさんで時間がたりませんでした。

「宮沢賢治童話村」へ
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p004861.html
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今年も10月8日までライトアップ開催中です。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p008091.html
日光を受けたオブジェもきれいです。
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緑の森と共鳴していたり
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落ち葉が「私の方がきれいよ」とつぶやいていました。
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夜の様子は昨年の記事をごらんください
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27

今年も花巻南温泉郷から無料のナイトツアーバスでているようです。
詳しくは各宿泊所でおたずねになってみてくださいね。
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宮沢賢治記念館~南斜花壇、あるいは367段階段~
イーハトーブ館
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/505/506/p005544.html
~博物館~童話村
ひさびさにこの界隈をうろうろしましたが、
食事やお茶(記念館とイーハトーブ館のコーヒーはサイフォン式で美味)のできるお店もいろいろあるし、
賢治をテーマにこのあたりで1日すごせます。

ちょっと観光案内所風になってしまいましたが、ぶらぶら報告でした。

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宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展 [宮沢賢治]

岩手県花巻市の宮沢賢治イーハトーブ館で開催中の
宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展(以下、「アザリア」展)を見てきました。

宮沢賢治と「アザリア」の仲間たち展
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期間 2017年7月3日ー9月30日
会場 宮沢賢治イーハトーブ館
企画・実施  宮沢賢治と『アザリア』の仲間たち展 実行委員会

展示の概要などは以下・・・・
  同人誌『アザリア』
  それは、宮沢賢治と学友たちが共に短歌を作り、俳句を詠み、
  詩を紡ぎ、思いを言葉にし合った彼らの青春の証です。
  本企画展は、これまで研究が及んでいなかった『アザリア』13人全員にスポットを当て、
  彼らの交友を、人生を、そして賢治文学への影響を紹介いたします。
             (「アザリア」展  フライヤーより抜粋させていただきました)

『アザリア』が創刊されて今年で100年。
賢治の、ではなくて13人の「アザリア」が伝わってくる展示です。
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展示資料の中には普段見られない珍しいものもあり、パネル解説を含めじっくりながめてしまいました。
じっくり、といえば、昨年9月に宮沢賢治記念館で開催されたアザリア展で
現物のアザリアを前にその「熱」を感じ、見入ってしまったのですが
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-22

今回の展示では100年前、青春の真っ只中で言葉と戯ていた13人は
こんな人たちだったか、ということを教えてもらえた展示でした。ここにも心地よい「熱」!

展示会場においてあった感想ノートのコーナーには
さりげなく、4人の写真にアザリアの造花。実行委員会の方々の「アザリア愛」を感じます。
ここれもまた「熱」ですね! ふふ。
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大変個人的なことで喜んだこと。
メンバーの一人、福永文三郎氏は、その人生の後半、芦屋市民だったんですね。
知りませんでした・・・。
毎年、賢治と岩手を伝えるためにでかけている芦屋の小学校と賢治が福永さんを交えて私の中でつながりました。
この展示で教えてもらったことを芦屋の生徒のみなさんにお伝えしなくては!

企画展の図録もあります。
13人の紹介や『アザリア』創刊の背景が詳しく「見えて」きます。
読み物としてもおもしろいです。
『アザリア』同人メンバー年表の付録つき。
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実行委員会のおひとり
彼方遥峰(おちかた・ようほ)さんは2冊の本を出版されています。
「アザリアの咲いた本」と「アザリアの咲いた本2」
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コミックという形で記されたアザリアメンバーへのオマージュ作品です。

くすくす笑ってしまうシーンも多く、「アザリア」で集まった当時の青年たちの世界がより身近になります。

・・・企画展図録、彼方さん冊子どちらもイーハトーブ館で購入できます。

この企画展のサブタイトルは
「ハロー、青春(アザリア)。あの日の君へ」
100年という時空を超えて、現れた「熱」を持った13人。
そうだ!青春っていうのが一種の「熱」。
そして100年という時空を超えても覚めない~冷めない熱、なんだなあ。

熱は伝わるもの。これからの時代、あの日の13人と同様の熱をもつ人も
現れてくる、かも!? あるいはもうすでに・・・。
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イーハトーブ館そばの煤孫こけしさんの入口にもこの企画展のポスターが貼ってありました。
賢治こけしとコラボしている!
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★アザリア展についての詳細は以下をご覧ください
実行委員会の
ツイッター https://twitter.com/azalea100ten?lang=ja 
ブログ http://azalea100ten.hatenablog.com/

★9月2日ー24日には宮沢賢治記念館で「アザリア100年記念展」が開催されます。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/505/506/p004128.html
アザリアの現物も展示予定ですので
両方みると、よりアザリアが身近になりますよ。


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「春と修羅」と「シン・ゴジラ」 [宮沢賢治]

8月5日(土)6日(日) 岩手県花巻市
宮沢賢治学会イーハトーブセンター主催の
http://www.kenji.gr.jp/
2017年夏季特設セミナーに参加しました。
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昨年から始まったシリーズ「心象スケッチを知っていますか?」の
第2回
「まことのことば」を求めて 「春と修羅」から『春と修羅』へ
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【1日目】 会場はイーハトーブ館
講演 『シン・ゴジラ』と『春と修羅』
講師 安 智史(やす・さとし)さん 愛知大学短大部教授

トーク 今、『春と修羅』を読む
講師 吉田文憲(よしだ・ふみのり)さん 詩人
    小池昌代(こいけ・まさよ)さん 詩人・小説家

あくまでも個人的な感想ですが、
「破壊と再生」「善悪を超越したエネルギー」などのキーワードが印象に残り、
賢治と今を考えるヒントをもらうことができました。

講座終了後は山猫軒で交流会がありました。
https://www.yamanekoken.jp/
1日目をふりかえられるメニュー作りに関わらせてもらったのですが、
私は「注文の多い」提案担当、調理は山猫軒さんが腕をふるって下さいました。
どうもありがとうございました。
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メニューは<「春と修羅」と「シン・ゴジラ」をたべる>
ゴジラのイメージカラーの「黒」と「赤」
そして「春と修羅」の「土」のイメージで3品。

・ゴジラカレー 
 山猫軒の手作りカレールー+竹炭パウダーでつくったブラックカレー、
 鶏のから揚げで「ごつごつ」した感じを出しています。
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・赤くて辛いピザ
 シン=辛とみたててトッピングに糸トウガラシ
     岩手産のソーセージ(ハーブ入り)も一緒に。
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・土のプリン
「春と修羅」の
「まことのことばはここになく 修羅のなみだはつちにふる」のイメージです。
山猫軒の手作りプリンの上にはオレオクッキーを砕いた「土」。ハーブといちごで「畑」になりました。
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・そのほか、生蕎麦、ロール寿司、生パスタなど
 岩手県産の食材を使ったお料理をだしていただきました。



【2日目】エクスカーション 

「花巻電鉄沿線を行く 心象スケッチの舞台を訪ねて」
案内 菅原唯夫(すがわら・ただお)さん

バスと徒歩でまわります
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昭和40年まで花巻市内から花巻温泉、花巻南温泉郷までの間を小さな電車が走っていました。
その沿線は賢治の作品の舞台でもあるのです。
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馬づら電車とも呼ばれた車両は、現在1両のみが市内の材木町公園に残されています。
この建物のとなりに
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菅原さんから電車の歴史など伺いました
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今回特別に車内に入れさせていただき、
参加者一同その「狭さ」を体験しました。ひざとひざがぶつかりそう。
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気持ちはごとごと電車にゆらている。
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フジノさん写真ありがとうございました!

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そのあと路線跡を歩きました。
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ふりむくと電車がやってくるのではという気持ちになります。
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駅舎跡もめぐります。

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小さな畑の中に、かつての瀬川駅のプラットとフォームがありました。
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「停留所にてスヰトンを喫す」の場所です。
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遠くからながめたところ。

花巻の電気発祥地、大正元年に供給をはじめた松原ダム跡。
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いつも大沢温泉へ行くのに乗っているバス道沿いにありました。知らなかった・・・。

今では看板のみで、木々の向こうに川面が光っているだけです。
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電車を動かす動力でもあった電気、そして電車・・・花巻にかつてあった時代の最先端のキラキラしたもの」たち。
これから賢治作品を読んでいくのに大切な感覚を教えてもらえた思いでした。
暑い1日でしたが、やはり自分の足で説明を聞きながら「その場所」を歩いてみるのは大切ですね。

夏季セミナー終了!
お昼ごはんは、イーハトーブ館で
「プリプリえびのトマトソースパスタ」とコーヒー
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食後はチョコレートのジェラート♪ ごちそうさまでした

イーハトーブ館で企画展「アザリア展」は9月30日まで開催中。
後ほど報告します♪
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宮沢賢治と栃木 [宮沢賢治]

2017年6月3日に開催された
宮沢賢治学会イーハトーブセンター地方セミナーin宇都宮
「宮沢賢治と栃木」に行ってきました。
主催は

  栃木・宮沢賢治の会
  宮沢賢治学会イーハトーブセンター です。
 セミナーの詳細はこちら(賢治学会のHPより)
 →http://www.kenji.gr.jp/image/tochigi.pdf

私にとっては初・栃木、そして宇都宮
でも祖父の出身が栃木ときいているので、
ちょっとだけ親近感のあるところ。
そんな場所でもあり楽しみに出かけました。
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6月3日の宇都宮セミナーの会場は
カトリック松ヶ峰教会です。
 →http://www2.ucatv.ne.jp/~matumine.sea/

昭和7年に建てられたこの教会は、現在の日本に残る最大の大谷石建造物とのことです。
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幸いこの日は礼拝堂も見学でき、
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とても美しい空間でした。私にはまるで十力の金剛石にみえる装飾もありました。
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窓のむこうには彫刻家の栗原俊明さん作のカン蛙(かんがえる)。

カン蛙さんを下からも見上げてみました。

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司会は栃木の賢治さん!?
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講演は
宮沢賢治が盛岡高等農林学校時代に仲間たちと創刊した同人誌『アザリア』
その仲間の一人・小菅健吉さんのご子息・小菅充さんから
「父・健吉の想い出」を拝聴。

そして昭和43年2月に新宿・紀伊国屋ホールで開催された
宮沢賢治研究誌「四次元」200号記念講演会での
小菅健吉さんの肉声を視聴しました。
カセットテープでの資料を最新の技術で再生したということでしたが、
その声はとても明瞭で、本当に当時の講演を聞いている気持ちになりました。
技術の進歩ってすごいなとおもいます。


パネルディスカッション
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最後は参加者のみんなで合唱&コカリナ演奏で
賢治がつくった歌を歌い、群読をしました。
群読の作品は、賢治が盛岡の四ツ谷教会の神父だった

アルマン・プジェー氏を読んだ短歌。
アルマン・プジェー氏は、この松ヶ峰教会でも神父として務めていました。
そして、「風林」です。明日、2日目のプログラムで柏林に行くのでその予習!?です。

栃木には賢治ゆかりの場所はありませんが、

「アザリア」の仲間だった小菅健吉さん、潮田豊さん
そしてプジェー神父
そして明日でかける那須町出身で
花巻で賢治の主治医だった佐藤隆房氏など
宇都宮は、賢治と縁のある人の多い所なんだなあと
あらためてこの日のお話を聞きながら感じることができました。


セミナー終了後は宇都宮ナイトクルーズ。
栃木・宮沢賢治の会の馬車別当さんに宇都宮を案内していただきました。
大いちょうをみたり、市役所の展望台から市内を見渡したり
そのあとは、懇親会がありました。

・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・


翌日 6月4日はエクスカーション
「栃木・イーハトーブへの旅」です。
朝8時に宇都宮駅集合でバスに乗車。
那須町で賢治の世界を楽しむという内容です。

さくら市ミュージアム(荒井寛方記念館)では、
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館長さんからのおはなしと
小菅健吉さんのアメリカ留学時の資料など拝見しました。
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那須海道の赤松林をバスの車窓から見学しながら
次に到着したのは
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那須湯本にある那須温泉神社
→ http://nasu-yuzen.jp/
温泉と書いて「ゆぜん」と読むそうです。

竹下登氏のお名前が・・・
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先日のいわきでもそうでしたが、温泉のあるところ「湯本」という地名がありますね。
そういえば、花巻も南温泉郷のあたりは「湯本」ですね。

ここは那須高原のパワースポットとも呼ばれているようですが、
鳥居をくぐってすぐのところに「さざれ石」がありました。
これは国家にでてくる「さざれ石の巌となりて~」のまさにあれなのだと。

ちなみにその右隣の遠くに見える気には「やどり木の毬」が見えていて
賢治ファンはそちらの方が気になる、これは隠れ名所だとばかり
参加者一同でみあげました。

参道を歩いてゆくと
ご神木「生きる」という名のミズナラの木
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・・・・このあたりから私は頭が痛くなってきてしまいました。

   むむ、パワースポット、恐るべし???

その先には
花巻で賢治の主治医だった花巻病院の
佐藤隆房氏の句碑があります。

那須町出身の佐藤氏が花巻からこの句碑を運んでここに寄進したとのこと。
碑には

  新涼や 山彦をきき 又呼びし   九十一寿叟 潺湲亭

1980(昭和55)年4月29日に建立されたそうです。
新涼は秋の季語、秋の初めの涼しい空気のことです。
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ここでは賢治が佐藤氏に向けて書いたものといわれている
詩「眼にて云ふ」をみんなで読みました。
詩の内容は賢治が36歳の時、壊血病で出血が止まらない様子で
とても痛々しいものなのですが。


神社を参拝した後はごろごろと石ばかりのところへ
殺生石
 くわしくはこちら→ウィキペディア
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棒が立っている左少し後ろの大きな石です。

そして殺生石から下へ降りて行く道の途中は
硫黄のにおいと、すこぶる手の大きなお地蔵様の無数の列。
私は頭ガンガン、目の前くらくらです。
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つらいよう~~~

まってましたお昼ごはん!
那須高原ビジターセンター
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昼食は各自用意ということで、朝早かったからコンビニで買ってもっていきました。
注目は「レモン牛乳」
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いつだったかケンミンショーで栃木のソウル飲み物として出ていた記憶が。
そんなわけで飲んでみました・・・たしかにレモンと牛乳の味でした。

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栃木・賢治の会から参加者全員におやつの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。

かりんとうまんじゅう。おいしかったです。
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最後にでかけたのは
那須高原にある相模鉄道の那須別荘地。
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一帯に柏林が拡がっているのです。
「かしはばやしの夜」の林もこんな風だったのかなと
参加者みんなで散策です。
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柏の香り=柏餅の香り があたりから香ってきます・・・
まるで「かしはばやしの昼」です。
赤いシャッポのかんからかんのかあん~って聞こえてくるような来ないような。

土を踏んで歩いて、周りの香りをかいで、空を仰いで葉っぱや幹を触ったりして
林の中を散策すると、作品がより身近に感じられるようになるなあと思いました。

今度からあの作品を読むときは、この場所のことを思い出すのだろうなあ。

作品の林の中にスッと入っていけると思います。
そしてなんといっても柏林の森林浴はとてもきもちがよかったです。
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このあとツアー一行は日光杉並木公園へ向かいましたが
私は帰りの電車の都合で那須塩原駅で途中下車。
おかげさまでこのころには頭が痛いのは治っていました。
帰りの新幹線では爆睡だったことはいうまでもありません・・・。

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あっという間の2日間でしたが、実にじつに濃い~~2日間でした。
栃木・賢治のみなさまありがとうございました。


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賢治ファンにはうれしいここ数日 [宮沢賢治]

宮沢賢治関連の番組や出版物のおしらせがとどいたので
 (・・・いつも情報ありがとうございます)
こちらのブログでもご案内させていただきます

(1)テレビ番組
人生に役立つ知恵がキーワードになっている番組です。
賢治さんからどんな知恵が導き出されるのか楽しみです。

2017年4月11日(火)午後10時~10時45分、
NHK Eテレ「知恵泉」
宮沢賢治 “好き”こそ苦しみと生きる道
番組HP http://www4.nhk.or.jp/chieizu/


(2)コミック「賢治の食卓」
少年画報社から3月27日発売 680円+税
書籍のHP http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5614

読みました。
賢治さんがいっぱいわらって、いろんなものをおいしそうに食べている。
私の好きな賢治さんでした。
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おおっ!
表紙を飾っているサイダー瓶は
いつもは花巻の「やぶ屋」さんのショーウインドーにあるものです
(ワルの仲間・泉沢さん作の)。

参考文献のところ、私の本2冊参考文献に使っていただいていました。
ありがとうございます。
ただし「・・・おかしな国」ではなくて「・・・お菓子な国」なんですけどね。
こんなところでつっこみをいれてスミマセン。

このコミック本の最後には、
「史実に基づいたフィクションです」とちゃんと書いてある通り、
内容は、史実 < フィクション なので、
すべて真実と読んでしまってはだめなのですが、
不快さは感じず、ベートベーンのエピソードも含め(これは史実寄り)
お茶目な賢治さんが登場していました。


(3)上記の「宮沢賢治の食卓」がドラマ化されます。
ドラマ「宮沢賢治の食卓」
wowwowで6月から毎週土曜日夜10時から連続ドラマ化。
第1話だけは無料(WOWWOWに加入していなくても
衛星放送が観られるなら試聴できる)らしいです。

賢治さん役は鈴木亮平さん。
イケメン賢治さん!
トシさんは誰が演じるのだろう。楽しみです。

こちらもおそらく 史実 < フィクション の部分が大きいのだと思いますが、
賢治さんや賢治さんの作品に対して
ヘンな(ということばがいいとは思いませんが)
勘違いや、思いこみをされない内容でありますように、
とひそかに思っています。 
コミックのドラマ化だからきっと大丈夫ですよね。
番組HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenji/


生誕120年の「翌年」である今年になってからのほうが
宮沢賢治やその作品世界をとりあげる番組や本が増えてきましたね。
賢治ファンとして、それはやっぱりうれしいなあと思うのです。


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